11月の三連休に実家のお祖母ちゃんのお見舞いに、両親と共に3人で愛媛へ行ってきました。
今年のゴールデンウィークに墓参りを兼ねて夫婦でお祖母ちゃんに出会いに行く予定でした。しかし、4月の末に自宅で脳出血を起こし、何とか一命を取り留めたものの、後遺症が残ってしまい寝たきりで会話ができない状態になってしまいました。病院へ面会に行こうにもコロナ禍で出会うこともできませんでしたが、9月に新しい病院へ転院になったことで面会が緩和されました。
お祖母ちゃんの命が、いつどうなるか分からないなか、出会いに行きたいと思い、両親が帰省するタイミングに合わせてついていくことしました。
面会当日、いつもは寝ていることが多いそうですが、目を開けてくれました。お祖母ちゃんが元気な頃、結婚してお義母さんと同居になる私に、
「堪えるんやで!姑さんにかわいがられる嫁にならないかんのよ。」といつも、私がかわいそうやと涙ながらに心配してくれていました。
お祖母ちゃんはお嫁にきて大変苦労があったのだと思います。
そこで、面会の際に私は、「姑さんとは毎日ケンカしながらも仲良くやっとるで、心配せんといてよ。」と声を掛けました。伝わっているかは分かりませんが、口をパクパクと動かしていました。
結婚生活を心配されていることが心残りであったので、直接伝えられたことで私の心のつっかえが取れたように思いました。
お祖母ちゃんが心配してくれていたことを改めて思い出し、私も再出発しなければという気持ちがわいてきました。かわいがられる嫁になるべく、お義母さんとの関りも心を入れ替えて行きたいと思います。
言葉遣いも、お祖母ちゃんが悲しまないように丁寧にしなければならないなと思っています。
それが祖母孝行に繋がると信じています。
一言どうぞ(^-^)
数日間、子どもが珍しく高熱が続いています。
週末に、青年部でつどいもあり、準備に行かないとと思いながら、動けない今の状況をスタッフに伝えました。教会長さんからも「きっと一生懸命その熱とたたかっているところなのですね。それも仏さまからいただいたプレゼントなのかも。Jくんと一緒の時間を味わいながら考えましょう。」と、声をかけてくださいました。
普段は忙しく、子どもとゆっくり過ごすことがないので、これも仏さまからいただいたプレゼントだとしたら、大切な時間を過ごそうと思い、子どもが何か言って来たら、すぐに答えてあげようと思っていました。
2階で寝ているので、時々、見に行くのですが。窓を開けて、網戸をしていますが、「部屋の中でカメムシが飛んでる~💦」と呼び出しが。
うちわを持って、いざ出陣!!
カメムシをうちわに乗せて、外へ!
しばらくすると、また呼び出しが・・・。
暑いので、「窓を閉めるのもなぁ。また入って来たんかぁ。」と、思いながら対処していました。
私は、下の階で久しぶりに掃除をしていました。
「また、カメムシ~!」
と数回目に聞くと、「ちょっと待ってて。ちょっとぐらい飛んでても大丈夫や。」という気持ちがわいてきて、「今日は、子どもが言ったことにすぐに答えてあげよう。」と思ったのに、「自分の都合を優先する私が出てしまった。」と気がつきました。
その後すぐに、カメムシを捕まえに行きました。
今年は、カメムシが大量発生しています。カメムシさんから、自分を教えてもらいました。
子どもの熱は、下がって来て、ひと安心。青年部のつどいに間に合いました。
今年は、柿がたくさんですね~。
10月22日(日)、オンラインで開祖さま、会長先生の教えに触れられる、小学5.6年生が対象の少年部オンライン教育の最終回がありました。(全4回)
今回、仲良しの2名が参加してくれました。
研修は「鹿蔵少年と私」というものでした。
鹿蔵とは、開祖さまの子供時代の名前です。
ワークでは、鹿蔵少年と自分の共通点を探し、自慢したい事を披露するというものでした。2人とも「自分には良いところが無い!」と言っていたので、ノートを交換してお互いの良いところを書きあう事にしました。
すると、出てくる出てくる!
「優しい」「友達がすぐ出来る」「世界にはあなたが必要」「命より大切な存在」などなど。良いところがあり過ぎて、書く場所がないので余分に紙が欲しいと、次のワークに支障が出るほど盛り上がってしまいました。
次があるので、切り替えてもらうようにあの手この手で切り替えてもらえるように声かけするものの夢中な二人にはまったく!
聞こえず。
思うように進んでいかないことにハラハラしていましだが、そんな心配しなくて、子どもたちのように自然体でありのままでいこうと思えました。力を入れすぎずに私の持ち味で行こうとすごせたことが嬉しかったです。
素直に自分の思いをちゃんと伝えられる子供達と楽しく学ぶ事が出来ました。あとになりましたが、送り出して頂いた家族の皆さま、本当にありがとうございました!
実りの秋ですね~。紅葉も、少しずつ・・・
今年は福知山出身の佐藤太清画伯の生誕110周年 ということで福知山市佐藤太清美術館も特別展が催されていました。
福知山教会では「開祖さまの願いにふれて」展示のもと
佐藤太清画伯が昭和30年頃に「佼成」の本の表紙絵を描かれていてそれも展示されています。
私は、絵を描くのが苦手で、絵の良さは全然分からないと、勝手に決めつけていました。
でも、今回をきっかけに美術館に行くと、大の字に両手を広げた大きさの絵の迫力に圧倒され、絵から、温かさや悲しさ、静けさなどが伝わって来て、その絵の世界を前に、とても感動しました。
時間があれば、ベンチに座り、ずーっと眺めていたい気持ちにもなりました。
本物に触れるって、大事だなぁ。と、今まで通りすがっていたことに、もったいないことだったと思いました。
色んなことに、興味を持って、子ども達と一緒に縁に触れて行きたいと思いました。
何種類あるのかなぁ~??
とある日の何気ない子どもとの会話です。
「もしドラえもんのひみつ道具があったら、何が欲しい?」と、娘に聞かれた私は、「どこでもドアが欲しいなぁ~」と答えました。
「何で?」と娘に聞かれ、「だって車で2時間かかる場所にも、どこでもドアがあればすぐに行けるやん♪(笑)」
それを聞いた娘は、「そっかぁ〜♪良いね~私もどこでもドアがいいなぁ~!学校もギリギリまで寝てても間に合うな(笑)」と、笑って話していた娘が、
「あっ!でもやっぱり私はタイムマシーンにするわ!」と言ったので、理由を聞くと、
「だってなぁ、タイムマシーンがあったら〇〇(妹)を、じいちゃんが生きてる時代に連れて行って、いっぱい会わせてあげられるやん」
「なるほど〜!凄いな〜それはおじいちゃんも喜ぶなぁ~」と、娘に答えつつも中身の薄い自分の考えが恥ずかしいなぁ…とも思いました。
上の娘は、大好きだったおじいちゃんとの思い出が幼いながらにもあるのですが、下の子は生まれる前におじいちゃんは他界してしまった為、記憶や思い出がありません。自分の願いも大事だけど、人の喜ぶことを考えられる子に育ってくれていることが何より嬉しいと感じました。
ふと私の頭に父が、にっこり微笑んでいる顔が浮かびました。
今年は父の七回忌でもあります。
父も空の上から喜んでくれているのかなぁ~と感じ、あたたかい気持ちになりました。
秋といえば・・・!!