9月3日(日)、4年ぶりに近畿の中高生が神戸に集まり、“中高生のつどい”がありました。感性(アイデア)を分かち合いながら自由に自分らしい信仰の楽しみ方を模索し、お互いの多様性を尊重し合う仲間をデザインするのが目的です。
福知山教会からは中学生2名、スタッフとして大学生1名、私は引率で参加しました。
テーマは「であい、つながり、“縁づくり”」
初対面の人が多かった今回のつどいは、緊張感をほぐしながら一体感も出せるアイスブレイクで始まりました。研修は『友達との付き合い方』を題材に、人に出会うことを楽しめる、分かりやすい内容を大学生のお兄さん達が教えてくれました。ワークでは、興味を持った5つのテーマに移動して話し合いました。
半日の行程でしたが、福知山教会の参加してくれた子ども達は、「友達に出会え、話が出来て良かった。今度は泊まりで行ってみたい。」「進路のことを話した。みんなそれぞれ特徴があり、色んな事を聞けて良かった。」「夢について話し合った。資格を取るため勉強を頑張る。」と感想を聞かせてもらい、楽しみながら学べたことが分かり、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
私はこの研修には入らず、様子を見ているだけだったのですが、初めての人や様子に緊張してしまい、自分から声をかけられず、人と出会うのを楽しむのが、なかなか出来ませんでした。今回も、自から進んで行くことが出来ず、声かけをしてもらわないと話せませんでした。
でも、このつどいの研修の中で、出来なかったではなく、これが出来たという見方に目を向けることが大切だということを学ばせてもらいました。
ついつい事柄で思ってしまう私。。。また色々、学ばせて頂こうと思います。参加した息子が興味を持ったテーマが進路だった事にビックリ&嬉しかったです!
子どもたちと一緒に成長して行きたいです。
私は、健幸行の時に、『我汝を軽しめずのご著書』の「長い目で見ていく」の拝読のお役をしました。
言っても素直に受け止めくれない人はダメな人と判断しがちですが、相手に聞いてもらえない原因は何かないかと考えたりすることが重要であることや根気よく正しい働きかけが必要であることを学びました。
すると、ふとある人のことが思い浮かびました。
それは、お義母さんのことが浮かびました。何度も、家に早く帰って、夜は早く寝て欲しいと言ってもなかなか聞いてくれない。私は、お義母さん本人に直接言ってみたり、親戚や近所の人にお義母さんが早く帰ってきてくれないと言ってみましたが、「お義母さんは頑固だからこっちのいうことは聞かない。」「お義母さんはしょうがない。」とそういう人だと諦められている反応でした。
生前お義父さんからも散々言われていたようだし、私が言った所で聞いてもらえないかなと半ば諦めて居ました。
しかし、この人に言ってもしょうがないとみんなから、思われて何も言ってもらえないのは悲しいことではないかとも思いました。
そこで、お義母さんも教会におられたので、拝読後の感想を語る場をかりて、本人に伝えてみようと決心しました。
「お義母さん、帰りが遅いと帰り道で事故しているのではと心配するので、19時には帰って来て欲しいし、長生きしてほしいので、夜は12時には寝て欲しいこと」を、私は心配して言っていることが伝わって欲しいという思いでした。
お義母さんは私の思いを分かってくれたのか、その場で分かりましたと返答してくれ安心していましたが、帰宅後「お願いがあるんだけど・・・。人前で言わんといてもらっても良いか?」と言われました。
行動で示すから何も言うなと言うことか??とお義母さんの思いも聞かずに心の中でもやもやしていました。
全てを詳らかに明らかにしていくということを学ぶ機会があり、私はお義母さんから人前で言うでくれるなって言われた!!
ともやもやした事を素直に言ってみました。
「もー、かなわんなぁ。」
とお義母さんも困ってましたが、その後は2人で笑い合いました。
帰宅後もいままでのモヤモヤとした出来事をお義母さんに打ち明ける中で、私が受け取った思いとお義母さんが思っていた心の行き違いがあった事が分かり、思いは口に出さないと伝わらないのだなとその時感じました。
自分の言葉を受け止めてもらえないと相手に腹を立ててばかりの私ですが、私のことを思って言っていただいている事を受け止めていない事がたくさんあるのだろうなとこの経験を通して感じさせて頂きました。
これからは、相手の思いを感じられる私になってゆきたいです。
たまにはまったり~
8月20日(日)、オンラインで開祖さま、会長先生の教えに触れられる、小学5.6年生が対象の少年部オンライン教育の3回目がありました。(全4回)
今回は「礼儀正しく〜人に世界に丁寧に〜」と言うものでした。
ワークでは、内戦中の学校の教室に1人で立ち尽くす少年の写真を見て、音やニオイなどを想像したり、家に武器を持った兵士が入って来たらという想定から逃げる模擬体験をしました。
逃げる時に何を持って行くか、10個の準備物を1分間で考えました。Eちゃんは「何を持って行けば良いか急になると難しい。日頃から準備しておく事が大切だと思った」kちゃんは「どんな事があるか分からない。パスポートを準備物に入れる事を知った。」と教えてくれました。
「未来をデザインする」と言うワークの中で、世界では6人に1人の子どもが極度に貧しく一日280円以下で過ごしている。その一方で、世界で三分の一の食品が捨てられていると教えて頂きました。そこで、皆んなが大人になる頃、世界はどうなっていて欲しいか考えていきました。
「戦争がない、差別がない世界」「SDGs達成」「国を全部一つに合体させて地球と言う国になれば、みんな仲良くなるのでは」その為には「ケンカをしてもすぐに謝る」「SDGs達成の為にエコバッグを使う」と色々な意見を出してくれました。
今回の参加者は二名でした。子ども達の意見で、席は離さず隣同士にした事で楽しく自分の思いがドンドン言え、笑顔がたくさん見れて嬉しかったです。
SDGs達成の2030年まで、あと7年。学びの中で、『知った事、誰かに伝えるのもSDGsに繋がる』と教えて頂きました。人に伝える大切さ、自分から発信していくことを、また子ども達と一緒に学べて良かったです。
次回、10月22日最後になります。
また、報告させてもらいます!
まずは、中学生の息子とはなしてみよう~っと!
コロナが5類になり、地域の行事も少しずつ再開し始めているところもあるのではないでしょうか?
わが家の地域も、縮小しながらも今年は開催されました。私は、地域の子ども会の役員になりましたが、ここ数年、何もなかったので、以前の様子は、残してくれている資料のみ。地域のお母さんとも、交流がないので名前も分からない状態です。
そんな中、企画準備と、働くお母さんにとっては、集まるのは夜。明日は、会議の日だなぁ。と思っていても、当日には忘れ、さぁご飯を食べようと思ったら急に思い出し、急いで行ったこともありました。
地蔵盆当日、お昼から準備があり、こんな暑い日のなか、嫌だなぁ。と思いながらも、子どものおかげで、色んな体験をさせてもらっているんだなぁ。と思い直しました。そう思えたのは、海やプールに連れて行くなか、ふと独身の時は、日焼けするからといつの頃から行かなくなっていたなぁ。と、気がついたからでした。。
夕方になり、お坊さんがお経を読まれ、そのあと地蔵盆の意味を話てくれました。諸説あるそうですが、地蔵さんの日が23日、24日にあり、子どもたちが集まって、お供え物をします。その日は地蔵さんの足元の周りに、たくさんの餓鬼が食べ物を求めてやって来ます。普段、餓鬼は食べ物を食べても喉がやけているので、食べられませんが、お供えされた食べ物を地蔵さんを通した物なら、餓鬼は食べることができ、お腹いっぱいになることができます。お腹いっぱいになった餓鬼は、仏さまのところに行くことができる。というお話でした。
そのあと、お楽しみのビンゴ大会やゲームです。
片付けが終わり家に帰ると、子どもがお坊さんの話聞いてた?と聞いてきて、こんな話やったと楽しそうに教えてくれました。ちゃんと、聞いてたんや!と驚きと、どこからでも吸収してるだなと思いました。
役員は、大変だったけど、子どもたちの心から楽しんでくれている笑顔に私が、笑顔を引き出してもらいました。
今日は、朝から小学校の美化作業です。早朝から、太陽は、ギラギラです。今しか、体験出来ないことを楽しんで行ってまいりま~す。
夏休みも、あと少し。どんな夏休みでしたか?
この平和学習会は、広島に原子爆弾が投下された日でもある、8月6日から8月14日までの9日間、毎晩20時からオンラインで、大阪、泉州、奈良、京都、滋賀、福知山教会の少年部の子どもたちによる、平和の絵本の読み語りを通して、戦争について…平和について…大人も、子どもも一緒に考えるという取り組みです。
福知山教会も、コロナ禍であった昨年から、声を掛けて頂いてこの取り組みに参加させて頂いています。
今年は、8月11日、12日の2日間、福知山教会の少年部・学生部の子どもたちが絵本の読み語りや、司会進行、画面共有のお役をさせて頂きました。
子どもたちはそれぞれに当日を迎えるまでに、たくさん練習してくれたんだなぁというのがよく伝わってきました。
その背後には、後押ししてくださる家族の力も大きかったと思います。
「戦争は、国同士の恐怖心やおびえからはじまると初めて知りました。」「兵隊をもたなければ戦争は起きないんだと思った。」「原子爆弾は、落ちたあとも長い間、人を苦しめるから、絶対使ってはいけないし、持っていてもいけないと思った。」など…、子どもたちが一生懸命に取り組む姿や、素直な感想は、聞いている大人が考えさせられました。
これからの世の中を担っていく子どもたちと一緒に今後も平和について学び、考えて行くことの大切さを感じました。
学んだあとから、鬼の心がすぐ出て来ます😣