婦人部法座では、開祖さまに倣いて輪読をします。
1月は「仏性を発見する…懺悔(さんげ)」という項目でした。
懺悔することが重要であると、日々の法座などで知っていましたが、実際どうすればいいのだろうと思っていました。
懺悔とは、過去の行いを振り返って後悔することではなく、物事をありのまま見ることで、出来ず、仏さまの願いに気づけなかったことを懺悔するのです。
誤りを懺悔することで、自分の仏性に気づく事ができます。
不満が感謝に変換でき、問題は宝物に代わり喜びとなる。
『懺悔は喜び』
自分の見方が救われの世界を見る、仏の見方ができるようになってくる。
とご著書から教えて頂きました。
全ての現象は、仏さまから私が成長するために与えてくださっている事である。
分かっていながらも、自分に不都合なことに怒りを表したり、目をそらして見ないふりをしたり、逃げだしたりしてしまっています。
しかし、心を見つめ、仏さまの願いを感じ、どう見方を切り変えていくのかが重要であると思いました。
一人で心を見つめることは難しい事ですが、サンガに想いをありのまま懺悔することで、本当の自分を見つけてもらえるのだなと感じました。
法座では、根本議で学んだ不幸・幸せの3つの条件を教えてもらいました。
《不幸の3つの条件》
1.自分が嫌い
2.人のせいにする
3.他人と比較する
《幸せの3つの条件》
1.自分が好き
2.自分が努力する
3.ありのままの自分を認める
幸せになるためにも、懺悔して自分の本質を知り、そんな不完全な自分を認め、好きになっていかなければいけないなと思いました。