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ブログ(日記)
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報告 | 子ども平和祈念の日

戦争犠牲者慰霊並びに平和祈念の日式典を8月10日に実施しました。毎年、少年部・学生部を中心に慰霊供養・平和について学ぶ大切な日です。

 

今回は奉献の儀には23人の子どもたちが参加。中には、奉献が初めての子もいました。司会や潅水の役もすべて子どもたち。それぞれに味わいが出ていて、初々しい晴れ姿!!でした。

 

普段は元気いっぱいの小学生の子ども達。ある男の子も小さな胸をドキドキさせながら緊張した面持ち。また、今まではお母さんと一緒でしか人前に出れなかった子も、高学年のお兄ちゃんのリードで、一人でデビュー!。自分の役が終わった後は、みんなホッとしてニコニコ顔でした。

 

その後、広島平和学習会や中国慰霊供養に参加されたお兄さんの発表。平和の大切さや自分気づきを通しての喜びを話してくれました。

 

本日8月15日は、74日目の終戦記念日です。

これからも世界のすべての人々の祈りを捧げてまいります。

 

 

平和の祈りを込めて!私、千羽鶴も折れたよ。

 

 

 

DATE:2019年8月15日

法座 | いっぱいサイン出しているよ!

今日の朝の法座では、Bさんのお孫さんの問題でした。

 

最近、お孫さんが問題行動をするようになって、親である娘が「私はこんなに一生懸命育ててきたのに!私の気持ちなんか、全然わかっていない!」とその時の状況を話してくれたそうです。そして、Bさんはその娘を一生懸命、慰めたとのこと。

 

それを聞いていた教会長さんは、「ところで、あなたと娘さんは、日頃、その孫さんの心に本当に寄り添えているの? お孫さんの気持ちがどうだったとか、あなたの話の中に全然出てこないんだけど?」

 

「いや、そう考えてみると、一方的なことが多いような気がします。。」

 

「そうだよね。それでね、その孫さんは、これまでに随分とお二人の心に合わせてきたんじゃない。そして、もう嫌だって!…。今もそのサインをいっぱい出していることが見えませんか?」

 

「はい、その通りでした。孫は小さい時から私たちの言う通りのまま、本当に頑張っていました。。。」

 

そして、Bさんはしばらく心を見つめて、「アッ、やっとわかりました。孫の方が私たちに合わせてくれていた優しい心に気づいていなかったです。まずは私からでした!。」と言って顔が明るく変わりました。

 

法座後、Bさんは、いつも相手の仏性を拝んでいく、新たな気づきが見えたようです。

今後、またどう変化していくか楽しみですね。

 

 

暑い夏!水分、塩分忘れずに~(^_-)-☆

DATE:2019年8月11日

報告|身近な人と平和の心で

今月4日ご命日は、各支部で会員さん宅に集まります。ご供養のあとは、『やくしん』 の機関紙を元に、今回は支部壮年部長さんが研修の担当です。

 

今回の話題のテーマは「平和を築く菩薩の心 ~世界平和は家庭から~ 」でした。

 

 

先月本部団参の時、大聖堂のご本尊の前で「折り紙に平和のメッセージを書いて鶴を折って下さい」とあったので、私は6才の子どもに「平和のメッセージを書いて⁉」と言うと、「なんて書いたら良いか分からん」という意外な返事が返ってきました。

 

平和な時代に育った子どもに、いざ「平和の祈りを伝えよう」と思っても、どう伝えたらよいか、頭をくるくるめぐらせてしまいました。

 

今回の研修では、身近な人とよい関係を結ぶ努力をすること。また、良い話を聞いてそのまま伝えるのではなく、聞いたことを実践して感じたことを伝えることが大事ですよと教えてもらいました。

 

私は、夫の母親と同居をしています。支部長さんから「嫁姑が仲良くして暮らしていることが、子どもに平和の心が育まれるんですよ。それが(遠いようだけど)世界の平和につながっているんですよ。」と教えてもらいました。

 

世界が平和であることは、身近な関係の小さな積み重ねからなんだなと知れると、なんだかできそうに思えて嬉しくなりました。

 

8月はニュースやTV特集などを見て「平和について」考える期間でもあります。

 

これからも世界中の人々が平和でありますように祈ります。

 

平和な心が広がりますように!

DATE:2019年8月6日

報告|ハッピーファミリー団参

7月31日(水)から8月2日(金)までの二泊三日、ハッピーファミリー団参として親子44名が東京へ出発しました。今回は、大聖堂での朔日参り式典やディズニーランドも特別プログラムとしてありました。

 

最初は子ども達は元気いっぱいでしたが、残念ながら夜には1人2人と、熱が出る子どもが出てしまい、その次の朝も、中学生が…と。責任者であるAさんは、だんだんと私の何がいけなかったのかと責めてしまう気持ちになりました。

 

しかし、式典後の法座で、法座主さんの言葉がAさんの心に潤いを与えてくれました。

 

「今日、お参りに来れたことは、当たり前じゃないんですよね。色々な方のおかげさまを頂いて参加できているんですよね」と。

 

Aさんは、その法座主さんの言葉を聞いて、体調不良の子どもさんを、参加者全員が心配する優しさや、思いやりの行動をとっていたことに気がつかれ、私自身が温かい気持ちになったことをお話しました。

 

すると、法座主さんは「仏さまのご守護ですね、仏さまは責任者のあなたに光を差してくださってるんですね。体調不良にられた3人の子どもさんにありがとうと伝えると良いですよ。」と、状況に応じて、私自身も優しい眼差しを向けられていた優しさに光を当ててくれました。

 

そのAさんの心は感動でいっぱいになり、涙があふれてきました。

 

そして、その後、ディズニーランドへ出発です。子ども達の体調はだんだんとよくなり、みんな揃って楽しいひと時を満喫することができました。

 

Aさんは、最後の感想で「夜の綺麗なパレードを見て、仏さまからのご褒美に感じました。」と述べてくれました。

 

ただ楽しかったというツアーでなく、参加者全員で人さまを思う優しさを引き出してくれたファミリー団参となりました。誠にありがとうございました。

 

 

 

 大聖堂ウォークラリー  ドキドキ☆ワクワク♪♪♪

DATE:2019年8月3日
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