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学び|普段どおりの中から。

最近、窓から暖かい陽射しがさすにつれ、春の訪れが楽しみになってきました。

 

この季節、子育て中のお母さんは、わが子の卒業や入学の準備で、気持ちがなかなか落ち着かないものですね。月日が過ぎるのは早いもの。先日、教会で、昨年生まれた赤ちゃんが、もうつかまり立ちやよちよち歩きができるようになっていて、もうビックリです!

 

朝の法座で教会長さんから「信仰をしている人と、していない人の違い?」について話を聞きました。

 

「正しく信仰をしている人は、普段通りの生活の中に『ありがたい』と思えることをたくさん見つけられるんです。なぜなら『お陰さま』と思える感謝の心が育っていますからね。世間の誰もが頭では『感謝する』ことは知っています。でも、実際に心で感じられる人は少ないのかも。それが違いですかね。私たちの求める信仰の『心の豊かさ』って、そこにあると思いますよ」と。

 

子育てをしながら、家のことや仕事のことと、日常生活は忙しいでもの。

でも、ちょっと立ち止まってみませんか?

 

 

もう、梅の花が咲いてるよ!ありがとう。

DATE:2019年2月11日

法座 | お母さんに伝えたい言葉は?

毎朝の法座では、その日の法座を学んで最後に気づきの発表をします。そこであるご主婦の方の話です。

 

『今、ふっと思い出したことがあります。それは私が子どもの頃の話です。お母さんと二人で買い物をしていると、隣にいるおばあさんが困っていて「大丈夫かな?」と思い、手助けをしてあげました。

 

するとお母さんが「あなたみたいに優しくできないわ~。」と私を褒めてくれたことを思い出しました。でも、その時は、普通のことだと思って、お母さんには何も言いませんでした。』

 

『でも、今になって思うのは、あの時、お母さんに「(そんな私は)お母さんから産まれてきた子やで。」と言ってあげればよかったなと思います。』と。

 

教会長さんからは、「もうお母さんは亡くなっているけど、今からでも遅くないよ。毎日のご供養の時に、その今の気持ちを伝えられたら、きっとあの世でお母さんは喜んでくれるでしょうね。」と話してくれました。

 

とても心が温かくなる気づきの発表でした。私も母が生きている間に、そういうふれ合いができたらいいなぁと思います。

 

あの野獣さん、アイスクリーム店⁉ いいかも。

 

 

 

 

 

 

 

DATE:2019年2月9日

法座 | 言葉の奥のこころを見る

朝の法座は、夫婦で自営をされている方のお話でした。

 

あるAさんのご主人は、仕事をおえて一緒に帰宅すると、いつも「おい、お茶!」とAさんに言われます。そのAさんは「今、一緒に帰ってきたのに、すぐ出てくるわけないでしょ?」。そして、その後の「メシ、フロ」もです。

 

長年、そんな言葉に疲れはて、「あなたより1時間早く家にもどって、ご飯の用意をさせて。」とお願いをします。すると、「お前は気楽な女だな。」と言い返されます。もう、その言葉を聞いてAさんは怒り心頭だったようです。

 

教会長さんがその話を聞いて、「その『気楽だな』の言葉の奥には、ご主人さんのどんな心があるのかな?」「ん~、わかりません。」「ご主人さんの心の中心は、いつも【仕事を最後までやり遂げるぞ】という心。そういう責任感の強い人だね。」「はい、そうです。」

 

「だから、自分が大切に見ているものとご主人さんが大切に見ているものが違うんだね。ただそれに気づくだけで、あなたの気持ちが切り替えられるかもよ。…… そうすると、いずれご主人さんが喜んでくれるようなあなたにもっとなれるかも知れませんね。(笑)」と…。

 

この法座を聞きながら、今、お話をしているAさんの心の奥は「いつもご主人さんに尽くしたい心があるから悩んでいたんだな」と見えてきました。言葉の奥にある心に気づくことは大切ですね。

 

夕食はキムチ鍋。まずはお腹から温めて~と。

DATE:2019年2月7日

学び | 人を思いやるのは損?

1日は、教会長さんより佼成2月号の研修をしていただきました。

 

佼成2月号の中に、『ものごとを損得勘定で判断し、得にならないことは消極的になりがちです』という一文があります。教会長さんは「自分に損か得か…の見方ではなくて、相手からみて損か得か…の見方をして、相手の喜ぶことをしていくと良いですよ。」と教えてもらいました。

 

私は、人からの頼まれごとが重なってくると「しんどいなぁ」と思うことが多々あります。そんな時は、いつも私ばかりが損をしている…と思って消極的になりがち。

 

でも、いずれその人のためにしてあげた善行は、相手の得(徳)にもなるし、のちに必ず自分の得(徳)としても帰ってくるんだよと教えてもらい、私の考え方も少し変わりました。

 

でも、やっぱり許容範囲をこえると、しんどくなるな~。

 

いずれにせよ、相手に合わせて努力を続けることで… あなたのお陰さまで助かったよ♪と、いつの日か感謝もされる日が来るんでしょうね。

 

そう思うと、ここは踏ん張って、ちょっと面倒だな~ということも、「よし、やってみよう!」と今日は思いました。

 

雪が少なくて、ちょっと寂しいかなぁ?!

DATE:2019年2月2日

法座 | 相手の話を聞き切る心で。

今日は朝の法座で、こんな話題になりました。

先日の話ですが、みんなでレストランに入りました。するとある店員さんがランチメニューを持ってきて『当店のAコースは、このようなメニューに。Bコースは、、』と言いかけた途中で、隣の人が『じゃ、私はAコースで。』と言っちゃって。すると、その店員さんの顔がパッと暗くなったそうです。

 

その店員さんは、私たちのために最後までメニューを説明したかったんですね。なかなか目の前の相手の心に気がつかないものです。

 

その話を聞いて、私も昨日の母との電話を思い出しました。

私は「あー、その話ね。こうだったんでしょ~。」というと、母は「いやいや、それでね…」とその先のことが言いたかったようです。

 

教会長さんは、最後に「相手とよい関係をつくるには、最後まで相手の話を聞き切ることが大事ですよ。日頃から相手の心を見ずに、何でも途中でさえぎっていませんか?」という言葉に、ハッとした私でした。

 

やっと洗濯物終わったし、休憩しようっと!

 

DATE:2019年1月25日
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