今日は朝の法座で、こんな話題になりました。
先日の話ですが、みんなでレストランに入りました。するとある店員さんがランチメニューを持ってきて『当店のAコースは、このようなメニューに。Bコースは、、』と言いかけた途中で、隣の人が『じゃ、私はAコースで。』と言っちゃって。すると、その店員さんの顔がパッと暗くなったそうです。
その店員さんは、私たちのために最後までメニューを説明したかったんですね。なかなか目の前の相手の心に気がつかないものです。
その話を聞いて、私も昨日の母との電話を思い出しました。
私は「あー、その話ね。こうだったんでしょ~。」というと、母は「いやいや、それでね…」とその先のことが言いたかったようです。
教会長さんは、最後に「相手とよい関係をつくるには、最後まで相手の話を聞き切ることが大事ですよ。日頃から相手の心を見ずに、何でも途中でさえぎっていませんか?」という言葉に、ハッとした私でした。