今月10月号の会長先生のご法話は、『心も体も傷つける「怒り」』です。
今回も読ませて頂き、以前から怒りの感情が、わいた時の対処の仕方を教えてもらっていますが、「深呼吸をする」とか「おんにこにこ 腹立つまいぞやそわか」という言葉を唱える。と、書いてあり、そうやった。そうやった。と思い出し、全然意識できてないな。と感じました。
また、最後には、【損して徳を得る】と人を思いやってゆずるといいですよ。と教えて下さいました。
そうかぁ。腹が立つことがあっても、人さまに譲って行くことが大切なのだ。と思い、今月も意識して行こう。と思いました。
ある朝、朝の支度をしながら、主人に今日は、仕事休みだよね。と話ながら、子ども達の水筒にお茶を入れていました。しかし、やかんの中のお茶が薄かったので、冷蔵庫のお茶と混ぜようと、どこかで半分ずつ入れたいな。と思い、ちょうど主人の水筒が大きいので、そこに入れた瞬間!!
「今日は、いらないで。」と主人から声がすると同時に、「分かっとる!」💢と口から言葉が出る私。
その早さにびっくりして、ハッとしました。
こないだ、教えてもらったばかりなのに、ひと呼吸おく余裕もなく反応している現実に、やってしまった・・・。
このことを法座で、話すとある人は、忘れないように「おんにこにこ…。」ひと呼吸おく。と朝のご供養の時に、言っています。と教えてくれました。
習慣がついていない私だったと自覚し、私もみならってご供養のあとに言って、人を思いやる習慣を身につけて行きたいと思いました。
朝晩が、寒くなりましたね。