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お知らせ
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少年部オンライン教育2023②

6月18日(日)に開祖さま、会長先生の教えを元に、小学5.6年生が対象の少年部オンライン教育の第2回目がありました。(全4回)

 

今回は、童話の「桃太郎」のお話を通して、幸せとはどんなことかをみんなで考えました。始めに、「これって幸せ?」という写真を見てから、桃太郎のお話に“鬼太郎”という登場人物を増やし、めでたしで終わる結末や、鬼側から見た桃太郎を想像し、大切にしたい事を考えました。

 

最初に見た写真を、もう一度見直した時、幸せって何か?を感じていくグループワークの中で、

Eさんは「幸せそうでも裏では不幸せの人もいるのでは」

H君は「写真は色々な事をして幸せと感じた。鬼側の話は始めは幸せそうだった。人によって幸せは違うものだと思った」

Kさんは「誰かが幸せになるには誰かが犠牲になるのではと思った」と一生懸命考えて発表してくれました。

 

講師さんは、『同じ幸せそうな写真を始めに見た時と、ワークをした後の視点は変わります。立場や状況が変わると、見える世界も変化します。私は幸せと思っていても、皆んな同じ様に感じているとは限りません。正解は1つではないんですよ』と教えて下さいました。

 

用事があって途中退席をするKさん。今からピアノの発表会で、人に見られていると思うと恥ずかしい…と言っていたのを聞いたK君が、自分の体験を通して緊張しないコツを教えてくれました。それを聞いたKさんの安心した表情を見て、こちらがとても幸せな気持ちになりました!

 

この教育を通して、悩んだ時には色々な選択肢を増やせるように、一人で悩まず話をしたり、思った事を言葉にしていく大切さを改めて思いました。少年部さんにも、色んな出会いや体験をして仏さまの教えである『皆んなが幸せになる方法』を一緒に見つけられたらと感じました。

 

次回は8月20日です。また、子どもたちと出会えるのが楽しみです。また報告させて頂きたいと思います。

 

よ~く見ると、花の色がそれぞれ違いますね。

 

 

 

DATE:2023年06月25日
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