週末、義母と夫と私とで畑の草とりをしていたときのことです。
いつものように作業をして、お昼になったので、そろそろ終了しようと立ち上がった瞬間、腰に電気が走るような痛みがあり、その後からどんどん痛みが増し、動けなくなりました。
痛みをこらえて動いていると、遊んでいた長男が異変に気づき、心配して「大丈夫?」と声をかけてくれました。
「大丈夫や」と返答したものの、痛みが強くて、ついつい「イタタタっ!」と、声が出てしまいます…。
私が声を出すたび、息子は声をかけてくれました。嬉しい気持ちと、心配かけたくない気持ちが入り混じり…。「何度も声かけなくても大丈夫!」と冷たい言葉を言ってしまいました。息子は、私のそばから離れていきました。
心配してくれた息子に、ひどいことを言ってしまった思い、時間が少し経ってから謝りました。「さっきはごめん。心配してくれてありがとう。手伝いしてくれて助かる。すごく嬉しいよ。」と伝えると、ニコっと微笑んで、息子は「いつもありがとう」と言ってくれました。
一番に私の気持ちに気がついてくれる息子は、来年中学生になります。
私も、息子のように優しく寄り添える母になりたいと思います。