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青年の日2022

5月15日(日)は、全国的に青年の日でした。

 

福知山教会は、SDGsを通して、キエーロという生ごみの堆肥の箱を地域の方に教えて頂きながら、作らせて頂きました。式典の中では、キエーロのことや、野菜くずを使って、炊き込みご飯をした様子。身近な物を使って、堆肥が作れますよ。と発表したり、一食を捧げる運動のことは、小学生、学生に発表してもらいました。最初は、照れくさくて「え~っ💦」と言っていた子たちも、小さい子達に促され、本番は、しっかりした口調で伝えてくれたり、「もっと読みたい!」と意欲を見せてくれる子。「裏方なら、するで。」と張り切って動いてくれた子。と、学校以外で、自分の持ち味を発揮させてもらえる場所があることは、ありがたいことだな。と思いました。

 

15日は、一食を捧げる運動日なので実際、お昼を抜きました。でも、お腹が減ってグズグズという子どもはおらず、昼から、SDGsのカルタをしたり、キエーロの箱に絵を描いたり、SDGsの実践目標を決めました。

 

「嫌いな物も食べます。」

 

「冷蔵庫を開けっ放しにしないようにする。」

 

「ごみ拾いをする。」などなど、たくさんの目標を持つことが出来ました。

 

帰ってから、娘や息子は日記の宿題に、「今日は、カルタの読み札を読んだのが楽しかった。」「一食をしました。お腹が減ったけど、世界には食べられない人がいるけど、私はまた食べられるのでまだマシだと思いました。。」と、その子、その子で思い思いに書いていました。

 

青年の日が終わって、一週間が経ちます。私個人としては、準備ですごくモヤモヤして、日々内省しながらでしたが、子どもに変化を頂きました。
息子は、長らく、空き箱で工作をしたりするのは、嫌だと言って何年もしていませんでしたが、急に空き箱を探したりして、作りたいと言い出したので、工作を作らせてもらえる場所に早速連れて行くと、楽しんで作品を作っていました。
本人の中でも、青年の日をきっかけに、何かが変わったようです。

 

青年の日は、365日のうちで、意識する日とありました。目標を続けられるスタートとして、親子で話をしながら続けて行きたいと思いました。

 

なに書こうかな~?野菜・・果物・・

DATE:2022年5月22日

苦手なことに挑戦!

4月23日(土)に、7月に出るやくしんの取材のお役を頂きました。
私は、自分のことを話すのが苦手です。人とお話するのも、上手く話せるか?おかしいことを言っていないか?と心配になり、言葉が出なくなります。できれば人のお話だけをウンウンと聞いて、共感していたい私です。でも、私の話でお役に立てるならと思い、苦手な事にも挑戦していかないとなと思い、受けることにしました。

 

私が特に苦手なことは、毎日続けてすることです。教会長さんに、ご供養はできているの?と声をかけて頂きましたが、出来ていない私…そんな私に、「ちゃんと相手に思いが伝わるように、陀羅尼で良いから続けてみては?不安な気持ちが落ち着いてくるから。ご供養は21日間というし、21日間つづけてみよう!ずっと続けられそうなら、続けるのよ!」と応援してくださいました。
「みんな応援してるよ。私も一緒にご供養するわ!」と支部長さんがおっしゃって、私のためにご供養してくださると思うと、とても励みになりました。取材までは、あと10日だったので、その後も続けてみようと前向きな気持ちで取り組めました。

 

そのおかげなのか、関わってくださった取材担当者が素敵な方で、事前に電話やメールで、質問事項を連絡して下さったりお心遣いいただいて、思っていたより、落ち着いて取材に望むことができました。

そして当日、苦手なことはやはり苦手…不安でソワソワしている私に、支部長さんが大丈夫!すぐそばにいるからね!と優しく寄り添ってくださったので勇気が出ました!

 

取材では、親と子の距離感について主に話をしました。

嫁に入るのは大変!というイメージでしたが、実家にいても同じように気を使って大変なんだなと感じました。
実家だと、色々とお願いしやすいし甘えられるなんて思っていた私でした。親しいなかだからこそ、気を遣わないといけない。
距離があるから、遠慮してほしいけど我慢する…
子も、親もお互いに気を使っていて、近くても、離れすぎていても上手くいかない。距離感って大切だなと教えて頂きました。

 

上手く受け答えできたのか、お役に立てたかわかりませんが、凄くありがたい体験をさせて頂きました😊

ご供養を続けたおかげで、取材の中で気づきをいただくことができました。

子供に対しても、適度な距離感を保ちながら、お互いの思いや考えと向き合っていけたらと思いました。

あれからご供養、継続中です!時には出来ない時もありますが。。。
気づきをいただけるように継続していきたいと思います。
ありがとうございました😊

 

屋根より高い こいのぼり~🎵

 

 

DATE:2022年5月15日

子どもの成長

新学期が、始まり1ヶ月が経ちました。

連休前に、個人懇談がありました。選択制場面かん黙症の息子は、新学期になり、先生や友達も変わったので、変化について行けているのか、本人も私も不安でした。いざ学校が始まってみると、新しい友達もできて楽しい様子は、本人から聞いていました。

 

担任の先生からは、「自分から、手を上げてホワイトボードに書いて、発表をしていました。私もびっくりして、当てました。」

通級の先生からは「付箋を使ったやり取りで、自分からの発信の内容が広がって来ています。」と、教えて頂きました。

 

私は、自分から手を上げるなんて!と、びっくりして、1年間で学校の雰囲気にも慣れ、友達や先生にも慣れて、自分のことを表現できるようになったことを嬉しく思いました。1年生の時は、どうなることやらと思ってましたが、字が書けるようになり、少しずつ自分を表現できるように成長しているんだ思いました。

 

先生から本人が、めちゃくちゃ頑張ってるところを褒めて下さると、本人は、頑張ってるんだな。と、思いそれで終わりでしたが、教会の法座のなかで、「物事が上手く進んでいる時こそ、周りに感謝ですよ。」と、話されていて、気がつかせて頂きました。そうなるには、先生方や友達の支えがあったり、見守ってくれているおかげさまだな。と、おかげさまがたくさん見つかって、温かい気持ちになりました。

 

周りの方に感謝を忘れず、感謝を伝えて親子とも成長して行きたいと思いました。

ゴールデンウィークは、どこに行きたい?

DATE:2022年5月1日

娘の作文

~友達~

『3年生では、人権の学習で「本気のハッピーシャワー」という取組をしました。春からやっている取組で、日直のがんばりやいいところをクラスの全員で見つけて、ハートの紙に書き、終わりの会で全員からほめ言葉をシャワーのように伝えます。

 

わたしはこの取組をやってみて、初めは、主役である日直のがんばりを細かく見つけることができなかったし、友達のいいところを紙に書くことがむずかしかったです。でも、今では、主役のがんばりやいいところを細かく見られるようになったし、紙に書くのも何回も経験して、書けるようになりました。
わたしには、友達がいます。わたしがケガをしたとき、友達が『だいじょうぶ』と言ってくれてやさしいなと思いました。またある時は、わたしが、失敗したときやさしい声で『だれでも失敗はあるから』と言ってくれてほっとしました。そのとき、わたしもだれかが失敗したらそんなふうに声をかけたいと思いました。

 

この取組をして、わたしは、自分でも気づいてない自分の良さがあることを知りました。友達からもらったハートの紙には、保育園児の体験入学で園児にやさしく教えていたと書いてありました。友達がわたしのことを細かく見てくれていたことがうれしかったです。わたしもみんなみたいに、細かく見られるようにがんばりたいです。

 

これからも大切にしたいことは、一人になる友達を作らないことです。一人ぼっちはかってにできるのではないからです。だから、友達がこまっていたら自分から声をかけたいです。』

 

小学3年生の娘が、人権の学習で書いた作文です。町の人権啓発優秀作文に選んで頂きました。本人の了解を得たので記事にしました。

 

家ではなかなか見つけられない娘の良さを教えてもらい、ホッコリしました。

 

4月から、新4年生!!高学年の仲間入りだね。

DATE:2022年4月3日

子どもの気持ち 夫の気持ち

去年の秋くらいから、長男が学校を休むようになりました。
私は、病院の先生から、「すぐには治らない病気なので焦らないように。何年かかっても治らない人もいます。」と言われ落ち込んでいました。でも、今年に入ってから、少しずつ適応指導教室へ通えるようになり安心していました。

 

そんな時、今度は娘まで学校に行きたがらない日が続きました…。
「え!この子まで?!」と焦り、私の関わりが悪いからだ!どうしたらいいんだろう…と考え不安になりました。

そのことを夫に相談すると、アドバイスをくれるのですが、私が出来ていないから…。
しっかりしていないから…。と責められているように感じ、卑屈な気持ちになり喧嘩になりました。
あとから、夫は悪くないのに、大人気ない…。と思うけど、余裕がなくて向き合えない私でした。

 

ふと、子ども達の言動をふり返ってみると、学校へ行きたくない、休みたいと子供たちが自分の気持ちを伝えようとしている。ちゃんと自立して成長しているんだと思え安心しました。

 

今まで私は、みんなと同じように活動出来ないことだけをみて子どもたちの気持ちを分かっていませんでした。

 

夫ともあれから、「卑屈になってたごめんと前向きに受けとめられるよう心がけるわ。」と謝りのメールしたら、「責めてないから…二人で話し合っていこう。」と返事をくれました。

夫の気持ちが分かり、一人で悩んでいるんじゃないんだなと思いました。これからは、話を素直に聞いて受けとめられる妻であり、思いを理解して寄り添える母になれるといいなと思いました。欲張りですね・・・。

もうすぐ、春休みだね~♪

DATE:2022年3月20日
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