小5年生の娘は、学校へはバス通学なので、バス停まで約1キロの道のりを歩いて送っています。
ある朝、起きてみると、雪が降り積もっていました。ただでさえ、バタバタする朝。歩くのにも時間がかかるので、早く出ないとと思い「用意したの?忘れ物ないでしょうね?」と焦りながら、いつものセリフ…毎日言われるセリフに娘もうんざりしている様子。慌ただしく用意をし、娘とバス停まで向かいました。
そんななかでしたが、いつもより早く出発できたので、少し心に余裕ができ、山に雪が積もった景色を見ながら歩いて行くことができました。
すると真っ白な雪道の中に、ちょこちょこっとなにがの足跡がありました。
よく見てみると猫ちゃんの足跡です!ぷっくり肉球の跡がくっきり!
可愛くてたまならない気持ちになりました。(^o^)
娘と「かわいいね。」と微笑みながら、バス停へ向かうことができました。
いつもと変わりない日常なかでしたが、ほっこり癒やしを感じた朝となりました。笑顔で、「行ってらっしゃい。」と送り出せて良かったなぁ。と、思いました。
毎朝、笑顔で送り出せるよう、余裕を持って行動したいと思いました。今より早起きしたら大丈夫かな?前の日の夜に、チェックする!?
ねこちゃんのあしあと🐾
中学3年生の長男。ただいま高校受験目前です。
昨年秋頃、志望校を決め受験に向けて本格的に動き出したのですが‥
お世辞にも良いとは言えない成績。私たちの頃とは受験方法も違えば学校も統合して分からないことだらけ。
塾に行っても学校からの課題をこなしても一向に伸びない成績に私の不安と焦りはピークになり、あまりにも呑気な長男に対して怒りでしかありませんでした。
叔母は私の母の姉で、家族ぐるみで親戚を越える付き合いをしてもらっています。佼成会をこよなく愛し、子供たちのことも孫のように可愛がってくれ、子供たちもばあちゃんばあちゃんと慕っている存在です。
その叔母が‥
「あの子は天が味方してくれる、天が助けてくれる。
いつも笑顔で人を大事にする子だ。
天が放っておくわけがない。
仮に志望校がダメでも行く高校であの子は絶対輝く。
心配なのは分かる。
でも、親が色々言うな。
仏さまを信じろ。」
そっか‥
そうだよな。
私の怒りは何にもならんな。
応援にも励ましにもならない。
不安にさせるだけ。
何より佼成会に片足を突っ込んでいながら、仏さまを全く信じていない自分に気付かされました。
確かに長男は不思議なくらい、ここぞという時に強いんです。そしてここぞという時に良い先生に巡り合います。
どうしたらいいか分からない怒りの感情が消えていきました。
とは言っても私は超がつく凡夫❗️
相変わらずのテストの点数に不安になり、スマホばかり見てる姿に怒りを覚え、勉強しなさいと口うるさく言ってしまい、いやいやあかんあかんと怖い顔で励ましてみたり‥
でも最後はあの言葉に戻って本当の笑顔になれる。
毎日毎日、色んな感情をグルグル回っている私です。
怒りの心から、ちゃんと戻れるっていいな。
もうすぐ学校から帰ってくるのでまたすぐに怒りに変わると思うけど、今日もちゃんと戻ります。
私も天が味方してくれる人間にならなきゃな。天が放っておきたくない人間にならなきゃな。
そんなことを長男から学びました。
長男を見習って母ちゃんも頑張ります。
「○○○ニャ~」ネコは、何を話ているでしょう?
私には、中1の息子、小学5年の娘、年中の息子がいます。
中1の息子は、去年の夏休み前、眠れない日が続いたり、頭痛を訴えるようになりました。夏休みに入ると、体調不良も落ち着き、安心していたのですが・・・。
新学期が始まると、再び頭痛の回数が増し、学校へ行けない日が続きました。
心配になり、かかりつけのお医者様から頭痛専門外来の先生を紹介してもらい、診察の結果、起立性調節障害と診断されました。
完治まで長く続いたり、短期間でスッキリする場合も・・・と。
病名がはっきりしたという安心感はありましたが、これと言った治療法がないようで、これからどれくらい続くのかわからない不安感が押し寄せてきて、落ち込む私でした。
息子に、「何か学校であったの?」と聞きますが、「何もない無い」と答えます。「学校へ行きたくない?」と聞くと、「行きたいのに体が動かへんのや…。」とうつむいてしまいます。
心と体が反対の動きをするってことは、すごくストレスだろうなと思い、夫と話し合い、息子に寄り添うことに決めた私は、仕事を1月初めにやっと辞めることができました。
これで、息子に寄り添える!!と意気込みましたが、何ができるわけでもなく、時間だけが過ぎていきます。声をかけても動きもなく、夜になると元気な息子をみていると、だらけているだけなのか?とイライラしている私と夫。
「前向きに考えて、動いていかな!」と息子に声をかける始末・・・。
全然息子に寄り添えていませんでした。
数日後、婦人部の法座に参加することになり、息子のことを相談しました。教会長さんから、「あなたは、息子さんにどんなふうに声かけしているの?」と質問があり、「何で学校へ行けないんだろう?」「何が原因なんだろう。」と話したことを答えました。すると、教会長さんは「何で学校へ行きたいのか?」と声かけしてみては?と教えて下さいました。私は、ハッとしました。本人自身もわからなくて苦しんでいることを、当たり前のように聞いていました…そんななか、息子は私の質問にどうにか答えをと考えてくれていたのです。あーごめんね。と凄く胸が苦しくなりました。
「旦那さんと相談しているの?」と教会長さんが、聞いてくださり「相談しています。夫は、息子のことが心配で、泣いてくれるんです。」と私は答えました。「旦那さんには、どんな声掛けを?」「夫も悩んでくれているので、励ますようなことを言っていました。」教会長さんは「一緒に泣いたらいいのよ」と教えて下さいました。一緒に参加していた仲間からは「自分だけを責めないほうがいいよ。」と言葉をかけてもらいました。悩んでくれている夫に対して、私がしっかりしなければという思いから励ましていました。一緒に悲しむことは頭にありませんでした。言葉を頂き、心が少し軽くなりました。
またやってしまった…と反省の繰り返しですが、息子と一緒に一歩ずつ歩んでいきます👣
✨うさぎのベビードール✨作:婦人部さん
年末、娘と孫たちが帰って来ました。一年ぶりに会えるのを楽しみにしていました。最初は、とても嬉しかったのですが、何日か経つと孫が、毎日のようにおもちゃのブロックをそこらじゅうに散らかして、足の踏み場がありません。「もう、これ何とかして。」と言いながら、ブロックを片付けている自分にふと気がつき、娘たちにも不愉快な思いをさせてしまいました。
年が明け、教会で『しあわせ結び』というおみくじを引きました。私が頂いたものには「どこでどんな生活をしようと感謝があれば極楽、感謝がなければ どんなに物やお金があっても地獄」でした。
振り返ると、遠方から帰って来てくれた娘や孫たちの顔が見たい、会いたいと、自分の欲望を満たすことしか考えていない。感謝のない地獄の心しかなかったことに気づきました。
まず、相手のことを思って、喜んでもらえる、感謝の出来る私になりたいと思います。
また、会えるのを楽しみにしているよ(^-^)
我が家では、主人と長女が一緒にお風呂に入ることが多いのですが、ある日のこと…
いつものように主人が長女に「お風呂行くよ〜」と、声を掛けると…
長女はこたつに潜ってかくれんぼ(笑)
「あれ?どこいった?」と、あちこち長女を探す主人…(笑)
すぐに見つかってしまうのですが、長女はこのやりとりが楽しかったようで、次の日も…また次の日も、お風呂の時間になると隠れるようになりました。
主人は、長女が隠れるたびに「またか…(笑)」と、ため息をつきながらも、毎回、かくれんぼに付き合ってくれていました。
毎晩、かくれんぼが続き、今日もはじまるのかな?と思っていたら…
今日は、廊下の方から、ドタバタと走り回る足音が聞こえてきて、何事かと思っていたら、今度は、足音と共に、主人と長女の大きな笑い声が聞こえてきました。
今日は、追いかけっこだったようです(笑)
それからというもの、我が家では、毎晩、お風呂の前に、長女と主人のかくれんぼや、追いかけっこが定番となっています。
この時間が主人と、長女にとって、貴重なスキンシップの時間になっていることが嬉しいなと思います。
面倒くさがらずに、毎晩毎晩、長女の思いに応えてくれている主人に感謝です🙏✨
照れくさいけれど、感謝の気持ちを主人に直接伝えてみようと思います。
いつもありがとう~(^-^)