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子育てあるある体験談
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子ども

 

宿 題

毎日、宿題をさっさとしない娘に対して、イライラして怒ってばかりの私。朝早く起きられないから、夜9時には、寝かさないという思いから時間を気にしてばかりでした。

ある時、ママ友との話の中で、娘の話をすると「9時に寝ないといけないって、法律で決まっている訳じゃないのに、それって、親の考えで決めているだけだと思う。宿題する時間も、親が決めるんじゃなくて、子どもに聞いたらいいと思うよ。子どもが言った時間に宿題しないと イライラするけど、その時はその場を離れるとかしてみたら、いいよ。」と教えてもらいました。

さっそくその日から、「今日は何時に宿題する?」と娘に聞くようにしました。はじめは、なかなか言った時間にしないので、イライラすることもあったけれど、今ではイライラする事も少なくなり、娘も自分の決めた時間に宿題をするようになりました。

また子どもを怒って

ブランコの立ちこぎで、勢いよくスピードを上げていた娘。
「危ないから、気をつけなよ」と言ったがやめない。その数分後・・・
ブランコから案の定転落。その時、娘にかけた私の言葉は、「だから言ったでしょ。」
子どものケガを心配するより、怒る方が先。娘は大泣き。私はイライラ・・・
夜、子どもの寝顔を見ながら、心配するより先に怒った私を反省。
翌日、教会で仲間に話を聞いてもらった。
すると、思いがけない言葉が返ってきた。
「子どものことを心配しているから、怒れたんでしょ。それって、良くないことなの?あなたは、十分優しいお母さんなのね。」
冷たい自分だと思っていた心が温かくなってきた。

やさしい娘

「今度のクリスマスのプレゼントは何がいいの?」と娘に聞いた。
「みんなが病気とか治る薬!」「えっ!おもちゃとか、いらんの?」
「うん。いらない。おばあちゃんが足が痛いと言っているから、みんな元気になったらいいなと思って・・・」
それを聞いた私。
「そうかぁ、やさしい子に育ってくれてありがとう」と温かい気持ちに。
しかし、その数日後にもう一度聞く。
すると、「サンタさんにこのおもちゃが欲しい~!」。
あの時の気持ちはどこに・・・。

三人娘 真ん中の子

ある日、真ん中の娘が「足が痛い」と言ってきた。
最初は、大丈夫かと心配していた。
しかし、成長痛やと思い、そのうち「また言っている」という対応をしていた。
そんなとき、家庭教育勉強会でその話を言ってみたら、「真ん中の子は特に一番愛情をかけて、話を聞いてやり、気にかけて下さい」と教えてもらった。
それを聞いてから、「大丈夫か」と気にかけるようになると、娘もうれしそうな表情をする。
随分、足の痛みも心の寂しさもなくなっていったようだった。

 
夫婦
 

そばに居てくれること

主人は、仕事で週末しか家に帰って来ません。

「亭主 元気で 留守がいい」と言いますが、週末しか一緒に過ごす時間がなく、ケンカをすることもほとんどありません。振り返れば今年で丸7年、こんな生活にやっと慣れてきました。

でも、時よりふっと主人がそばにいることで、どれだけ安心を得られていたのか気づかされます。そんな時、主人の存在の大きさを身に染みて感じます。

日頃、主人と離ればなれで寂しさを感じることもありますが、心の中で主人と共にいれる私は幸せです。

嫁姑

姑に努力する私

姑の行動一つ一つに、イライラしてしまう私。
どうしても好きになれない。
私の気持ちを教会で聞いてもらうと、
「嫌いな人を好きにならなくてもいい」
嫌いな人に自分から挨拶できただけでも相手に近づこうと努力する私も見える。
今は「自分から嫌いな人に挨拶できた私ってすごい」と褒めてみたらいいんですよと。
“嫌いな人を好きにならなくてもいいんですよ”の言葉にホッとした。

 
家族
 
 
学校

最近、登校しぶりが激しい小学生の娘。

私は、困って学校の先生や子育て本から「原因探しはしない方がいい、子どもの姿を認めてあげて、家では無条件で受容して、甘えさせてあげて。」と学びます。

 

そこで、「よし、やってみよう!」と、いざ娘に向き合うと、心がイライラして接し方がわからなくなってしまって。。今朝も一緒に学校へ。娘が泣きながら校門に入っていく様子に、私の気持ちはどこへ持っていけばいいのやら。。。

 

私ひとり家へ帰る道すがら、ふっと思い出した教会で聞いた智慧のことば。『すべては無常。すべて変化していく』と。今日はこの事を信じてみようと心に決めました。その後、午後に下校する娘を出迎えに行くと、娘が笑顔で「学校、楽しかった!」と。そんな娘を見て私の心の中がスーッと晴れていきました。

 

明日もまた学校を嫌がるかもしれない。でも、「すべては変化の中にある。変化はまた変化する。」その言葉を信じて、娘の心に寄り添えるお母さんになりたいです。

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