3月16日(土)は、支部でお彼岸の供養がありました。
私は、ご供養のお願い用紙の締め切りまでに戒名を書くのが、なかなか大変でした。
昨年から、戒名を筆ペンで簡単に書くのではなく、ご先祖さまのことを思いながら成仏を願い、墨を刷って書いた方がいいよと教えてもらいました。
まず、心を落ちつけて墨を刷る時間を考えると、平日は夕食や家のことに追われていて書けませんでした。
休日に時間があるかと思ったら、休みは休みで家に帰るのが夕方になり、平日と変わらないなと思いました。
主人が休みの夕方、主人が休みの時にお願いしたら良かった。と思いました。それを主人に言うと、笑っていました。
そうしているうちに、締め切りが近づき、もうダメだ。日にちがないと思った時、主人の母に夕食作りをお願いし、ご供養のお願い用紙を書かせてもらいました。
墨を刷って試し書きをするも、子どもの墨は値段が安いせいか全然、濃くなりません。最後は、墨汁の力をかりてなんとか書くことができました。
彼岸会当日、ふと最初から、主人にお願いできたら良かったんだなと思いました。また、自分で用紙は書けたけど、主人の母や夕食を待ってくれている子どもたちのおかげさまだな。と思いました。おかげさまが見つかると、そういや、主人も、私がすっかり忘れてしまった子どもの用事も助けてくれているな。と改めて感じることができました。
法座で発表するなか、あとからだったら言えないなと思い、主人や主人の母に「ありがとうございました。」と伝えることが出来ました。
彼岸会を通して、日頃は自分がしなければならない。と思っていることはお願いすることも大事だな。家族の協力の元に日々が成り立っていることに、改めて感謝の気持ちにならせて頂きました。
3月10日は、私の誕生日です。
今回、少年部長のお役をいただいて支教区の少年部長のナナジマインドにはじめてのデビューでした。
宿題として『心田を耕す』の本を読んでくるようにと開催の1週間前に連絡がありました。
私の心情としては、「家事や子育てで忙しい主婦に本を読む時間があるとおもっているのか、誰の発案なんだろう??」と私の怒りの心が出てきました。
とは言いつつ、こんな機会がないと読めないよな・・・。と心を静めようかと思ったけれども、収まりませんでした。
そんな中、教会長さんにナナジマインドのお通しをする際に、怒りが収まらない気持ちを聞いて頂きました。
どう言ってもらったのか覚えていませんがww
気持ちを落ち着けて頂きました。
そして、教会の部長法座で「一緒に心田を耕すの読み合わせをさせて頂きましょうか。」と教会長さんに提案をしてもらいました。
夜、オンライン法座にて読み合わせする際に、何度も諸行無常(すべて変化する)を諸法無常を言い間違えることが何度もあったことから、諸法無我(すべて関係しあっている)に対して何か思うことがあるのかなと感じました。
実の母親に対して素直に感謝の言葉を伝えられていないことを思い出しました。
母が佼成会のご縁に触れて修行して徳を積んでくれたおかげで、今の私もご縁に触れて幸せになっているのは分かっているけれども、それを母に伝えれば母は、調子に乗ってしまうだろうと想像されて伝えられずにいるのを教会長さんに聞いて頂きました。
調子に乗る母と見る私の中に「おまえも調子に乗るなよ。」と自分の中のセンサーがをあるのかもね。と教えてもらいました。
「そうだな~」と納得する自分がありました。
次の日、健幸行で朝早く、教会に来ていた私は、ご供養まで時間があるので、思い切って母に電話してみる事にしました。
父が近くに居たら教会の話をしづらいなあと思っていましたが、母は、ちょうど寒暖差腰痛で自室で一人横になっていると話してくれました。
そこで、勇気を振りしぼって、「お母さんに謝らないといけないことがあるんだ。」と切り出しました。
「以前から、私が教会でお役をさせて頂けているのは、母が徳を積んでくれていたからだとわかっていたけれど、それを言うと調子に乗るだろうと思って言えずにいたんだ。」と打ち明けました。
すると、「そうやねん、お兄ちゃんもあんたも教会でお役をしてお母さん自慢しているねん。」
と答えてきました。
「でも、お母さんも支部の人から子供たちが立派に育ったのは、あなたのお母さんが入会して徳を積んで、あなたの旦那さんが思い通りにならない人だったから修行させてもらったのよ。その人達のおかげで、今があるので自分のおかげではないのよっと怒られている。」
と話をしてくれ、「親子そろって同じこと言われているんやね。」と笑いあい「一緒に精進しよな。」と電話を切りました。
そんなことをナナジマインドで発表すると、「親孝行になりましたね。」と担当の教会長さんに言ってもらいました。
『心田を耕す』の本を読むという縁から様々な感情が出てきましたが、親孝行につながっていくなんて思いもよりませんでした。これから少年部長として子供と関わっていきますので、親孝行な子になってくれるように育ってくれたらと感じさせてもらいました。
まずは自分から親孝行させて頂きたいと思います。
子どもたちと作ったよ~(^-^)
3月4日(日)福知山では、三段池で市民駅伝が5年ぶりに開催されました。
主人は、毎年、会社からチームを作り参加していました。今年は、久しぶりにあるので参加すると言っていました。
私は、普段から運動もしていないのに、走って大丈夫?と思い、「ちょっとは、身体をならしておいた方がいいで。」と話をしていました。
当日の朝、教会で、今日は、市民駅伝で○○さんが、走られます。と皆さんにお伝えしてくれました。すると、ある部長さんが、「駅伝を走ろうと思ったのがすごい!」と褒めてくれました。
私は、今日の朝は、「ちゃんと準備運動をして気をつけて走って来てな。」と送り出してしまい、主人が喜んで頑張ろうと思える声かけが出来てなかったな。と気がつきました。
子どもに対しての声かけも、心配の方が先で、まずやる気になった心を応援できる私になりたいなぁ。と思いました。
春🌱は、もうそこまで🌷
15日は、お釈迦さまが亡くなられた日で、涅槃会(ねはんえ)と言います。
今年、福知山教会では、兵庫県丹波市地域の風習でもある花草団子を南支部の方達に、手作ってもらいながら、子ども達と一緒に作りました。花草だんごは、無病息災を願う意味があります。当日には参拝された方に持って帰ってもらいました。
初めて聞くことで、小さい頃には、学校が終わってからもらいに行ってたという話を聞きながら、子ども達は作るのに、「え~っ!」と面倒くさそうでしたが、エプロンと三角巾をつけるとやる気スイッチが、入ったようではりきって夢中で作っていました。
私が住んでいる地域は、昔ながらの風習などは全くないところなので、教会の皆さんのご縁を頂けて、体験させてもらえ、伝統を受けついだ楽しい時間を過ごさせてもらいました。
婦人部、少年部さん同士が、つながるきっかけをもらい、これからも、楽しいことをどんどんやって行こうと思いました。コロナにかかる人は、たまにいますが、コロナを理由に自粛は終わっていました。地域のお祭りも、再開して来ているので、波に乗り遅れないように、婦人部さんと共に楽しいことしながら、心も成長して行きたいな。と思いました。
次は、お雛さまのひし餅ならぬ、三色団子🍡作りです。どんな、出会いやドラマが始まるか楽しみです。
お手取りに行くと、そこの奥さんが
「今日は私が体調不良なので13時には主人に帰ってくるように言っていたのに、消防の訓練の後、そのまま飲み会に出かけてまだ帰ってきていない。」
その時、時刻は16時になっていました。
それを聞いて私は、
奥さんが怖くて帰ってこないのかな?
お酒が好きなご主人だし欲に負けて帰ってこれないのかな?
などと考えていましたが、
先日、私が高熱を出して寝込んだ時に旦那さんが一生懸命看病してくれたことを思い出しました。
食欲がない私にゼリーを買ってきたり、飲み物を枕元に持ってきてくれて、食欲が出てくるとおかゆを作ってくれました。
感謝しているつもりでしたが、感謝の言葉を伝えていなかったとそのお手取りでの縁で感じさせてもらいました。
しかし、その夜飲みすぎて帰ってきた旦那さんは気分が悪くトイレで戻したりしていましたが、優しい言葉かけをするでもなく、調子に乗って飲みすぎるからと相手を責める私でした。
高熱をだしたときには、心配して思いをかけてくれた相手に対して、それをお返しするわけでもなく、心配もしない冷たい私だなと気づかせてもらいました。
これも婦人部法座でお手取りの話をすることで、自分を見つめるきっかけとなりました。
自宅に帰ってから、旦那に体調不良の時に看病してもらった感謝と、飲みすぎて帰ってきて具合が悪いあなたに対して冷たい対応をしたことを謝罪しました。
旦那さんは話を聞きながら笑ってくれていました。
自分勝手な私ですが、サンガのおかげさまで自分の間違いに気づき反省する機会を頂いています。そんな私を受け止めてくれる素敵な旦那さんであることを時々忘れつつ、思い出させてもらいながら今後も自分の心を見つめていきます。