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ブログ(日記)
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仏さまとの約束❗️

今年は、コロナ禍で、本部からの配信を見ながら自宅でしています。

仏さまとの約束(誓願)を書く用紙に、何を書こうかな。と思ってしました。

毎日の振り返りの中で、ある部員さんとの出会いがありました。

その部員さんは、今月になって勤めている店長さんが急遽入院され、店をお休みにされることになりました。

 

Kさんは、お店を再開されるまで、1ヶ月ぐらいなら待とうと思っておられました。今後のことを話をするのに、店長さんの体を心配していつのタイミングで、どう話をしたら良いか。と悩んでおられました。

その中で、Kさんの思いやりの優しい気持ちが見えました。しかし、私もどう言ってあげれば良いのかと正解、不正解を気にしてちゃんと関われませんでした。そのことを支部長さんに伝えると、「Kさんとあなたはよく似ていますね。自分の気持ちをなかなか伝えられない。それは、相手を大事に思っている優しい心があるんですね。だから、なかなかはっきり言えないんだと思う。言えないことが悪いのではなく、言えないこと自体が悪いと思っているんじゃないですか?」と教えてもらいました。

私は、人に言えないこと自体を悪いこと。自分を変えなきゃ。と思っていました。

 

支部長さんから、寒修行の仏さまの約束は、どんなことでも自分の持ち味を伸ばして日本一になろう。と教えて下さっていました。

そのことを思い出し、今までダメだと思っていたけど、相手を大事に思える心の種があるなら、その心を育てて日本一を目指そうと思いました。

 

支部長さんに伝えると「頑張れ。相手を思って何も言えず笑顔で、徹底的に話を聴いてうなずいて安心させてあげられる日本一を。」と教えてもらいました。

 

私は、早速、本部から頂いた用紙に記入しました。毎朝、もうちょっと寝たいな。寒いな。と思う心と葛藤しながらですが最後までやり遂げたいです。

家族で早寝早起きになって来たよ~!

DATE:2021年1月28日

娘とあやとり

ある日のエピソードです。

6歳の娘が「あやとりしよう!これどうやるん?」と、聞いてきました。

私は、あやとりを手に取り「この指でこのヒモとって…」と、やり方を見せながら説明するのですが、なかなか娘に上手く伝わりません。
「あっ!違う違う!こっちのヒモ!」と…娘に伝わらないことで段々私の指導にも力が入ってしまいます(笑)

 

すると娘は、「もうやめる!明日、保育園でお友達に教えてもらうわ」と、途中で諦めてしまう…といったやりとりが、2~3回続きました。

 

私は、なかなか理解してくれないことや、すぐに諦めてしまう娘のことを無意識に責めていました。

 

娘の通う保育園では、毎日ノートに体温と家での様子などを自由に記入するのですが、このあやとりのやり取りをノートに書いている時に、自分自身を客観視することが出来、娘に対する自分の気持ちを反省しました。すると、すぐにまた娘があやとりをしようと言ってきました。

 

あやとりを教えていると、いつものように、なかなか伝わらないので、つい力が入ってしまうことには変わりはありませんが、不思議と娘を責める気持ちにはなりませんでした。
すると、いつもはすぐに諦めてしまう娘が、あやとりの技が出来るようになるまで粘り強く取り組んでいました。

 

相手を責めたり、変えようともがいている間は上手くいかないものですね(笑)
関わる私の心一つなのですね~。内省 内省~。

見てみて~!川が作れたよ~(^o^)

DATE:2021年1月26日

コロナ禍で得たもの

小学6年生の次男のことです。

産まれた時から反抗期、とても気難しい次男?この6年間、何度学校へ足を運び何度頭を下げたか‥。一年程前、このまま中学生になることに不安しかなく、焦りでいっぱいだった私。
だからといって、どうすればいいか分からずにいました。

 

そんな中、突然の休校‥。
あまり大きな声では言えませんが、休校中、我が子が学校と変わらないくらいの時間を過ごしていたのは、私の従妹の所でした。

 

従妹には、小学2年生の長男と当時2歳の長女がいます。

うちの長男、次男、長女の5人はほとんど毎日一緒に過ごしていました。
その2歳の子がうちの次男にべったり。『◯◯兄ちゃんが一番好き』この言葉が、次男の人生を変えたと言っても過言ではないと思います。
自分に自信がなく、特にお兄ちゃんへの劣等感を強く感じていた次男。お兄ちゃんではなく、自分のことが一番と言ってくれたあの子の心を、満たしてくれたんだと思います。

 

つい先日、この一年を思い返していました。
最後の運動会も、楽しみにしていた親子キャンプもコロナのため中止。卒業式もどうなるか‥

 

でも、今の次男なら私は、安心して中学へ送り出せます。

まさかコロナ禍の中で、こんな大きな功徳を頂けるとは思いませんでした。
そして、人の心を突き動かすのは、綺麗に並べた言葉ではなく、案外何気ない一言なのかもしれないなと小さな菩薩に教えてもらいました。

DATE:2021年1月24日

父の祥月命日

1月13日は私の父親の祥月命日。
ご供養をしながら、「娘の事が心配だ」と最後の最後まで私の事を心配してくれていた父親の事を思い出しました。
再婚をしてからも、うまくやって行けるだろうかとずっと心配ばかりかけていた私。

どうしたら父親に安心してもらえるかな‥ご供養中考えていました。
家族皆が仲良く笑顔で暮らす事!人に喜んでもらえる私になる事!

 

「お父さん!家族みんな仲良く暮らしています。心配しなくて大丈夫だよ。」

 

ご命日のたびに父親の事を思い出し、今の自分を見つめる機会がもてることがとても嬉しく思いました。
きっとお父さんも喜んでくれるよね。
これからも天国から見守っててね。

DATE:2021年1月23日

昨年のクリスマスプレゼント

毎年クリスマスは、祖父母の家でします。父と母がケーキを用意してくれ、料理を一緒に作ります。

料理が出来上がり、皆で食べ始めようとした頃です。母から「最初で最後だからね…」と綺麗な模様の封筒を渡されました。
「ん?何です?この封筒…」と言いながら中をみると、現金が入っていてビックリ!!
母は、「今しかあげられないし、思ったより余裕があったから…それで、ステキなカバンでも買ってください!」と照れながら言ってくれました。
「お父さんの通院で、入用な時にいいの?T君、えんだろか?」
と思わず、夫に聞いてしまいました。夫は、「君も頑張ったんだから、もらったらええやん?」とにこやかに言ってくれました。

 

突然の贈り物に、涙がこぼれ落ちました。お金をプレゼントしてもらったことも嬉しかったのですが、何より父と母から、嫁として認めてもらえたような気がして、グッと込み上げてくるものがありました。
最高の贈り物です。お父さん、お母さんありがとう。これからも元気でいてください。

DATE:2021年1月21日
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