ようこそ!立正佼成会福知山教会です!

立正佼成会福知山教会 立正佼成会福知山教会
ブログ(日記)
ブログ(日記)

駅伝

3月4日(日)福知山では、三段池で市民駅伝が5年ぶりに開催されました。

主人は、毎年、会社からチームを作り参加していました。今年は、久しぶりにあるので参加すると言っていました。

私は、普段から運動もしていないのに、走って大丈夫?と思い、「ちょっとは、身体をならしておいた方がいいで。」と話をしていました。

 

当日の朝、教会で、今日は、市民駅伝で○○さんが、走られます。と皆さんにお伝えしてくれました。すると、ある部長さんが、「駅伝を走ろうと思ったのがすごい!」と褒めてくれました。

私は、今日の朝は、「ちゃんと準備運動をして気をつけて走って来てな。」と送り出してしまい、主人が喜んで頑張ろうと思える声かけが出来てなかったな。と気がつきました。

 

子どもに対しての声かけも、心配の方が先で、まずやる気になった心を応援できる私になりたいなぁ。と思いました。

春🌱は、もうそこまで🌷

DATE:2024年3月3日

花草だんごづくり

15日は、お釈迦さまが亡くなられた日で、涅槃会(ねはんえ)と言います。

 

今年、福知山教会では、兵庫県丹波市地域の風習でもある花草団子を南支部の方達に、手作ってもらいながら、子ども達と一緒に作りました。花草だんごは、無病息災を願う意味があります。当日には参拝された方に持って帰ってもらいました。

 

初めて聞くことで、小さい頃には、学校が終わってからもらいに行ってたという話を聞きながら、子ども達は作るのに、「え~っ!」と面倒くさそうでしたが、エプロンと三角巾をつけるとやる気スイッチが、入ったようではりきって夢中で作っていました。

 

私が住んでいる地域は、昔ながらの風習などは全くないところなので、教会の皆さんのご縁を頂けて、体験させてもらえ、伝統を受けついだ楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

婦人部、少年部さん同士が、つながるきっかけをもらい、これからも、楽しいことをどんどんやって行こうと思いました。コロナにかかる人は、たまにいますが、コロナを理由に自粛は終わっていました。地域のお祭りも、再開して来ているので、波に乗り遅れないように、婦人部さんと共に楽しいことしながら、心も成長して行きたいな。と思いました。

次は、お雛さまのひし餅ならぬ、三色団子🍡作りです。どんな、出会いやドラマが始まるか楽しみです。

DATE:2024年2月19日

体調不良

お手取りに行くと、そこの奥さんが

「今日は私が体調不良なので13時には主人に帰ってくるように言っていたのに、消防の訓練の後、そのまま飲み会に出かけてまだ帰ってきていない。」

その時、時刻は16時になっていました。

 

それを聞いて私は、

奥さんが怖くて帰ってこないのかな?

お酒が好きなご主人だし欲に負けて帰ってこれないのかな?

などと考えていましたが、

 

先日、私が高熱を出して寝込んだ時に旦那さんが一生懸命看病してくれたことを思い出しました。

食欲がない私にゼリーを買ってきたり、飲み物を枕元に持ってきてくれて、食欲が出てくるとおかゆを作ってくれました。

 

感謝しているつもりでしたが、感謝の言葉を伝えていなかったとそのお手取りでの縁で感じさせてもらいました。

 

しかし、その夜飲みすぎて帰ってきた旦那さんは気分が悪くトイレで戻したりしていましたが、優しい言葉かけをするでもなく、調子に乗って飲みすぎるからと相手を責める私でした。

 

高熱をだしたときには、心配して思いをかけてくれた相手に対して、それをお返しするわけでもなく、心配もしない冷たい私だなと気づかせてもらいました。

 

これも婦人部法座でお手取りの話をすることで、自分を見つめるきっかけとなりました。

 

自宅に帰ってから、旦那に体調不良の時に看病してもらった感謝と、飲みすぎて帰ってきて具合が悪いあなたに対して冷たい対応をしたことを謝罪しました。

 

旦那さんは話を聞きながら笑ってくれていました。

 

自分勝手な私ですが、サンガのおかげさまで自分の間違いに気づき反省する機会を頂いています。そんな私を受け止めてくれる素敵な旦那さんであることを時々忘れつつ、思い出させてもらいながら今後も自分の心を見つめていきます。

 

 

 

 

 

DATE:2024年2月4日

婦人部法座~1月~

婦人部法座では、開祖さまに倣いて輪読をします。

1月は「仏性を発見する…懺悔(さんげ)」という項目でした。

 

懺悔することが重要であると、日々の法座などで知っていましたが、実際どうすればいいのだろうと思っていました。

 

懺悔とは、過去の行いを振り返って後悔することではなく、物事をありのまま見ることで、出来ず、仏さまの願いに気づけなかったことを懺悔するのです。

誤りを懺悔することで、自分の仏性に気づく事ができます。

不満が感謝に変換でき、問題は宝物に代わり喜びとなる。

『懺悔は喜び』

自分の見方が救われの世界を見る、仏の見方ができるようになってくる。

とご著書から教えて頂きました。

 

全ての現象は、仏さまから私が成長するために与えてくださっている事である。

分かっていながらも、自分に不都合なことに怒りを表したり、目をそらして見ないふりをしたり、逃げだしたりしてしまっています。

しかし、心を見つめ、仏さまの願いを感じ、どう見方を切り変えていくのかが重要であると思いました。

一人で心を見つめることは難しい事ですが、サンガに想いをありのまま懺悔することで、本当の自分を見つけてもらえるのだなと感じました。

 

法座では、根本議で学んだ不幸・幸せの3つの条件を教えてもらいました。

 

《不幸の3つの条件》

1.自分が嫌い

2.人のせいにする

3.他人と比較する

《幸せの3つの条件》

1.自分が好き

2.自分が努力する

3.ありのままの自分を認める

 

幸せになるためにも、懺悔して自分の本質を知り、そんな不完全な自分を認め、好きになっていかなければいけないなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

DATE:2024年2月4日

新年明けて

新年を迎え、私は夫と子供3人と私の実家の福井県へ元旦に帰省することにしました。

 

昼過ぎに出発し、福井に入りしばらくすると、携帯から「地震です!」と、あまり聞かない大きな音がなりました。

車の移動中であまり気づきませんでしたが、義母から電話が入り、結構揺れたようでした。

自宅に引き返そうか悩みましたが、もうすぐ着く距離だったことと、日が暮れそうだったので、夫と相談し、そのまま実家に向かうことにしました。

 

実家から5km先では、道路が陥没したりと大変な状態になっていました。

奇跡的に実家周辺は何ごともなく、姉や妹、弟家族みんなで集ることができました。妹は、妊娠中で臨月を迎えていたため、いつ産気づくか心配になりました。

 

私は昔、七尾市に住んでいたことがあり、輪島市にも知り合いがいるので、20年ぶりくらいに連絡をしました。

 

ですが、つながらず…被災された方に何も出来ず、もどかしい気持ちでいっぱいになりました。ニュースで、被災地の情報を目にし、失踪感に襲われました。

慌ただしい中、余震も続き、その日は落ち着きませんでした。

 

2日の朝、妹が「いつもよりお腹の張りが強い。」といい、出産の兆しが感じられました。

 

私も、そんな時あったな。と懐かしさと赤ちゃんにもうすぐ会えるという嬉しい気持ちと、また大きな地震が起こらないか心配な気持ちとで複雑でした。お昼には、お腹の張りも落ち着いてホッと安心しました。

 

3日になり、七尾市の知り合いからメールがあり、「うちは大丈夫!心配してくれてありがとう!」と返事がありました。とても嬉しかったです。返事を送るのに言葉が見つからず、「無事で良かった。早く安心できる環境になることを祈ります。」と送りました。

妹は、軽い陣痛が起こったり、おさまったり。旦那さんも、みんなも揃っていたので安心して自宅へ帰宅しました。

 

4日の朝、知らない電話番号から電話があり、出てみると輪島の友達からでした!20年ぶりに声を聞いて、その頃を思い出し、心が熱くなりました。「ラインきてて、心配してくれているだろうから連絡した。ありがとう。家は倒壊したけど、家族全員無事だよ。」と話してくれました。今まで連絡するのは年賀ハガキでのやりとりだけでしたが、友達とのつながれたのが嬉しく思いました。今後も何か、私なりに出来ることを見つけたいと思いました。

 

夕方には、妹が出産し、母子ともに健康です。幼かった妹が母になり不思議な感じです。

 

新年あけてから、心動かされる1年になりました。当たり前に朝起きて過ごしている毎日に、感謝の気持でいっぱいになりました。命の大切さ、みんなに支えられているという恵みを日々、感じていけたらと思います。そして、自ら行動を起こせるようになりたいと思います。

被災地の1日でも早くの復興されるのを願っています。

DATE:2024年1月14日
©Rissho Koseikai Fukuchiyama Kyokai. All rights reserved.