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ブログ(日記)
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義父との距離感

夫の父がガンで闘病すること2年…色々なことと向き合ってきました。

 

日中、お義母さんは仕事なので、私が仕事の休みのときは、ずっとそばにいました。

体調に異変があるのは、いつもお義母さんが居ないときです。

薬の副作用で、体中に水分が溜まり、動けなくなって、しんどそうにしているのを見て、見よう見まねでリンパマッサージをしたり…。

熱性けいれんで怖いくらい震え、苦しんでいるお義父さんの体を温めたり、さすったりしました。

私は、そんなお義父さんを看ているのがしんどくて、どうにかなりそうでした。

 

お義父さんの手術の際は、教会の皆さんにご祈願していただき、心が温かくなりました。

おかげさまで、今では畑仕事が出来るほど、体力も回復しています。感謝の気持ちでいっぱいです🙏✨ありがとうございました🙏

 

そして、お義父さんのパワーには驚かされてばかりです。

治療は過酷なものですが、病院の先生もビックリするほどの治療効果が出ていて、後遺症も少ない状態で過ごせています。学会に出てもおかしくないレベルの回復力!本当に有り難いです🙏✨

 

元気になると、お義父さんから買い物に連れて行ってほしいと頼まれるようになりました。

私は、息子を迎えにいくまでに時間があるので、お茶をしにカフェへ行ったり、まるでデートのようです(^^)食事もご馳走してくれ、昔話を沢山します。

 

私の息子は不登校になり、毎日往復1時間かけて、別のところへ登校しています。

息子の送り迎えをしている合間に、買い物や、用事を済ませています。

一人のほうが動きやすいのにな…なんて思う日もあります。

 

けれど、私が出かけるとき、「毎日大変よの〜」と、ねぎらいの言葉をかけてくれるお義父さん。

息子の送迎の時間を少しでも、私の気が休まるようにと、お茶に誘ってくれているようでした。

 

沢山、息子のことで口論になったりもしましたが、心配してくれているお義父さんの気持ちや、私に対しても気遣ってくれているお義父さんの優しさに気付き、いつも助けてもらってるなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

何でも言い合える関係になれて本当に良かったです。

これからも、精一杯サポートしていきたいと思います。

いつもありがとう(^-^)

DATE:2022年7月11日

素敵な女性になるには・・・

6月23日(木)に婦人部の勉強で、「素敵な女性になるには」と、いうところを学ばせて頂きました。

勉強の最後に余談として教会長さんがスポーツアスリートを育てた方の
「ピタッと合う話」

①靴をきっちり丁寧に揃える習慣をつける
②財布の中のお札の向きをそろえ同じ方向に並べる
③家のドアや車のドアを閉める時、音がしないように丁寧に静かに閉める

すると自然と自分に「ピタッと合う」ことが来る。

一事が万事毎日を丁寧に「ピタッ」と生きているかどうかということを教えて頂きました。

 

数日後、法座の中で勉強に入って下さっていた支部長さんが、この前、ドアを丁寧に閉めることを実践している話をしてくれました。

 

私も、同じ話を聞いていたのに、すっかり忘れていたと気がつき、靴を丁寧に揃えることをやって見ようと、決意した数時間後、教会の玄関で・・・。両手に荷物を持ちながら、そおっと置こうと思いながら、ある程度の高さから靴を落とし、まっすぐに落ちてと思いながら、靴の片方が転げ、一緒に勉強を受けた方にバレてしまいました。「こらっ。笑」と、やっぱりバレてしまったか。 汗

 

明日から頑張ります。と決意しました。

 

翌日の夕方、ハッと、気がつき、今日はちゃんと靴を置いたかな?と思いましたが記憶にありませんでした。

 

また、次の日には、意識してやってみることが出来ました。

 

そして、次の日、同じ勉強の別日になり、改めて、靴を揃えることを教えて頂くと。

何と!靴を丁寧に揃える時は、腰から曲げず、膝を曲げて靴を揃えるんですよ。と教えて頂きました。

 

丁寧な動作から、どんな縁に対しても、丁寧な私になって行くのだな。と思いました。今月の会長ご法話は、『日常生活を当たり前に生きる―精進①』と、教えて頂いています。

 

丁寧に!を意識すると、何から何まで出来ていないことに気がつき、面倒さいな。と思ってしまう私でした。

当たり前のことは当たり前にできるように、まずは、意識をして、習慣になるまで実践していきたいと思いました。

『月下美人』吉見さん宅で、咲きました(^-^)

DATE:2022年7月3日

『初夏の風物詩』

私は冷たい人間かもしれない・・・。と

 

普段から自分自身で感じていましたが、先日支部の研修会ではっきりと支部長さんに「あなたは見るからに冷たい人です。」と言って頂きました。
「そして、蛍を見に行って感性を育てて来なさい。」と教えていただきました。

その時、蛍だって所詮“虫”だろうという気持ちもわきましたが。。。
「冷たい人間は人の気持ちを分かってあげられませんよ。」と言われ、このままではダメだと感じ実践してみることにしました。

 

翌日、主人と近所を散歩していると、偶然に主人が四葉のクローバーを見つけました。主人は初めてのことで感動し大喜びしています。

私は今、感動してるのか?と自問自答しましたが、四葉のクローバーも所詮“草”だしな。と冷めた考えが浮かんできました。

そのことを主人に話すと、こりゃ重症だということになり二人で感性を磨く方法を調べて話合いました。

 

とうとう蛍鑑賞当日、お義母さんお勧めの蛍の穴場へ向かいました。そこでは結構、蛍が飛んでいて水辺に映る蛍が幻想的できれいだなと感じることができました。そこで支部長さんから「きれいだね。と旦那にいうのよ。」と教えてもらっていたので、主人に「蛍キレイだよ。」と声をかけると、「所詮虫だし。」と返答されました。すると、主人は、昨日自分が四葉のクローバー見つけた時に「草だ!」といわれたことに傷ついていたとのことでした。

 

主人に、「ごめんね。」と謝り、そのことを支部長さんに報告させていただくと、「旦那が傷ついたことを出せたことが良かったね。」と言っていただきました。「これからは相手の言葉をパンっと否定せずにちゃんと聞くように。」と教えていただきました。

 

この経験を通して、私は、知らず知らずに冷たい言葉を言って相手が、傷ついていたのだと気づかせていただきました。そして、相手の言葉の気持ちをくみ取り言葉にして行きたいです。これからも温かい人になれるよう人の縁に触れながら感性を磨いていきます。

 

四つ葉🍀のクローバーがあります!!

DATE:2022年6月26日

新たな出会い

この春、高校生になった長男。
ホッとしたのも束の間。次は、部活動を決めなければなりません。
長男は、小学校、中学校とサッカーをしていたので、サッカーを選ぶだろうなとは思っていましたが‥

 

一年前、右膝の痛みを訴え病院に行くと膝が欠けているとのこと。おそらく生まれつきで治すには手術しかないとのことでした。
部活引退まで3ヶ月だったので、リハビリをしながら最後まで続けることが出来ました。
その半年後、今度は腰の痛みがあり、病院に行くとヘルニアになりそうな‥なりかけているような状態と言われました。
受験があったので、痛みが出ることはほとんどなくここまで来ましたが‥

 

高校生の激しい部活。もし怪我をしたらサッカーどころか日常生活に支障が出る。下手すれば将来にも‥。
親としては、特に右足を使うサッカーは正直やめてほしいと思っていました。

 

ある日、叔母と長男が話しをする機会がありました。
自分自身も不安があること。
親の気持ちが分かるからこそ悩んでいること。       サッカーが大好きなこと。
たくさん聞いてくれ最後に、何をしても手術をすることになるなら好きなことをした方が悔いはないよと背中を押してくれ、サッカー部への入部を決めました。

 

私自身、不安はありましたが本人が決めたことなら全力で応援しようと思った矢先、長男から‥
何日か前、サッカー部の顧問の先生に呼び止められ、
『君、サッカー部に入ろうと思ってるの❓膝や腰が悪いんやろ❓
もしサッカー部に入ってくれるなら全力でサポートするよ。もしも続けられなくなってもマネージャーとしてサッカー部にいてくれたらいいよ。』と声をかけて頂いたそうです。

 

私の心から出た本音‥
『それ、先に言わんかい!!』
あれこれ心配していましたが、一瞬にして飛んでいきました 笑笑

 

毎日遅くまで部活をしていますが腰や膝に負担のかからないメニュー。あえて今は試合には出ずに筋トレで身体を鍛えさせてもらっています。

 

いつも不思議なくらい良いタイミングで良い先生や仲間に恵まれる長男。
いつも笑顔で誰とでも仲良く出来る。愚痴や悪口は言わない。でもどこか抜けてる‥そんな子です。

 

そんな長男の姿を見て、私はいつも笑顔で、温かい母になれるよう頑張ります。

今日は父の日!いつも話を聞いてくれて、ありがとう

DATE:2022年6月19日

私らしさ

 先日、青年各部長教育を、オンラインで参加させて頂きました。全3回で、今回は2回目でした。

目的は、足りない自分だから法を道しるべにして、人に喜ばれる生き方を探っていくというものです。

当日までに事前課題があり、周囲の方に「私ってどんな人か?」と言うインタビューをして来る事になっていました。私の場合は、

・真面目で一生懸命・話しやすい

・周りの人の事を考えてくれる

・ボーっとしている。ものをはっきり言う人ばかりでは大変だが「私」みたいな人がいたら話しやすくなるのでは

と、言って頂きました。

 

私だけでなく、同じ班の方も良い事を言われたとの事でしたが、私は、良い事ばかり言われて嬉しい反面、恥ずかしいなーと言う心の方が強く湧いていました。

でもそう思って頂けるのは、とても素晴らしいこと。それは信仰の功徳で、当たり前ではなく喜ばしいことだと教えて頂きました。

そんな事は思ったことがなく、目からウロコでした。

 

天然な私ですが、そんな私の持ち味を生かして、このインタビューのように、嬉しい気持ちになって頂けるような言葉かけ、人に心を寄せていく関わり方を家族にも部員さんにも意識できるように精進したいと思います。

梅雨入りが、もうすぐですね(^-^)

 

DATE:2022年6月13日
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