先日、教会で月刊機関紙を使った「やくしん」研修がありました。今回は、「文書のもつ力」を学ばせてもらいました。
今回の講師であるK支部長さんは、研修の最後にご自身の入会のきっかけを話して下さいました。
その当時、ご自分のお子さんが入院された時、偶然、同じ住宅に住んでいた方のお子さんも、同じところに入院することになりました。そこで、すっかり仲良くなったある日のこと、その方から突然、「佼成」の本を渡されたそうです。
その支部長さんは、「えっ?宗教の勧誘か??それは無理やし…」と心が叫んだそうです。そして、きっぱりと、宗教をお断りしたようです。
しかし、その後で、その方が置いてくれた「佼成」をパラパラとめくると…自分と同じような体験をしたお母さんの記事が目に止まりました。今まで自分だけが辛いと思っていたけど、他にもこんな辛い思いをしてる方がいるんだ…と、今まで自分にしか目を向けれれない私でしたが、初めて他の方に心が向けられて、涙が出てきました。
その後、いろんなご縁もつながり、その支部長さんは入会されたそうです。
「文書のもつ力」ってすごいですね。私たちも、少しでも読者の方が幸せになりますように…と願いをこめながら、このHPの記事を書いていきたいと思います(^ ^)!
10月4日は開祖さまの入寂会。福知山教会からは50名で、東京の本部へ参拝いたしました。
そして、式典中の会長先生のご法話から、次のことを学びました。
仏教の教えで、五戒の中に「不殺生」という言葉があります。「不殺生」ときくと、生き物や食べ物を粗末にしないと思いがちです。でも、それだけではないそうです。
私たちは、親に頼んで産んでもらった覚えはありません。しかし、産まれています。そして、こんな顔で、こんな姿でした。良い見栄えでも、悪い姿でも仕方ありません。授かった命、顔や姿に、良い悪いを言うこと自体が、不殺生をおかしている。
顔が良い悪いは、世間でかりそめのようなもので、そのもとである命は尊いもので、生きがいをもって生きていくことが素晴らしいという内容でした。
今回、自分の見方を広げることで、今、生かされていることに実感できました。
以上です。無事、東京から福知山に帰ってこれましたので、また、明日から頑張ります!
ありがとうございました。
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教会の予定やお知らせ、お役に立つ情報を掲載して、みなさまにお届けする予定です。これから、少しずつ内容も充実させていこうと計画中(*^^*)。
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9月21日〜23日、近畿地方にすむ中学3年生で、高野山に登山をする練成会が開催されました。
Nさんは、知らない人と接するのが怖く、不安ばかりの中、参加しました。班に入っても、自分からみんなに話しかけることができず、不安な顔でした。班のリーダーさんや仲間たちが、常に声をかけてくれて、表情にも変化が。
今回「弱音をはかない」と目標をたてたNさん。
急な登り坂でも、ゆっくり一歩一歩、歩みをとめることはありません。リーダーさんは、いつも側にいてくれて、「登りきる」という同じ思いをもった仲間たちの応援が、Nさんの支えになっていました。
Nさんは、たくさんの方の優しさにふれ、何かが変わったように、表情がとても明るく、笑顔が見られるようになりました。
登り終わって、「これから人に好かれるような広い心を持ち、自分から声をかけたり、助けられる人になります。」という目標を立てました。そして、これからは、みんなからしてもらった事を、今度は自分がしていけるようになりたい、と話してくれました。
9月1日(日)の式典の中で「ゆめポッケの発送式」を行いました。
この活動は紛争で物がなかったり、買えなくて困っているお友達に文房具やおもちゃを届ける取り組みです。
この式を迎えるにあたり、先月の夏休みに教会で親子一緒になって学習会を実施。その後、おやつを一つガマンしてお小遣いの中から、文房具を買ってくれた子!自分の家にあるものを持ってきてくれた子!など、みんなが「これを入れたら喜んでくれるかなあ~?」といろいろ考えてくれました。
この取り組みを通して、子どもたちが人の役に立つ喜び、思いやりのこころを育めたように思います。
どうか、子どもたちの真心が世界の子どもたちに届きますように。そして、世界が平和でありますように!!
ゆめポッケ(一食を捧げる運動)
http://www.ichijiki.org/activity/accessible/yumepokke/