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コロナのおかげさま

教会が、少しずつ再開し主任のAさんは、明日お役で久しぶりに教会に行くことになりました。

 

ご主人に「明日はお役で、出させてもらいます。」と伝えるとご主人から、「明日、行くんやったら送って行ってあげよか?」と言ってくれました。「(ご主人に反対されていたこともあり)長年、教会に通っていて、初めてなんです。コロナのおかげさまです。」と、とても嬉しそうに話をしてくれました。

 

よくよく聞くと、コロナで教会が休みの間、時間ができたので、ずっと前からしてあげたいと思っていたことを実践されたそうです。

それは、高齢のお姑さんを毎日、畑まで送り迎えをすることです。

そして、思っても見ないこともありました。近くに住んでいるご主人の妹さんとも、心の距離が近くなったそうです。

 

コロナをおかげさまにできるかどうかは、変化のときに、自分の行動次第一つだな。とAさんのお話を聞いて思いました。

 

 

 

DATE:2020年7月10日

父を偲ぶ

父の一周忌の法要を支部長さんのお導師で主人と3人だけで特別にして頂きました。

 

数日前、教会長さんから、ご供養願いの父の戒名の事について教えて頂きました。

 

支部長さんから、何度も電話で父や母、私の事など、いろいろ詳しく聞かれました。私は何回も何回も尋ねられるので「ちょっと嫌やなぁ」という気持ちになっていました。

 

教会長さんは、「そういう時は、『なぜ、そんな事を聞かれるんですか?』と聞くのよ。聞かずにいると理由がわからないから、腹が立ったりして自分の心を汚すでしょう?」と教えて頂きました。私は、疑問に思ったことを尋ねてみるということを意識しなければと思いました。

 

そして、法要の日を迎えました。お導師さんが、詳しく父の事を私に聞かれた理由は、ご供養の中の回向文を読まれた時にわかりました。回向文の中で、父の歩んで来た人生、その時、その時の父の思いなど、読みあげてくださいました。
私は涙が、あふれてきてうれしい気持ちになり、お導師さんにも感謝の気持ちになりました。
すぐ怒ったり、暴力を振るう父のことが嫌いで仕方がない私でしたが、回向文を聞きながら、父は父なりに精一杯生きてきた。父は、母や私の事も思ってくれていたのだと、父のことを少し理解できた一周忌の法要でした。

この日、私の父の一周忌にずっと付き合って一緒にいてくれた主人に感謝でした。もう少し、主人のことも気にして行こうと思いました。

DATE:2020年7月7日

不登校から…の努力🌱

Aさんは、お孫さんのことを話されました。『孫は、中学の頃から不登校になり、休んだり、保健室登校をしたりし息子夫婦はもちろん心配したり見守る中、どう関わっていいのか悩んだりしていました。

それが、無事に高校に入学して4月から、頑張って通えるようになったんです。それでこの前、中間テストの成績がクラスで1番だった!と報告してくれたんです。私は、中学からまともに授業も受けられずにいた孫が、高校の勉強についていくには、凄い頑張ったんだろうなぁと、孫自身の努力が凄いなぁと思えたし、嬉しかったんです。そして、色んな葛藤や、苦しみはあったけど今日までそんな孫を支えて、見守る家族もよく頑張った。』と話をしてくれました。

 

それからAさんは、お孫さんに「あなたは今まで、凄い辛かったり苦しかった分、今度は同じように困ってる人がいたら、その人の痛みが誰よりも分かってあげられるから、そういう人の役に立てるような人になってね」と、声を掛けられたそうです。

 

今はコロナの影響で、コロナ鬱になったり、不登校になる子ども達が増えているとニュースでよく耳にするようになりました。暗く沈んだ心が、ほっこりあたたかくなるようなそんな声掛けや、関わりが出来る私になりたいなと、Aさんのお話を通して感じました。

カルガモの親子ですね~

 

DATE:2020年6月26日

子どもたちを見送るときは…

B壮年部長さん、靴を揃えて頑張っておられます。再び、登場してくれました。

息子さんは、毎朝、仕事に出かけるときは、エアコンの電源をつけっぱなしで出かけて行きます。

 

B壮年部長さんはそれをみていつも、「また、エアコンをつけっぱなしにして。」という心が湧ういてきます。

 

ある本に載っていた、『いつも晴ばれとした心で仕事を』を目にしました。そこには、『私心や私欲を捨てて、人の嫌がることを進んでやってみる。ムダなことのようでも、コツコツ実践し、人さまのために働ける自分になろうと心がけて仕事をする。』と書いてありました。

 

B壮年部長さんは、ハッとされ、「心のとらわれが見方を変えるんだな。」と気がつかれました。息子さんに対しても、「いつも人さまの為に働いているんだな。」と見えるようになりました。

 

現在、エアコンの電源が消えていることも増えてきました。また、息子が家族のことを思ってくれているんだな。ということが、思える出来ごとがあったそうです。

 

それは、また、次回に投稿しますね。

「気をつけて、いってらっしゃ~い。」

 

 

DATE:2020年6月25日

わが家の玄関

今日は、特別B壮年部長さんの登場です。

 

Bさんの息子さんは、いつも帰って来たら、靴を脱ぎ捨てています。そのことをBさんは、気になりながらも見て見ぬふりをしていました。

 

でも、『このまま当たり前になったら、あかん。』と思い立ち、思い切って自分から、下駄箱に片付けるように心掛けられました。

 

「めんどくさいなぁ。」と、内心思うことは、たびたびありましたが、1ヶ月が経つころには、靴を片付けることが自然になっていました。そして、ふと気がつくと、息子さんが自分で靴を片付けるようになっておられたそうです。

 

息子さんが、変わられるまで諦めずに実践されたBさんの勝ちですね。見習いたいです。

私も、『靴を片付ける』を実践したことはありますが、色々な気持ちが湧いて、挫折しました…

 

もう一度チャレンジしてみようかな(^-^)v

DATE:2020年6月1日
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