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父娘の時間

我が家では、主人と長女が一緒にお風呂に入ることが多いのですが、ある日のこと…

いつものように主人が長女に「お風呂行くよ〜」と、声を掛けると…

長女はこたつに潜ってかくれんぼ(笑)

「あれ?どこいった?」と、あちこち長女を探す主人…(笑)

すぐに見つかってしまうのですが、長女はこのやりとりが楽しかったようで、次の日も…また次の日も、お風呂の時間になると隠れるようになりました。

 

主人は、長女が隠れるたびに「またか…(笑)」と、ため息をつきながらも、毎回、かくれんぼに付き合ってくれていました。

 

毎晩、かくれんぼが続き、今日もはじまるのかな?と思っていたら…

今日は、廊下の方から、ドタバタと走り回る足音が聞こえてきて、何事かと思っていたら、今度は、足音と共に、主人と長女の大きな笑い声が聞こえてきました。

今日は、追いかけっこだったようです(笑)

 

それからというもの、我が家では、毎晩、お風呂の前に、長女と主人のかくれんぼや、追いかけっこが定番となっています。

この時間が主人と、長女にとって、貴重なスキンシップの時間になっていることが嬉しいなと思います。

 

面倒くさがらずに、毎晩毎晩、長女の思いに応えてくれている主人に感謝です🙏✨

照れくさいけれど、感謝の気持ちを主人に直接伝えてみようと思います。

 

いつもありがとう~(^-^)

DATE:2022年1月23日

始業式

先週から、大人は待ちにまった学校が始まりました。お正月モードが終わり、今ではもういつもの日常の風景です。

 

小学1年の息子は、始業式の少し前から、「学校に行きたくない。絶対休む。」と言っていました。

 

そんなとき、親はどう答えたらいいのでしょうか?

 

一瞬、もう十分休んだやろ?と、言いたくなる。いや、言ってしまったかも?ですが、『相手の気持ちに寄り添う』というキーワードが頭に浮かび、「そうやね。もっと休みたいよね。」「なんで行きたくないん?」と聞くと、「だって、午前中だけやし、めんどくさいもん。夏休みみたいに長かったらいいのに。」と返事をしてきました。

 

出た~!!面倒くさい発言!!心のなかで思いましたが、「昼までで、帰れるんやったらラッキーやん。明日は、校長先生の話を聞いて、宿題を提出するくらいで帰れるやん。」と伝えましたが、「明日は、絶対行かんからな。」と、力強く宣言。

 

次の朝。

何事もなかったように、私も忘れていて。「はよ集合時間やで。」と促し、「行ってきま~す。」と姉と一緒に元気に登校しました。

 

見送ったあと

あれっ?昨日のあの宣言は、なんだったのか。

子どもなりに葛藤していただけだったんですね。こちらもムキになって、戦わなくて良かった。。。

 

教会長さんに、そのことをお話すると、黙って聞いていたご主人には、「お父さんどう思う?」と子育てに参加してもらうんですよ。と教えてもらいました。

 

いつも、子どもから投げかけられる返答は私がしないとと思っていましたが、その場にいるお父さん、おばあちゃんにも参加してもらい、子どもの気持ちを受け止めていきたいと思いました。

 

最後に、子どもの気持ちを受けとめるとともに、
みんなを巻き込みながら私が学ぶところなのですね(^-^)と、教えて頂きました。

 

毎日が、練習と学びですね(^-^)💦

 

今週も、元気に行ってらっしゃ~い☃️

 

 

DATE:2022年1月16日

母の姿2

前々回に続いて…
もう1人の不登校のCくんは同じソフトテニス部で次男は仲良くしていたのですが、二学期の途中から突然不登校に‥

そんな中、10月の中旬には新人戦が行われました。ペアを組むことになったのはCくんです。

 

試合当日まで、心配していましたがCくんは欠席。下級生の部での試合は棄権になり、上級生の部に出場することを伝えた時、涙を流していたと顧問の先生が私たち保護者に伝えて下さいました。
その日初めて組んだ2年生と試合に挑みましたが、結果は惨敗。
暗い表情で家に帰って来ました。

 

次男はペアが決まった日、CくんにLINEでペアになったことを知らせたそうです。試合前日まではLINEでのやり取りはできていましたが、当日の朝に送ったLINEは既読にはなりませんでした。

 

涙する次男に、私は『先生はCがくんが部活に来た時に温かく迎えられるのはお前しかおらん。と先生がまかせられると思って託されたんやで。母ちゃんはそう思うよ。』と、そう声をかけることで精いっぱいでした。

 

次男なりに色々考えたようで、夜には『僕、もっと練習して上手になる!』と笑顔で話してくれました。

 

Cくんと関わる次男…今も学校には来れていません。毎日ではありませんがプリントを届けに行っています。

 

そんな一生懸命関わる次男の姿を見て、以前に支部長さんに教えて頂いた親の姿を思い出し、幼い子供たちを連れての大変さが、悩んだり喜びながらお手取りに走ってきたことが報われるなぁ。と思いました。今、私は仕事とお役の両立にしんどさを感じています。主任のお役を退くことも考えていました。
でも、次男の姿を見て頑張る勇気をもらいました。

私も目の前の人に寄り添えるように次男とともに頑張っていきたいと思います。

DATE:2021年12月19日

娘のサイン

我が家では、夕食の時が一番家族が揃い、落ち着いて話せる時間でもあります。そのため、一日の出来事や、他愛ない話をしながら食卓を囲んでいます。

 

いつものように、私が主人と話をしていると、長女が「パパとママはいつも おしゃべりばっかり(●`ε´●)」と、拗ねています。

 

また、ある日には、私達の会話の間に入ってきては、「○○ってどうゆうこと?」と、質問攻めです・・・。

 

長女は、私達が会話をしていると、自分だけ、のけものにされている気分になるようで、自分も会話に入りたいし、自分の話を聞いて欲しいけど、自分から話すのは恥ずかしいし苦手・・・という、ややこしいタイプです(笑)

 

疲れているときは、面倒くさいなぁ・・・と思うこともあります。

けれど、長女が素直に上手く気持ちを出せないのは私と一緒だなぁ・・・

素直に表現はできないけど、今はまだこうして分かりやすくサインを出してくれているので、ありがたいなぁとも思います。

 

長女に、「かまってほしかったの?」と聞いたら、
「うん(。>﹏<。)」と、照れながら答えていました(笑)

 

これからも長女の「かまって欲しい」というサインに気付いて、話を聞いてあげられるように気をつけようと改めて思いました。

DATE:2021年12月5日

母の姿

先日、役員会のため中学校に行ってきました。先生の話や保護者の話から、各学年に不登校の生徒がいるとのこと。
3年生と1年生に我が子がいますが、お陰さまで毎日元気に学校に行っています。

 

1年生の次男のクラスにも3人不登校の生徒がいます。そのうちの1人、同じ小学校出身のA君は学校に来ても保健室。お休みの日には家が近いこともあり、次男がプリントを届けにA君の家に行っています。

1ヶ月程前、コロナワクチンを打った関係で車で学校への送り迎えをした日がありました。
帰りにA君の家に寄って欲しいと言うので、家に行きました。車の中で待っていましたが、なかなか戻ってきません。私はてっきりポストに入れてくるだけだと思っていました。次男はA君が出てくるのを待って、少し話して「明日はおいでよ。」と声をかけていたのです。
急いでいたり雨の時はポストに入れることもあるそうですが、帰ってからLINEでやり取りをしているとのこと。
家でもよくA君の話しをします。
優しい子やなぁと関心していました。

 

ある日、法座の中でその話をしました。支部長さんから「お母さんの手取りをする姿をみてたのね。」と言って頂きました。
次男が保育所に通っている頃から私は地区主任のお役を頂いています。まだ一、ニ歳くらいの長女はもちろん、保育園児だったお兄ちゃんたちも連れてお手取りに行くこともよくありました。
正直な所、私は大変だったことしか記憶にないのですが、幼い子供たちの心には何かしら残っていたんだなと嬉しく思いました。

 

実はもう1人不登校の子と次男のエピソードがあります。
また書かせて頂きたいと思います。

DATE:2021年11月21日
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