5月15日(水)ご命日の式典がありました。『佼成』のご法話をもとに、教会長さんより「苦」との向き合い方について教えていただきました。
私たちは「思い通りにならないこと」をツラい、なんとかしたいと思い、その感情で苦しみます。
でも、まずはその「思い通りにならないこと」を受け入れて、自分の感情に左右されず、今ある苦をありのままに見ようとするといいそうです。
例えば、子どもの「足が速い・遅い」は自分のものさしで決めています。具体的に「子どもが50mを9秒で走った」とします。その9秒を、速いとみるか、遅いとみるかは、全部私の見方次第です。
私の目の前にあるのは「50mを9秒で走った」という事実しかないのです。
でも、私たちは自分の価値観で善悪の「速い」色付け・「遅い」色付けをしてしまうんですね。そして、「よくやった」とか「もっと頑張れ」とか言ってしまう(>_<) 。結局、私と対面する子どもの感情は、その母親の言葉に左右されてしまいます。
日頃の子どもとのふれ合いや周りの人たちに対しても、ありのままに見ないで自分なりの色付けをして、ふっと沸く良くない感情が出てきます。
でも、「あー、また私のものさしで、良くない色付けをしているな。」と内省して、素直にありのままを見ることができたらステキだなあ~と思い、今日は家に帰りました。
遠足のお弁当は何が良いかなぁ~(^o^)