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ブログ(日記)
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色んな私。

物価高の影響がわが家にも、やって来てずいぶん悩みましたが、9月から食品レジのアルバイトに行き始めました。働きに出るのは、10年ぶりです。

 

簡単そうに見えて、されどレジ。

 

一から丁寧に教えて頂きましたが、記憶力も理解力も悪く、不安なことばかり。

不安な方に、目を向ければ声が小さくなる私。

教えてもらっていることをちゃんとしよう。早く、一人前にならないと。と入って2.3日しか経ってないのに、背伸びしている私。

こっちに集中するとあっちがおろそかになったり、確認不足で失敗して自分が嫌になるわ~。と落ち込む私。

私には向いてなかったのか。辞めるなら早い方がいいよね。でも。。。

私のことを思って、言って下さる言葉も、卑屈な心には、思いを受け止められずグサグサと刺さります。

後から「あ~。謙虚な私じゃなかったな。」と反省。普段どれだけ、気を抜いて生活していたのかと身に染みる思いになりました。と、同時にこんな私を周りの人は受け入れてくれてたのかと申し訳なさとありがたい気持ちになりました。色々な気持ちが沸く度に、教会の皆さんに話を聞いてもらうなか、どの私も、これが私だな。とだんだんと受け入れられるようになりました。背伸びするのは、止めよう。謙虚な心で、不安な自分に目を向けるより、相手のことを考えて笑顔を心がけよう。など教会で、教えてもらっていることを実践しようと思いました。

 

慣れるまで、覚えるまで今が、踏ん張りどき。。。

 

周りのお母さん達は働きながら家のことをして、大変な思いの中、頑張っているんだな。と実感しました。

 

仕事から帰ると、小学4年生の娘と小学2年生の息子達が待っていてくれ、「今日はどうやった?」と出迎えてくれます。「今日は、こんな失敗したわ~。」と言うと、主人もお義母さんもフンフンとみんな聞いてくれ、束の間の団らんの時間にホッとしています。留守の間もお義母さんが晩ご飯を作ってくれたり。主人も、子どもの面倒を見て下さっているおかげで、安心して出かけられていることに改めて気づかされました。

 

働きに出させてもらったおかげさまで、色んな私と出会えました。そこを見つめたり、自分のことより相手のことを考えて、一瞬の出会いを大切に笑顔で接客できるように努力して行きたいと思います。

もうそろそろ1ヶ月。少しずつ慣れ、ちょっとずつ安心が増えて来ました。相変わらず、失敗ばかりですが皆さんに見守って頂いています。感謝の心を忘れずに、行ってきま~す!

 

おはぎが、甘くて美味しい~(^-^)

 

DATE:2022年9月26日

お義母さんと先祖供養

先祖供養を毎月続け始めて1年ちょっとの我が家。結婚をして、主人の親の隣に住んでいます。

毎回、お膳はお義母さんと私と分担して用意させて頂いています。
いつもは悩みながらも私の献立に文句も言わず受け入れてくれるお義母さんでしたが、今回は一味違いました。

 

「おもてなしと言う事でお刺身はどうだろう??」とお義母さん。
「旬だしサンマを七輪で焼くとかは?」と私。

その意見の相違からお互いに相手を認められず揉める結果となりました。
サンマは安いし庶民の味だしおもてなしとしてはどうなんだ。と考えるお義母さん。
サンマを拒否された私は、またお義母さんカタチにこだわっているわ。と思う私。

そこから、お膳のメインは[お刺身]か[サンマ]かのバトルが始まりました。
そんな折、法座で支部長さんに話を聞いて貰えるタイミングがやってきて、今嫁姑で揉めていますとお話しさせて頂きました。
すると支部長さんは、「二人とも器が小さいなぁっといわれ、どっちも供えたら良いじゃないか。」と教えて頂きました。
「サンマが食べたいご先祖さまもいれば、酒のつまみにお刺身が食べたいご先祖さまもいるかもしれないよ。
黒か白かじゃ無くて2つ合わせて何倍にもさせてもらったらどう??」
と言って頂き、2人でお供えはどちらだけとこだわっていたことに気付かせて頂きました。

 

当日は仲良く[刺身]と[サンマ]をお供えさせて頂きました。
この件を通して、ご先祖さまのことを本当に考えさせて頂けるキッカケとなり有り難かったです。そして、黒か白ではなく、グレーも受け入れられる私になりたいと思わせて頂きました。

来月は、どんなメニューにしようかな(^-^)

DATE:2022年9月19日

ゆめポッケ発送式をしました。

9月11日(日)に、少年部を中心に、ゆめポッケ発送式を行いました。おかげさまで60個のゆめポッケを送らせていただきます。

 

夏休み前半に学習会を終えた子ども達は、家に帰りそれぞれ自分の持ち物の中や、「こんなの喜んでくれるかな?ワクワク、笑顔になってくれるかな?」ともらってくれる相手のことを考えながら買い物に出かけたりしながらゆめポッケを作りました。

 

そして夏休み後半、子ども達と一緒に集められた袋の中に、豚の絵が入っているものはないか、現地でゴミが出ないように、透明な袋や、包装を外したりする中で、「これは大丈夫かな?」「これもらえたら嬉しいね。」などと話合いながら準備をしました。

 

そんな子どもたちが、ご供養のお役や司会などに、「このお役やってみたい!」と自分達で話をして、チャレンジしてくれました。

「無事に届きますように。」

「世界が平和になりますように。」と、願いを込めて。。。

 

「緊張したけど、終わった後は、達成感がありました。」「楽しかったです。」などと、感想を話てくれました!

 

ゆめポッケのおかげさまで、遠い外国の子どもたちのことを考えるきっかけとなり、子どもたちの優しい気持ちを発揮させてもらう機会となりました。みんながちょっとお姉さん、お兄さんに見えた日となりました。

どんなお友達に、届くのか楽しみですね。

DATE:2022年9月11日

義母の優しさ

毎年わが家では、家族7人で夏の終わりには稲刈りが待っています。

例年、子ども達の食育も兼ねて、一緒にしています。何かとバタバタするので、おじいちゃんの機嫌も、うかがいながらピリピリムードで進みますが、今年は、稲刈り前日にコロナワクチン接種をしたため、子供のたちはお家でゆっくり。

大人だけで休憩しつつ、時には雑談をしながら穏やかムードで進みました。

 

実家とはスープが冷めない距離に住んでいますが、義母とはなかなか出会わず、休みの日以外会話すことがありませんでした。
育児のことを相談すると、ストレートな母なので、「それはだめだ!」とズバズバときついことを言われ否定されるので、気持ちがしんどくなるときがあります。

そんな義母と稲刈りをしながら雑談しました。そこで、仕事場での出来事を聞かせてくれました。

 

義母は、自分の事しか考えていない、仕事の進め方をするAさんと、よくぶつかるそうです。また、指摘すると無視や嫌なことを回してきて、楽な仕事しか選ばない人…
そんな人をみると、許せない母です。皆、平等にしたい母は、仲の良い仕事場の人と、どうしたらよいか話をしたり、上司にかけあったり…諦めず解決しようとする正義感の強い母を知り、人のことを思って動ける芯のある優しい人なんだ、きついことを言うけどその裏側には、どうにかしてあげたいという優しさがあるのだと知ることができました。

 

私は、争うのをおそれて、自分の思いを胸に溜め込んでいき、卑屈になることが多いです(汗)

教会で行われる婦人部の学習で、我慢して相手に合わせるのは、その場しのぎに過ぎす、なんの解決にもならないということを教えてくれていただきました。
私さえ我慢したら…なんて思い、それが最善の解決策、優しさだと思っていましたが、逃げてただけでした…。

今回義母の話を聞いて、向き合い話し合う大切さを教えてもらいました。自分の思いを出しつつ、相手の気持ちを受け止め、人の心を聞かせて頂ける自分になりたいなと思いました。

 

夫は、稲刈りのたび、私は熱中症になり倒れてしまいます。夫はそんな私を心配してくれ、今年は倒れないようにと、「仕事場で使用しているファン付きの上着、持って帰ってくるわ。」といい、いつも私のことを考えてくれているんだな。と思いました。

稲刈り後、主人と、「今年も無事に終わったね。来年も皆揃って出来るといいね。」と話しながら、お互いをお疲れ様と慰めました。

 

新学期がはじまりましたね!
毎日、朝の目覚めを感じられることに感謝します。

 

DATE:2022年9月4日
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