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ブログ(日記)
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もぎ選挙 青年の日

5月19日(日)は、青年の日でした。

 

毎年5月にやってくる青年の日。青年1人ひとりが、社会に目を向けて行動を起こす日です。

 

教会ごとに、何をするか考えます。

 

今年はいつもより早めに何をするかは考えていましたが、4月はじめにユニセフ募金をし地域のお城まつりも再開し、パレードに『まとい』で出たり…大忙しで、あわただしくなりました。

一つずつ確実に、丁寧に(^_^;)

 

本格的に会議をしたのはお城まつりが終わって4月中旬に(^_^;)

 

6月に福知山は市長選挙があり、若者は選挙に興味がなかったり投票に行かなかったりがあるので、選挙に興味をもってもらうために福知山教会はもぎ選挙をすることになりました。

 

題して『おかず総選挙 からあげ対カレー』選挙管理委員会を作り、からあげかカレーのどちらの党に入りたいかも自分で決め、SDGs で考えたら、どこに当てはまるか。公約は、それぞれの党員のなりたい自分です。公約を守るために、3つの実践を一つ行います。各党の演説を行いました。

 

教会の皆さんにも投票してもらい、期日前投票や実際の投票券や投票箱も作り本格的に行うことで、知らなかった選挙の裏側やルールが学べました。子どもたちも初めての投票の体験ができました

 

今年は、ワクワクした青年の日でした。楽しかったなぁ。とやって良かったなぁ。と余韻が残る日となりました。

 

そう思えるのは、会議の時も本番も、みんな笑顔で、得意なことはもちろん、苦手なことでもチャレンジしたり。当日の本番直前まで、演説を考えたり。最後には、違う党にアイデアを相談して、心よく答えてくれたり。お互いが、選挙という対立をしているようで、認め合え協力し合えたことが嬉しかったです。何より、教会の皆さんが参加して盛り上げてくれたおかげさまでした。

 

お昼は、健幸行の方たちがカレーを作ってくださり、一般さんもからあげを持ちよってくれてカレーの上にからあげをのせて食べることができ世界平和を味わいました。

 

今度は、どんなことをしたら楽しいだろう?みんなが笑顔になれるのか?ワクワクした気持ちを忘れずに、輪を広げて行きたいです。

 

からあげカレー🍛美味しかったです。

DATE:2024年5月20日

支部の花

4月8日(月)は、お釈迦さまがお生まれになった日です。

福知山教会では、今年は甲辰(きのえたつ)の年にちなんで芽を出す、伸びる、生命力などの意味から種を撒いて、また苗を植えてそれぞれの支部の花を咲かせよう!と計画しました。支部ごとにテーマを決めて、教会の前に花を植えました。どんな鉢にするか、どんな花にするのかもおまかせです。

 

丹後支部

綾部支部

中央支部

南支部

北支部

東支部

 

 

 

DATE:2024年4月22日

新学期

新学期が始まりました。

子ども達は、早いもので息子は4年生と娘は6年生になりました。

前日、「明日の用意をしておきないよ。」と声をかけ、ぞうきん、洗濯バサミ・・・。と2人ともしていました。

 

クラス替えや新しい先生になるので、娘と友達がどんなメンバーなのか、不安な気持ちとワクワクする気持ちを話す中で、息子にも「楽しみ?」と、聞くと「○○君とは、嫌かな。」と言いました。「なんで?」と聞くと、「自分をこんなんできるか?と、見せてあおってくる。」と言います。「そうかぁ。腹立つなぁ。負けずにやって見せたらどう?」と伝えると「そうやな。」と言っていました。

 

あとから思うと幼稚園の頃から、ずーっと一緒で話せない息子のことを気にかけてくれる優しい子なので、一緒に遊ぼうと誘ってくれているんだな。と思いました。その後、息子に、そのことを伝えると「分かった。そうかも。」と笑顔で言っていました。

 

新学期の朝、私は出かけようとすると、息子の上履きを忘れているのを発見してしまいました。息子は、場面緘黙症があり、学校では話せません。こんな時間だから、どうにかしているだろうけど、以前上履きを忘れないで下さい。と先生からのお便りのことを思い出し、家から学校まで近いから持って行きました。でも新学期の朝に先生も、忙しいのに手をわずらわせてしまったな。と感じ、教会の朝礼に間に合うかと思いながら超特急で行きました。

 

落ちつくと、上履きを持って行った方が良かったのか、悪かったのか?とモヤモヤが出てきました。今までからも、母ちゃんは忘れ物をしても届けられないと伝えてありましたが、困っているだろうとつい思ってしまったけど、本人のためには良くなかったな。と思いました。

 

教会長さんに「失敗してしまいました。」と事情を伝えると「本人のために絶対、持って行ったらあかん。」と教えてもらい、やっぱりそうだったのかと反省しました。

 

帰ってから、息子に、「今日、靴忘れたけど、どうしてたん?もしかして持っていかんでも大丈夫やった?」と聞くと、「お姉ちゃんが、先生に言うてくれて、スリッパを職員室までお姉ちゃんと一緒に借りに行ってくれた。スリッパ借りてたから大丈夫やった。」と返ってきました。

 

その言葉を聞いて、お姉ちゃんに助けてもらって何とかなっているんや。下駄箱の場所は違うけど、お姉ちゃんに見つけてもらったんだ。息子は、スリッパ借りられて、スリッパで平気やったんだ。と子どもたちも成長しているんだと思い安心したので「じゃあ、忘れ物届けるのやめるわ。」と、伝えました。「うん。」と、あっさり受け止めてくれていました。

 

親も、子どものためを思うと、子どもを信じてグッと我慢ですね~。

親も子も成長が楽しみですね~。

DATE:2024年4月14日

卒業式を迎えて

息子がこの春、中学校を卒業しました。

 

振り返ると、中学1年生の時から、頭痛や吐き気に襲われ一時は入院という言葉がちらつくほど、体が弱ってしまっていました。「何でこんなことになったんだろう?息子が、何をしたっていうの?」という気持ちで、心が苦しくて苦しくてたまりませんでした。

半年が過ぎた頃、少しずつ体調が戻ましたが、学校には行けずフリースクールへ通うことになりました。
起立性調整障害で、朝起きることがつらく、午前中は、なかなか動く事ができませんでした。それで昼前になっても、諦めることもなくフリースクールに通い遅れてしまった勉強を頑張ったのでした。

当時は、私は仕事をしながら、義理の父が大病を患っていて、義父の病院への送り迎えと全然余裕がありませんでした。時間通りに動けないことにいらだち、あたってしまい自分を責めたこともありました。

 

そんなとき、息子が「そばにいてほしい。」と言葉にしてくれたのをきっかけに、夫と相談し、仕事を辞めてそばにいることにしました。

 

フリースクールでは、新しく入ってきた友達が困っていたり、友達が緊張して動けなくなっていると、優しく声をかけ、寄り添っている様子を先生から聞かせてもらい、自分ができることをしっかり発揮できていること知り、とても安心し嬉しくなりました。

 

色々ありましたが、無事に高校にも合格しました。息子のおかげで家族が一つになれたと思います。
何より、たくさんの方に関わって頂き助けていただいたこと、サンガのみなさんに話を聞いていただいて、心を楽にしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。私一人ではどうすることも出来ませんでした。

 

私は、こうあるべきだとか、こうしないといけないと思ってしまいます。知らず知らず、息子がSOSを出していたのに、気持ちをおしつけてしまい、心を傷つけていました。
法座で相談すると
「人は変えようとしてもかわらない、。自分がワカルと相手がカワル。自分が変わることで、相手がカワル。相手の姿は自分の鏡。」と教えてくれて頂きました。ありのままを受け入れる事が出来るように、息子と向き合いました。頭でわかっているつもりですが、なかなかできず、苦しかったです。でも、少しずつ息子の現状を受け入れることが出来るようになりました。すると、自分の気持ちも楽になるのがわかりました。

これからの新生活、楽しんでほしいです😊

DATE:2024年3月24日

彼岸会を通して

3月16日(土)は、支部でお彼岸の供養がありました。

私は、ご供養のお願い用紙の締め切りまでに戒名を書くのが、なかなか大変でした。

昨年から、戒名を筆ペンで簡単に書くのではなく、ご先祖さまのことを思いながら成仏を願い、墨を刷って書いた方がいいよと教えてもらいました。

 

まず、心を落ちつけて墨を刷る時間を考えると、平日は夕食や家のことに追われていて書けませんでした。

休日に時間があるかと思ったら、休みは休みで家に帰るのが夕方になり、平日と変わらないなと思いました。

主人が休みの夕方、主人が休みの時にお願いしたら良かった。と思いました。それを主人に言うと、笑っていました。

そうしているうちに、締め切りが近づき、もうダメだ。日にちがないと思った時、主人の母に夕食作りをお願いし、ご供養のお願い用紙を書かせてもらいました。

 

墨を刷って試し書きをするも、子どもの墨は値段が安いせいか全然、濃くなりません。最後は、墨汁の力をかりてなんとか書くことができました。

 

彼岸会当日、ふと最初から、主人にお願いできたら良かったんだなと思いました。また、自分で用紙は書けたけど、主人の母や夕食を待ってくれている子どもたちのおかげさまだな。と思いました。おかげさまが見つかると、そういや、主人も、私がすっかり忘れてしまった子どもの用事も助けてくれているな。と改めて感じることができました。

 

法座で発表するなか、あとからだったら言えないなと思い、主人や主人の母に「ありがとうございました。」と伝えることが出来ました。

 

彼岸会を通して、日頃は自分がしなければならない。と思っていることはお願いすることも大事だな。家族の協力の元に日々が成り立っていることに、改めて感謝の気持ちにならせて頂きました。

 

 

DATE:2024年3月17日
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