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ブログ(日記)
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青年の日 事前学習会開催

4月11日(日)青年の日事前学習を行いました。

5月16日(日)の青年の日に向けて、まずはSDGSや一食を捧げる運動のことをスタッフ8名で学び、青年さんを中心に伝えようと3月ごろから、LINEのグループ通話を使い、話合いを重ねました。

 

SDGSの項目を一つ一つ調べ、8人のグループラインに流しました。そして、2チームに分けて、SDGSとは。一食を捧げる運動とは。をどう伝えて行くかの話をしました。

しかし、SDGSチームがまとまらず、一食チームの部長も入って話合いを持つも、上手く行きませんでした。無事に開催できるのか、不安と焦りが増すばかりでした。

 

教会長さんにお伝えすると「世界で、戦争が起こっているけど、こんなちっちゃなグループでも、意見が合わずまとまらないですよね。争いの心ではなく、認めたり受け入れることが大事ですよ。世界の平和は、私の心からですよ。」と教えて下さいました。さらに支部長さんからは、認める理解するということは、相手の意見をよく聞くことですよ。」と教えて下さいました。

 

私は、相手のことをそのことは見ている所が大きすぎて、部員さんには難しすぎる。と自分の意見が現実的に考えたら、正しい。と思い、自分の意見や考えを押しつけようとしていたことに気がつきました。

 

それからの会議では、相手の気持ちや意見を取り入れようと、みんなの意見を聞いていると大きな世界を考えることも、目の前のことを考えることも大事だな。と思いました。しかし、Aくんの心は、閉じたままで責任者を降りたいと、もうしでがありました。

事前学習まで、あと一週間でした。

Aくんや一人ひとりが思っていることを話合いました。Aくんなりの責任者として一人で抱えてくれていたことに気がつきました。残り一週間でしたが、皆さんに連絡を取り合い進めてくれました。

 

みんな仕事をしながらの準備でしたが、本番当日は、それぞれが自分を発揮して下さいました。スタッフの子どもも数人参加してくれ、「ゴミ拾いをしよう。」と思いました。と答えてくれ、小学生にも伝えると伝わるんだな。と感じました。

 

事前学習を通して、正しいとか間違っていることではなく、まずは、人と仲良くして、調和がとれるような私になりたいな。と思いました。

そして、これで終わりではなく、青年の日に向けて活動していきたいと思いました。

 

DATE:2021年4月22日

フードバンク支援

主任のAさんは、市から流れるフードバンクの支援の放送を聞かれました。そこで、以前、福知山教会で中心となって活動していたことを思いだし支部長さんに相談されました。すぐに了解をもらうと、早速、支部の皆さんに「みんなで協力させて頂こう。」と声かけをしました。Aさんは、「躊躇なく、ご縁に乗れたことが嬉しいです。」と話されていました。

 

支部長さんは、支部の皆さんから「協力するで。」と次々と声をもらっていることを、教会長さんにもお伝えされました。すると、「他の支部の皆さんにも、呼びかけるといいですよ。」と教えて下さいました。支部長さんは、「この支部は、福知山市ではないので、私の支部が支援させてもらうものと思っていたのでと思いもよらないことでした。菩薩行は、支部関係なく、いつでも どこでも 誰にでもさせて頂く心が大事だと教えてもらいました。また、支部が違ったら関係ないと思う心がありました。」と気がついた話をしてくれました。

そして、教えてもらったように、他の支部にも声をかけると「協力するで。」と温かい言葉にとても嬉しい気持ちになり、これからは、どんなことにも意識して協力できることは、協力して行こうと思われました。

 

4月14日(水)には、市の社協に集まった食品を持参すると、量の多さにビックリされ、大変喜んでもらうことができたそうです。また、一緒に活動してくれたH主任さんは、経験をいかし、乾麺があるとめんつゆがあるともっと喜ばれるだろうな。とすぐに買いに行ってくれました。経験をいかせ、喜んでおられたそうです。

 

私は、このお話や活動に参加させてもらい、一人の方の躊躇のないまごころの発信のおかげさまで、支援の輪が広がり、参加させてもらえた喜びも広がって行くことを教えてもらいました。

DATE:2021年4月20日

卒業しました🎓

このブログにも度々登場していた次男。支部の法座、教会の法座、婦人部の法座‥全てに登場していた次男。
本当に悩みに悩みました。
育てていく自信さえ失いました。
でもそれは、あの子の深い優しさを私が理解出来なかった、それだけでした。

 

そんな次男が先月小学校を卒業しました。
卒業式のあと、学活の中で手紙をくれました。
本人の承諾を得たので手紙を載せさせて頂きます。

 

父ちゃん、母ちゃんへ
いよいよ小学校を卒業するよ。だから、今まで育ててくれた父ちゃん母ちゃんに手紙を書きました。
母ちゃん、小さいころ、よく人との関わり方やぼくの良いところをたくさん話してくれたね。ぼくはそんな母ちゃんの話が大好きでした。
小学校に入学したばかりのときは、きんちょうしたし、トラブルもたくさんあって、もう学校に行きたくないと思ったときも、いっしょに考えてくれたり、はげましてくれたりしてありがとう。今でも学校で困ったときは、アドバイスをしてくれてありがとう。ぼくはそんな母ちゃんが大好きだよ。これからも、めいわくをかけるかもしれないけどよろしく。働きすぎて体をこわさないように、ぼくも手伝うからずっと元気でいてね。

〜父ちゃんへのメッセージ〜

ぼくは、これから中学生になるから、父ちゃんが言ってくれたように楽しんで、母ちゃんが言ってくれたように、自分には良いところがあると自信をもって過ごします。これからもよろしくね。
◯◯より

 

悩んで良かった。苦しんで良かった。逃げなくて良かった。
こちらこそありがとう。
卒業式の余韻に浸り過ぎてしまい、明日はもう中学校の入学式です 笑笑
きっとまたこのブログにも登場しますので‥乞うご期待!笑

DATE:2021年4月14日

一食募金

何気なく6歳の娘とテレビを見ていたときのエピソードです。

 

たまたま、ユニセフのCMが流れているのを見た娘が、「ねぇ、何であの子は泣いてるん?」と尋ねてきました。

テレビ画面には、紛争の中、両親や家族は命を奪われ、幼い妹を抱いて必死で逃げてきた女の子が涙ながらに話をしている姿が映っていました。

「戦争って言って、色んな国の人同士でけんかになったり、爆弾や銃で、たくさんの人が亡くなってるんやで…。この女の子も、お父さんも、お母さんも殺されちゃったんだって…だから妹と二人で必死にここまで逃げてきたんだって。」と説明しました。

 

私は娘に、何度か一食募金の説明はしていました。
その時、机に置いていた一食募金のオレンジ色の箱が、私の目に飛び込んできました。「この箱にママがいつもお金入れてるやろ?このお金が、あの女の子達の国に届いて、食べ物や、薬を買う為のお金になって、たくさんの命が助けてあげられるんやで。だから、ママはいつもこの箱にお金を入れてるんだよ。」と、話しました。

 

すると娘は、自分のお財布を取ってきて、一食の箱にチャリンチャリン…と何枚も何枚もお金を入れ始めました。
日頃お手伝いを頑張って、コツコツ貯めていた数少ないお小遣いです。

つい私は「そんなに入れたらお小遣いなくなっちゃうけどいいの?💦」と聞くと、
「あっ!そっか!箱からちょっと返してもらおうかな…」と一瞬迷ったようでしたが、
「でも、そんなことしたら命が助けられへんやん!あかんやん!」と…!!

「凄いなぁ〜!たしかにそうやね〜。」と、娘の人を思うあたたかい気持ちがとても嬉しかったです。

 

偶然にも、今日は1日!!
一食の実践をさせて頂く日だったことに気付き、またもやびっくりでした(笑)

娘を見習って私も、大好きなおやつを我慢して、一食募金の箱にお金を入れさせて頂きました😊

どうか、争いがなくなりますように…
平和な世界が訪れますように…
一人でも多くの命が救われますように…そう願いを込めながら🙏

 

一食募金を通して、今私にできることを精一杯させて頂こうと思いました。

DATE:2021年4月8日

入学・卒業祈願

3月13日(土)に、新一年生になる息子は、入学・卒業祈願をしてもらいました。

息子は、どこにでもいる元気で、明るい子ですが、幼稚園に行くと一変、話すことが出来ません。運動会で、何かダンスをするのも、立ち止まってしまいます。年少の頃は、初めてで恥ずかしいのかな?周りに圧倒されているのかな?と思っていました。年中になり発達スクリーニングでは発達には問題ないものの、気になるなら病院へ行かれたらとアドレスをもらいました。診断は、場面かん黙症でした。はっきり原因を知った方が、安心すると思っていましたが、ショックが大きかったです。支部長さんに伝えると、「大丈夫。親のあなたが頑張って人の役に立つことをしたら。」と言ってもらい大丈夫の一言に安心しました。

 

今、一年生を前に色々な不安がよぎります。普段から支部長さんから「苦しいことがあっても明るく乗り越えていくことが、信仰ですよ。」と教えてもらい、息子ならきっと乗り越えられる。と信じて行こう。と切りかえました。

 

入学・卒業祈願では、名前、好きな食べ物、抱負の発表の機会がありました。

前に出て発表なんて、ハードルが高いな。言えないのは、承知済みです。お姉ちゃんやいつも仲良くしてくれている子ども達にフォローしてもらうようお願いしました。

 

すると、順番が回って来て、マイクを向けられると、マイクがあって良かった。と思うくらい小さな声で名前を言いました。

あとは、周りの子ども達が、「言う?言おか?」と息子に聞きながらサポートしてくれました。

 

支部長さんに、息子が名前言えたよ。と報告すると、「普段からあなたが頑張って、ちょっと分かったからね。」と言って下さいました。「え!?」と反応すると、「子どものことは、ほっておいたら良い。人さまのために動いていたら子どもは、大丈夫。」と教えて下さいました。

振り返ると、教会で忙しい毎日を送っているおかげさまで、そこにとらわれている暇がなかったな。と思いました。

みんなのサポートと息子の力で、一歩進んだと思っていましたが、やはり私次第かと思いました。

これからも、忙しい毎日の中ですが、自分や子どもの成長のために頑張って行こうと思います。

 

また、学校や家庭以外で、自分を発揮できたり、安らげる場があることがありがたいな。と思いました。

春は、ドキドキ!わくわくの季節ですね。

DATE:2021年3月25日
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