11月23日(水)は、第30回福知山マラソンが3年ぶりに開催されました。福知山教会は、マラソンが始まってからボランティアに参加されています。
今年は、コロナのこともありましたが、長年、続けて来られた歴史を大切に受けついでいくという思いで、参加させて頂きました。
天気予報では、あいにくの雨模様です。なぜ、この日だけこんな雨なのか。以前参加した時は、みぞれ混じりの雪の日があり、寒くなるだろうと覚悟を決めての参加となりました。
カイロを貼って、冬のジャンパーを着て、足は長靴で完全防備です。教会長さんからは、「会長先生は『晴れの日はうれしい出会い、雨の日は一生の出会い』と教えていただいています。」
というお言葉を頂き、どんな1日になるのか楽しみになりました。
雨模様の中、頑張って走っている姿に、コロナ対策の拍手だけでは足りない。もっと、応援したい。という気持ちになり、小さな声で、がんばれ~!と応援をしました。手を振って答えてくれる方もいて、しんどい中、ありがとうございます。という、逆にこちらが嬉しい気持ちをもらいました。
午後から、雨が強くなる時もあり、帰りの35キロ地点では、寒さと疲労でランナーの方は、リタイアされたり、走っておられるのもしんどいそうでした。自分の応援が、少しでも力になれたらと思い、精一杯、声や拍手で応援しました。
参加してくれたHさんは、
「事前救急訓練に参加したおかげさまで意識ができ、お一人お一人の顔を見て、雨のなか低体温で震えるランナーさん達に、バナナを渡しながら、「お気をつけて」と声をかけ、こちらが優しい心を育ててもらったように思います。」と感想を話してくれました。
終わって見れば、あっという間で思ったほど寒くはなくホッとしました。教会に帰ると、ぜんざいを作って待ってくれ、とっても美味しかったです。
ランナーの方に、応援しながら、自分にも「がんばれ~!」と言っているような気持ちにもなりました。これから人生の中で、しんどい時、ランナーの方が頑張っていた姿を思い出し、踏ん張って頑張ろうと思いました。
感動をありがとうございました!