私には、中2の長男、小6の長女、年長の次男がいます。
年が離れていても、けんかを毎日必ずしています。
ニュースの中でも、戦争の争いの話ばかりで気持ちがしんどくなります。
そんなある日、6歳の次男に「今日は、保育園で何して遊んだの?」と聞くと「ブロックで、戦車、ロケットランチャーを作ったよ!ミサイルみたいな玉がでるやつ!!」と話してくれます。
ニュースで戦争の話を見たり聞いているのか、口にするのは戦争で使う乗り物、道具の話ばかりです。
「戦争は、悲しい事でしょ?テレビみていて、悲しくならない?沢山の人が死んでしまって苦しいな…お母ちゃん」と話すと「僕も悲しい…。でも、終わらせるために戦ってるんでしょ?」と思いもよらない反応。
私は思わず、「6歳なのに凄いな!」と口から出ました。
次男なりに、戦争を理解していたことにビックリしました。
「そうだね。早く解決するといいね。
みんな仲良くしてほしいね。」と私が話すと
「うん。仲良くしなあかんな。」と答えてくれました。
その時、教会で活動しているゆめポッケのことを思いだしました。
学習会に参加した子供さんが「兄弟げんかも、戦争と同じなのでケンカをせず、仲良く過ごしたい。」
と感想を話してくれたのを聞いて心に残っていました。
他の子ども達に、「けんかも戦争と同じなんやって。どう思う?」と話すと、
「そうやな、けんかはあかんことやな。」と長男がいい、私が「けんかをしてもいいけど、すぐ仲直り出来るといいね!」と話すと離れたことろで頷く長女。「気をつける。仲良くする〜!」と次男が笑顔で話してくれました。
後日、夫に子ども達とこんな話をしたよ!と報告しました。長男、長女はもちろん、次男の戦争への理解にとても驚いていました。「6歳でなかなか言えんよな〜」と嬉しそうな夫でした。
今回、けんかを通して、それぞれの子ども達と話し合ったり、兄弟仲良く過ごして欲しいことを伝えられました。
私自身も、家族やママ友達と向き合い、相手の思いを理解して行ける私になりたいと思いました。