福知山教会が誕生したのは、平成4年で今年、30年目の年を迎えます。当時は、日本一小さい教会と言われ、その後、今の教会を頂いています。
私は、教会にご縁を頂いたのは、15年前くらいです。当時のことは、何も分からないので先輩方の当時のお話を聞かせてもらいました。朝早くから夜遅くまで、当番修行や法座や手取りに回られたことや徒歩で遠い駅まで歩いて、教会に通われたことなどを聞かせてもらいました。
今では、考えられない苦労や家庭のことは置いて、布教に回られたご努力に、私だったら挫折してしまっていると感じ、先輩方の深い信仰心を学ばさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、支教区長さんからの心構えでは、論語の「吾十有五にして学に志し(志学)、三十にして立(而立)、四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知命)。六十にして耳順い、七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず」(孔子)と紹介して下さり、30年は『自立』の年です。と教えて頂きました。
そのことを胸に、感謝の気持ちと何事も自立をして行かなあかんな。と決意しながら準備をさせて頂いています。コロナ禍のなか、思うように進まない状況ですが、精一杯させてもらいあとは、仏さまにおまかせだな。と思う日々を過ごしています。
でも、あれも、これものなかで、イライラすることが出てきますが、湧いた心を大事にして見つめていきたいです。
福知山教会30周年記念式典
日時:4月3日(日)9時45分から。
YouTube配信にてご覧ください(^-^)