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お知らせ
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息子に寄り添う

先日、息子が三段池で小学生駅伝大会に参加する事になりました。
第一区1.6キロを走ることになり、自主トレーニングを頑張り、自信を持って駅伝大会に参加しました。

 

始まってみると、レベルの違いに圧倒され、ペースを崩し、とても辛そうでしたが無事に走り終えることができました。
結果は、思うような成績ではありませんでしたが、息子は「ついていけなくて悔しかった」と。私は、みんなが無事に走り、怪我なく終えたことを嬉しく思いました。

 

月曜日の夕方、頭が痛いと言いましたがいつもの頭痛だと思い、休ませました。

夜、息子は夫に何やら相談しているようで、こっそり話を聞きました。

「ある女子から、一区が遅すぎやったんや!やる気出せよ!みたいにいわれてん…。」と悲しそうに話していました。

夫は「そうやったか。お前は頑張ったんやろ?それやったら気にせんで良いやん。」というと、息子は、「そうなんやけど、何か悔しくて」と、涙ぐんでいました。

「言い返さなかったの?」と夫が聞くと、「走ってみたらわかるって…1.6キロキツイで!」と言ったよと息子がいいました。「うん。皆は1キロやったんやもんな。お前だけが1.6キロ、走ったんやもんな。よう、頑張ったと思うで。皆で参加して、走り終えたことに意味があるんや。結果だけやないんやで。皆で走ったのに、その中の一人だけ責めるのはおかしいよな…悲しいよな。」と夫が言うと、息子は「うん。僕は責めたりしない。」夫は「それでいいと思う。優しい子やな。」と穏やかに話していました。

 

それを聞いて私だったら、感情的になって話をしていたな。と思いました。息子のことは、夫にまかせていたら大丈夫、安心だなと思いました。

こうして、何でも打ち明けられる家族でいられることが、ありがたいことだなと嬉しく思いこのまま、何でも話し合える家族でありたいなと思いました。

 

夫に感謝しながら、冷静に言葉がけが出来るように、心がけて行きたいと思います。

朝夕の気温差に、気をつけてね~

 

DATE:2020年11月21日
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