コロナ禍のため、各家での秋季彼岸会。我が家は9月22日に、初めて主人と二人でご供養をさせて頂きました。
主人にご供養を一緒にして欲しいとお願いしてから、ドキドキ・ワクワク‥‥で当日を迎えました。
主人の前でご供養するのは初めてで、少し恥ずかしいなぁと思いながら、ゆっくりお経を上げようと意識しました。途中、涙が出そうになりましたが、なんとか堪えてご供養を終えました。
「ありがとうございました」と主人に言わせて頂くと「少し、早かったなぁ」と言われました。私は「お父さんが聞いてると思ったら、照れくさいし、ドキドキして緊張したんや」と言いました。すると主人は「修行が足りん。もっと頑張らんと」と予想もしなかった言葉を頂きました。
私は、「そうやなぁ、がんばるわ」と答えました。
頑張って修行していると思っていましたが、主人から見れば、何も変わっていない私なのだと気づかせて頂きました。主人の方が修行してくださっているのだと思いました。
コロナウイルスのお陰さまで緊張・感動・感謝の彼岸会のご供養でした。