Aさんは、お孫さんのことを話されました。『孫は、中学の頃から不登校になり、休んだり、保健室登校をしたりし息子夫婦はもちろん心配したり見守る中、どう関わっていいのか悩んだりしていました。
それが、無事に高校に入学して4月から、頑張って通えるようになったんです。それでこの前、中間テストの成績がクラスで1番だった!と報告してくれたんです。私は、中学からまともに授業も受けられずにいた孫が、高校の勉強についていくには、凄い頑張ったんだろうなぁと、孫自身の努力が凄いなぁと思えたし、嬉しかったんです。そして、色んな葛藤や、苦しみはあったけど今日までそんな孫を支えて、見守る家族もよく頑張った。』と話をしてくれました。
それからAさんは、お孫さんに「あなたは今まで、凄い辛かったり苦しかった分、今度は同じように困ってる人がいたら、その人の痛みが誰よりも分かってあげられるから、そういう人の役に立てるような人になってね」と、声を掛けられたそうです。
今はコロナの影響で、コロナ鬱になったり、不登校になる子ども達が増えているとニュースでよく耳にするようになりました。暗く沈んだ心が、ほっこりあたたかくなるようなそんな声掛けや、関わりが出来る私になりたいなと、Aさんのお話を通して感じました。
カルガモの親子ですね~