9月10日の式典の後に共育部で法座を実施しました。
Hさんの悩みは長男さんのことです。長男のAくんは小学校6年生。最近、「学校へ行きたくない」と泣いて嫌がります。最後は微熱まで出て、行けない日が続いています。そこで教会長さんに聞いてもらいました。
教会長さんは、「Aくんは、実際に身体に症状が出ているんですね。そんな時は無理をさせてはいけません。ところで、いつも家でその息子さんの気持ちを聞いてあげていますか?」
Hさんは首を横にふりました。「話そうとしても、息子からあんまり返事がないんです。」
教会長さんは続けて、「あきらめないでね。相手の気持ちが温かくなるような質問をたくさんするんですよ。たとえ、返事がなくてもね。Aくんの心が満たされれば、特別な事情がない限り、自然に学校にも行けるようになりますよ。」その後、具体的に接し方を教えてくださいました。
その子が何を求めているのか・・・親は相手の心をキャッチできる「温かさ」がいつも大切なんですね。
私も「どうしたら、わが子を笑顔にできるのか」
この言葉を忘れずに、子どもとたくさん話をして、気持ちをキャッチしたいです。