元号が令和に変わってから、「私って、何にも役に立ってないし、出来てないなぁ~と」、なぜか心がモヤモヤして焦りを感じていました。そこで、そのことを支部長さんに法座で話すと、「まずは、素手でトイレ掃除してみたら?」と言われました。
実を言うと、子どもが幼稚園生の頃、あるママ友さんと関係が上手くいかなくなったことがありました。それからは「もう、ママ友と関係を作るのって、面倒くさいなぁ。自分一人の方が気楽でイイ~。」と、自分から積極的に人と関わることを避けてきて、それから、アッという間に二年が経っていました。
そんな中での教会でのトイレ掃除の参加。「これって何の意味があるの?」と思いながらも、共育部のみんなが掃除の手本をみせてくれ、その勢いにおされ、私も勇気を出して、素手でトイレ掃除ができました。何だか、私の気持ちは、すがすがしい気分です。
その後、家に帰って、家事をしていると、ふっと思うことがありました。
「何にも出来てないことに焦る私って… あれ!どういうこと?」「 本当は、どんな人とも関わりを持っていたいって思ってないか!? いつも人の役に立ちたいと思っていないか!?」と。そんな自分の心に気づきました。
それから、人との関りも受け身な私から、積極的になれることが増えてきたように思います。
今では「あの時、勇気をだしてトイレ掃除をして良かったなぁ~」と。新しい自分を見つけられて、とっても嬉しいです。
これからも、共育部の皆さんとトイレ掃除をつづけてみますヽ(^o^)丿