Aさんは結婚して義理のお母さんと一緒に生活して9年目。4月1日 の朔日参り式典にご自分の体験を発表してくれました。
家の中でAさんは、いつもお姑さんとあまり会話ができず、相手の態度が気になってしかたがありません。日々、その関係をずっと悩んでおられました。
でも、この教えを学ぶ中で、Aさんの大きな気づきだったは、その悩みは「お互いの気持ちをわかり合いたい」という思いからだったと。そんな素直な心に従うことの大切さを語ってくれました。
教会長さんからは『そのお姑さんが会話をしない、冷たい相手だと自分が固定観念で見ていると「苦」ですね。でも、その「苦」の原因は無常だから実体がないのですよ。』と、教えてくださいました。
その発表の後、現在、Aさんの家の中の様子は?というと、お姑さんとの会話ができるようになって、とても家庭の中が明るい雰囲気になったそうです。
後日、Aさんから「私の頑固な心が溶けて、いつも素直な心でいれたら、家の中でこんなにも身近な人との関係が変わるものなんですね。」と教えて頂きました。
素晴らしいお話です。その話を聞かせて頂いた私の方も、今までの家族関係を振り返り、学ぶところがたくさんありました。感謝です。
※またご命日当日は、教会内で子ども達が募金をおこない、総額 20579円になりました。後日、一食ユニセフ募金へ送金いたします。
ご協力ありがとうございました。