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ブログ(日記)
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母の姿

先日、役員会のため中学校に行ってきました。先生の話や保護者の話から、各学年に不登校の生徒がいるとのこと。
3年生と1年生に我が子がいますが、お陰さまで毎日元気に学校に行っています。

 

1年生の次男のクラスにも3人不登校の生徒がいます。そのうちの1人、同じ小学校出身のA君は学校に来ても保健室。お休みの日には家が近いこともあり、次男がプリントを届けにA君の家に行っています。

1ヶ月程前、コロナワクチンを打った関係で車で学校への送り迎えをした日がありました。
帰りにA君の家に寄って欲しいと言うので、家に行きました。車の中で待っていましたが、なかなか戻ってきません。私はてっきりポストに入れてくるだけだと思っていました。次男はA君が出てくるのを待って、少し話して「明日はおいでよ。」と声をかけていたのです。
急いでいたり雨の時はポストに入れることもあるそうですが、帰ってからLINEでやり取りをしているとのこと。
家でもよくA君の話しをします。
優しい子やなぁと関心していました。

 

ある日、法座の中でその話をしました。支部長さんから「お母さんの手取りをする姿をみてたのね。」と言って頂きました。
次男が保育所に通っている頃から私は地区主任のお役を頂いています。まだ一、ニ歳くらいの長女はもちろん、保育園児だったお兄ちゃんたちも連れてお手取りに行くこともよくありました。
正直な所、私は大変だったことしか記憶にないのですが、幼い子供たちの心には何かしら残っていたんだなと嬉しく思いました。

 

実はもう1人不登校の子と次男のエピソードがあります。
また書かせて頂きたいと思います。

DATE:2021年11月21日
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