息子は、小学1年生。
学校ではことばが、出ません。それでも先生や周りの友達が理解してくれるおかげさまで、毎日楽しく学校に行ってくれています。
しかし、思いを伝えられないことで、失敗したり不安になっていたことがありました。
ある日、学校のなかでカウンセリングをしています。と手紙を持って帰って来ました。
学校のなかで、安心する場所や人が居てくれたら本人も安心して学校に通えるだろうと思い聞かせてもらいました。すると、通級指導教室というのを紹介してもらいました。
相談のなかで、「話すだけが会話じゃないですよ。」という言葉が心に残りました。
確かに、そうだ。
話す=コミュニケーションでは、ないな。と話すことに、こだわっているのは私だけかも知れないと思いました。
実際、仲のよい友達とは、身ぶり手ぶりや表情で、コミュニケーションをとれています。焦らずそのままでよいんやな。と思いながらも、この先大丈夫かなと不安になるときがあります。。。
支部長さんからは、「例えば目が見えないと、身体の皮膚が物凄く敏感になり目の役割をすると言います‼️必ず足りないと言う事は人より優れたものを持っているのです‼️○○ちゃんにかかわらず全ての人もこちらがマイナス1なら、こちらがプラス2で補い全ての人が同じ数字なのです!だからマイナス探しを止めプラスを探す事が大事です‼️」と教えてもらいました。
私の『普通』という見かたや考え方の幅を広くしてくれる息子なんだと思い、長所や得意なことに目を向けて伸ばして行きたいと思います。
そして、通級指導教室にも通えるようになりました。今後支援の方法も一緒に考えて下さるとのことで、私が安心させてもらいました。
その安心を子どもや周りで悩んでいる人に届けられる人になりたいです。