先日、娘の通う保育園で、クラスの懇談会がありました。
娘は、5年間この保育園でお世話になり、もうすぐ卒園🌸を迎えます。
懇談会では、クラスの子ども達の、園での様子を担任の先生から聞かせてもらいました。
保育園では、年長になってから、夕方のお迎えの前に、一日を振り返る終わりの会をされています。子ども達に今日はどんなことをして遊んだのか、こんな嬉しいことがあった、こんなことがあって悲しかったなど…一日を振り返って感じたことを発表しているそうです。
法座みたいなことを子ども達もしてるんだな〜(笑)と、思って私は話を聞いていました。
その終わりの会で、例年なら、「〇〇くんに、こんなこと言われて嫌だった」「〇〇ちゃんが意地悪したのが悲しかった」「給食で嫌いな野菜があって嫌だった」など、マイナスな意見の方が多いそうです。
でも、今年はマイナスな意見は出ず、どんなに大きな取っ組み合いの喧嘩があった日でも、その事は終わりの会では出ないんだそうです。
それは、喧嘩をしても怪我をしない程度に先生達が見守って下さっていて、子ども達が自分達でどうするのかをしっかりと待って下さっているということを教えてもらいました。
子ども達自身が、困ったとき、問題が起きた時に自分で考えて行動できる力を育てて頂いているんだなぁ〜。
私は待てずに、すぐに手を出してたなぁと思いました。
タイミングを見て、子ども達だけでは解決できそうになければ先生が仲裁に入り、橋渡しの役割をしてくださり、子ども達はその場でお互いの気持ちを出しきり、スッキリして、その後に根に持ったりすることがあまりないんだそうです。
なので、終わりの会では「〇〇ちゃんと、お家ごっこをしたのが楽しかった」「お散歩で山登りができて嬉しかった」など、ポジティブな意見の方が多いそうです。先生は、例年には珍しいくらい、ポジティブな子ども達が多いクラスです😁と話して下さいました。
その話を聞きながら、娘は、去年までは家に帰ってきてから「〇〇ちゃんと喧嘩した」「〇〇ちゃんが意地悪した」「ここが痛かった」など…毎日のように言っていたのが、年長さんになってからは、「楽しかった」と言うことが確実に多くなっているなぁと気が付きました。
それはきっと、良き仲間と出会い、良き先生に出会えたことが、娘にとって大きな宝物を頂いていたんだなぁと、改めて気付かせて頂きました🌸✨
すてきな先生、かけがえのないお友達、本当にありがとうございました😂
娘の残りわずかとなった保育園生活。私も一日一日を大切に感謝で過ごさせていただきます。🌸