私の兄弟は、みんな遠くに住んでいます。毎年、数回は出会えるので子ども達も楽しみにしていました。しかし、コロナになり会えなくなって一年ちょっと経ちます。
娘は、友達が週末に親戚の子と遊ぶんだ。と楽しそうにしている姿を見て私に、「なんでうちは、みんな遠くに住んでるの?」と聞いてきます。「そうやね。遠いね。コロナやから、遊びに行けないのは仕方ないね。」と答えるくらいしか出来ませんでした。
確かに、私も主人の方もどちらも遠くに住んでいます。
私は、娘とそんなやりとりの中、ふと気がついたことがありました。それは、私の親戚は、父方の方しかなく、父は長男で祖父母の近くに住んでいました。親戚のみんなは、近くに住んでいたので、お盆や正月は、みんなが集まって来て子どもの頃は、どこも出かける所もなく、遠くにいる人がうらやましいと思っていたのでした。
何十年経って、実は、当事のことはありがたいことやったんだな。とコロナのおかげさまで思えることが出来ました。近くても、遠くてもそれぞれの良さはあるんだろうな。と思いました。
もうちょっと、コロナが落ちついたら、出会いに行けるのを楽しみに、自粛生活頑張りま~す!