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ブログ(日記)
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不満から学んだこと

主人が借家にしているところを修理をしてもらうのにそれ以外のことをあれもこれもと、その人に頼む姿を見ていた私は
「何で自分でせずに、してくれることに頼りすぎて甘えすぎじゃないの?」
と口に出さないもののモヤモヤし、主人を責める気持ちでいっぱいでした。
支部長さんに私の思いを聞いてもらった私は主人はどう思っているのか、きちんと話を聞いてみようと思い、勇気を出して聞いてみることができました。

 

私は思っていることをなかなか口に出せずに、我慢してしまうことがありましたが、話をすることで、お互いの思いを出せて、理解できてモヤモヤした気持ちはスッと楽になりました。

教会長さんから「ご主人は奥さんにどんなことも認めてもらいたいのですよ」「同じ事柄でも3回感謝の気持ちを伝える」
「受けてくれてありがとう、嬉しいわ」「今日はありがとう、ほんとうに助かったわ」「昨日はありがとう、嬉しかったわ」
みたいな…と 教えて頂きました。

そして、「ご主人が今、人にしてもらって嬉しいなぁ。という思いを体験されて、ありがたいねぇとともに喜んで、今度はそれを人さまに…自分がしてもらって嬉しかったことを人さまにできるようにならせてもらいたいね。ってそのことを奥さんとして応援してさしあげてね。」と教えて頂きました。主人を責めていたことが恥ずかしくなりました。

 

身近な家族だからこそ、感謝の気持ちを伝えたり、思いを伝えたり理解することが大切なんですね。勇気がいるけれどがんばりま〜す。

DATE:2020年8月21日

親バカ日記

小学2年生の娘のことです。
夏休み前、担任の先生との面談がありました。
以外にも面倒見がよく信頼度の高い娘は、投票の結果、クラスの半分の票を取り6月、7月と学級代表を務めていました。(ちなみに12人のクラスです 笑笑)

 

ある日、おふざけが過ぎてしまった子供たち。先生が激怒され『何がダメだったか、これからどうするかを話し合って先生に報告に来なさい!』と教室を出ていかれました。(子供たちに見つからないよう、扉の向こうから話しは聞いておられたそうです)

 

教室に残った12人の子供たち。学級代表の娘がクラスメイトを集め、円になって話し合い開始。『みんなどう思ってる?まずは私から話すね』と自分の思いを話してからみんなの話しを聞き、まとめて、『先生の所に行ってくる』と職員室に向かったそうです。

 

先生が何より驚かれたのは、まずは自分の思いを話したこと。誰かが口を開かないと話しは進まないもの。娘が先頭を切ったことで次々と意見が出て立派な話し合いが出来たとのことでした。

心配なことの方が多いと思っていましたが、私が見れていなかっただけでした。
良い子に育ってくれてました!!笑笑

DATE:2020年8月19日

語り継ぐ

8月14日。終戦記念日の前日ということもあり、TVをつけると戦争の特集を多く目にしました。

すると、空襲の映像を見た6歳の娘が「これ何?」と尋ねてきました。「昔、日本が戦争していた時に、たくさんの人が、この飛行機から爆弾を落とされて亡くなっちゃったんだよ…」と、話すと、娘は首をかしげていました。まだこの子には分からないかぁ…と思っていたら、「この前の鶴(鶴)を折ったやつか!(色んな国が)ケンカしとったって言ってたこと?」と、思い出してくれました。
というのも、先日に戦争犠牲者慰霊の御供養の御供えに、平和の祈りを込めた折り鶴(鶴)や、蓮の花を娘と一緒に折ったりする中で、戦争について娘に分かるように話をしたことを思い出してくれたのでした。

私は、幼い娘にも語り伝える大切さを感じています。なぜならば、私自身、幼い頃に祖父母を亡くしていて、生前の記憶はありません。けれど、両親や親戚の方から、生前の祖父母のことや、祖父の戦争体験をいつも話してくれていたお陰さまで、生前の記憶はなくても、祖父母の生きた証を伝え聞いたことで、私の心の中の記憶として生き続けていると感じています。だからこそ、我が子達にも、今は分からないかもしれないけど…頭の隅に少しでも残ってくれたらいいなという気持ちで、色んなことを伝えていきたいと思っています。

お盆のお墓参りも、娘は、暑いし、文句ばかり言いますが、一緒にお参りし、亡くなったご先祖さまの話をしたり、どうしてお墓参りに行くのか話したりしながら、伝えるようにしています。

いつか、娘が大人になって、親になった時に、子ども達に語り継いでくれるといいなぁという願いを込めて伝え続けていきたいと思います。

DATE:2020年8月17日

寄り添う気持ち

先日、友人から話しを聞いて欲しいと連絡がありました。
友人は婿養子をとり、幼い子供2人と実家のすぐ近くに住んでいます。
先日、友人の父親の法事がありました。その時のご主人の嫌そうな態度や心ない言葉に苛立ちを感じていたそうです。

 

最初はご主人の愚痴をこぼす友人。
次第に、でもな‥知らない土地に来て、まだ馴染めていない身内の中に、居なくちゃいけないしんどさもあると思う。お父さんが急に亡くなったから、あれもこれも一気に、主人にのしかかった重圧もあると思う。と言う友人。
ご主人に早く馴染んで欲しい気持ち、主としてドシッと構えて欲しい気持ち、でも、主人の気持ちに寄り添おうとしている友人を見て、素敵な奥さんやなぁと思いました。

「きっと、今すぐどうにか出来ることではないと思う。こっちが寄り添った分だけ、ご主人も寄り添ってくれる。少しずつ、2人が思いやりを持ちながら歩いていけば大丈夫や。」と声をかけました。

 

その夜、共感してくれる人がいて有り難い。優しくしようって思えた。ありがとう。と連絡が来ました。

そう!私も婿養子に来てもらってる身なんです。私の経験が、少しでも役に立って嬉しい!!と思う一日でした。

DATE:2020年8月2日
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