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ブログ(日記)
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不登校から…の努力🌱

Aさんは、お孫さんのことを話されました。『孫は、中学の頃から不登校になり、休んだり、保健室登校をしたりし息子夫婦はもちろん心配したり見守る中、どう関わっていいのか悩んだりしていました。

それが、無事に高校に入学して4月から、頑張って通えるようになったんです。それでこの前、中間テストの成績がクラスで1番だった!と報告してくれたんです。私は、中学からまともに授業も受けられずにいた孫が、高校の勉強についていくには、凄い頑張ったんだろうなぁと、孫自身の努力が凄いなぁと思えたし、嬉しかったんです。そして、色んな葛藤や、苦しみはあったけど今日までそんな孫を支えて、見守る家族もよく頑張った。』と話をしてくれました。

 

それからAさんは、お孫さんに「あなたは今まで、凄い辛かったり苦しかった分、今度は同じように困ってる人がいたら、その人の痛みが誰よりも分かってあげられるから、そういう人の役に立てるような人になってね」と、声を掛けられたそうです。

 

今はコロナの影響で、コロナ鬱になったり、不登校になる子ども達が増えているとニュースでよく耳にするようになりました。暗く沈んだ心が、ほっこりあたたかくなるようなそんな声掛けや、関わりが出来る私になりたいなと、Aさんのお話を通して感じました。

カルガモの親子ですね~

 

DATE:2020年6月26日

子どもたちを見送るときは…

B壮年部長さん、靴を揃えて頑張っておられます。再び、登場してくれました。

息子さんは、毎朝、仕事に出かけるときは、エアコンの電源をつけっぱなしで出かけて行きます。

 

B壮年部長さんはそれをみていつも、「また、エアコンをつけっぱなしにして。」という心が湧ういてきます。

 

ある本に載っていた、『いつも晴ばれとした心で仕事を』を目にしました。そこには、『私心や私欲を捨てて、人の嫌がることを進んでやってみる。ムダなことのようでも、コツコツ実践し、人さまのために働ける自分になろうと心がけて仕事をする。』と書いてありました。

 

B壮年部長さんは、ハッとされ、「心のとらわれが見方を変えるんだな。」と気がつかれました。息子さんに対しても、「いつも人さまの為に働いているんだな。」と見えるようになりました。

 

現在、エアコンの電源が消えていることも増えてきました。また、息子が家族のことを思ってくれているんだな。ということが、思える出来ごとがあったそうです。

 

それは、また、次回に投稿しますね。

「気をつけて、いってらっしゃ~い。」

 

 

DATE:2020年6月25日

我慢しないで 伝えてみる!

私の職場には、苦手な先輩がいます。

普段の何気ない会話や、お店が混んでいないときは、比較的穏やかに接してくれるのですが、お店が混み始めると苛々するのか、口調が荒く、大声で指示を出したり、怒鳴られたりします。

 

私は、入社してから日も浅く、仕事に不慣れな中、大声で指示を出されたり、理不尽な怒りを買って怒鳴られることもあり、その度にビクビクし…また言われる…という恐怖心から頭が真っ白になって余計に動けなくなってしまうことが多くなりました。

 

思うように動けない自分にも情けなくなり、仕事を続けていく自信も失っていました。

このままでは、精神的にも限界を感じて、職場の上司に、気持ちを伝えました。

 

すると、上司は私の話を聞いて、「正直に伝えてくれて良かった。これからも我慢しないで伝えて欲しい」と言って頂きました。先輩にも上司の方から話をする機会を設けて頂きました。

 

どんな反応が返ってくるか…恐怖心でいっぱいでしたが、先輩の対応がこの話し合いをきっかけに、言動が一変して、指示の出し方や、口調にも気を付けておられるのが感じ取れました。

すると、後日に上司から、先輩自身も自分自身の言動について自覚があり「変わりたい」と、思っておられるからもう少し様子を見て欲しい。何かあれば我慢しないで言って下さい。と声を掛けてくださいました。

 

私は、先輩自身も変わりたいと思っておられるという話を上司から聞かせて頂き、分かっているけどそうできない自分に先輩も葛藤されていたんだということが分かりました。

 

自分の気持ちを口に出すことが苦手な私にとっては、一大決心でしたが、我慢しないで伝えてみることの大切さを感じました。

先輩との縁も、私の苦手とすることに向き合うための仏さまからのプレゼントなんですね✨

DATE:2020年6月24日

マスクの下はどんな顔?😷

 新型コロナウイルスの流行で、マスクを付けることが当たり前になってきました。
マスクを付けていると、顔の表情がよくわかりません。

 

私は、「マスクを付けたら、笑顔😊でも、不機嫌な顔😡でも、人にはわからないだろう」と、思っていました。
そんなある日、「マスクの下は笑顔です。」という、新聞の文面を見て、私はハッ❗としました。
マスクをしているから、どんな顔をしていてもよい訳ではないと気が付きました。

 

マスク生活は、まだまだ続くでしょうが、マスクを付けていても、マスクの下は、いつも笑顔😊✨でいられるよう心がけたいと思いました。

DATE:2020年6月22日

病気のおかげさま

C壮年さんはお兄さんとなんとなくギクシャクしていました。

そんな中、お兄さんか病気で入院することになりました。長年保留になっていた教会勧請のご本尊さまもまつられました。
その間Cさんは、お兄さんの家に泊まることになり、少しずつその仲は近づいていきました。

 

支部の皆さんにも祈願していただく中、お兄さんは無事退院されました。

 

Cさんは今年はお兄さん一人では、田植えが大変なので手伝うことにしました。毎年、お兄さんから作ったお米をもらっていましたが、田植えは思ったよりとても大変で「いつもこんなに苦労してお米を作ってくれていたのか…」と心から思えました。お兄さんに「米づくりはたいへんやなぁ」と会話が出来たそうです。

 

しばらくして、一面に雑草(稗)が何枚もの田んぼに生えてそのままにしておくのが我慢できず、Cさんはエンジン付きの除草機を買ってきれいにされたそうです。 奥さんに事後報告で謝ることになりましたが…。

 

実はC壮年さんは農機具の修理の仕事をしているのですが、この田植えの経験が役に立ちお客さんと話が弾むようになりました。

兄弟が仲良く過ごせれることは、ただじゃないですね。
今でも仕事帰りに田んぼに行って収穫を今から楽しみにしておられるようです。

DATE:2020年6月21日
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