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ブログ(日記)
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心が暖かくなったひととき

家の片付けをしていると、私の結婚式の時のDVDが出てきました。5才の娘に、以前、見せたことはありましたが、内容は覚えていないようでした。ちょうど、結婚式に興味があり、興奮気味で観ていました。

 

私たち夫婦は、立正佼成会でご縁を結んでもらい、教会で結婚式も挙げて頂きました。

 

教会が映ると娘は、「わぁ~。久しぶりにのんのんさん(教会)が見れて嬉しいわぁ。」と言っていました。教会が閉鎖対応になり、しばらく行けていないせいか、そんな風に思っているんだなと思いました。

 

私は、「のんのんさん(佼成会)のおかげで、パパとママは結婚して、あなたが生まれたんだよ。だから、のんのんさんを大切にしてるんだよ。」と、伝えると「へぇ~そうなんだぁ。」と言っていました。幼い娘に理解できたかどうかは分かりません。でも、伝えていくことで頭の片隅に残ってくれたらいいなと思っています。

 

しばらくして、ふと娘を見るとDVDを観ながら涙ぐんでいました。「えっ⁉何で泣いてるん?」と驚いて聞くと、2年前に他界した祖父が映っているのを観て涙が出たようでした。
「久しぶりに動いてる じぃちゃん見れて、嬉しい…!いっぱい遊んでくれたじぃちゃん、大好きだもん…。」と、涙ぐみながら話してくれました。『父はきっと、空の上から聞いてくれているだろうな…。孫がこんな風に思ってくれていることを、喜んでいるだろうなぁ…。』と、亡き父の満面の笑顔が私の頭に浮かんできました。娘のおかげで、心が暖かくなったひとときとなりました。

 

幼い頃の記憶は、段々薄れていくことが多いようですが、思い出を語ったり、伝えたり、一緒に振り返ることの大切さを改めて感じました。

「結婚式!みんな、笑ってたやん♪」って、描いてくれました♪

DATE:2020年4月28日
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