例年であれば教会や、各支部ごとに彼岸会のご供養をしていました。
今年は、新型コロナウィルス感染防止対策のため、多くの人が集まることを避け、各家でご供養をしました。
Aさんは、体が弱く、日によって、体調がおもわしくない中、夫婦でご宝前に座わり、ご供養をさせて頂けたことが有り難いと言っておられました。
Bさんは、お墓の掃除に行こうと、親戚同士で声を掛けあって、一緒にお墓掃除をされたそうです。すると、普段なかなか出会えない、親戚の方に出会えたそうです。Bさんは、「親族で、にぎやかにお墓の掃除をしているのを、ご先祖さまが喜んでくれているかな。だから、なかなか出会えない親戚に、出会わせてくれたのかなぁと思えました。」と、喜んでおられました。
今回の彼岸会を通して、今までと違うからこそ、当たり前になっていたことが、いかに有り難いことであったか、気づくことが出来ました。
今、頂いているこの“いのち”は、多くのご先祖さまから頂いた尊い“いのち”であることを改めて感じることができました。感謝の気持ちをもって、それぞれのお家で、あたたかいご供養ができたのではないかと思いました。
みなさん、いかがお過ごしですか?
今年は、教会が閉鎖対応となっています。みなさんの家の近くでも、桜が満開となっていると思います。教会の桜も満開を迎えています。
4月1日(水)は、福知山教会創立28周年です。