9月21日〜23日、近畿地方にすむ中学3年生で、高野山に登山をする練成会が開催されました。
Nさんは、知らない人と接するのが怖く、不安ばかりの中、参加しました。班に入っても、自分からみんなに話しかけることができず、不安な顔でした。班のリーダーさんや仲間たちが、常に声をかけてくれて、表情にも変化が。
今回「弱音をはかない」と目標をたてたNさん。
急な登り坂でも、ゆっくり一歩一歩、歩みをとめることはありません。リーダーさんは、いつも側にいてくれて、「登りきる」という同じ思いをもった仲間たちの応援が、Nさんの支えになっていました。
Nさんは、たくさんの方の優しさにふれ、何かが変わったように、表情がとても明るく、笑顔が見られるようになりました。
登り終わって、「これから人に好かれるような広い心を持ち、自分から声をかけたり、助けられる人になります。」という目標を立てました。そして、これからは、みんなからしてもらった事を、今度は自分がしていけるようになりたい、と話してくれました。