12月4日(土)に、教会にて一食地域貢献プロジェクト2021の贈呈式が行われました。
福知山教会では、今年初めて委員会を立ち上げ、4名の委員で、取り組みました。まず、委員自体が一食とは何かを学び直したり、地域のために活動されている団体の方を調べるところからの出発でした。それぞれが、社会福祉協議会などに話を聞きに行ったり、地域のことを調べました。今年は、NPO法人、社会福祉法人の二団体に決まりました。
贈呈式では、二団体の方の活動の紹介のお話を聞かせてもらいました。その中で、地域の子どもたちや障がいのある方、海外技能実習生のために活動されている様子を話して下さいました。「皆さまのしあわせのために頑張っていますが、スタッフや自分もその人たちから元気をもらっています。あんなこともこんなことも、頑張って行きたいです。。」と話され、今の現状に満足せず高い目標を持って活動されているんだな。と、言葉の力強さに勇気を頂きました。
改めて、一食を捧げる運動の活動が、地域の方や世界で困っている方に使われていることを学ばせてもらい、私も実践して行きたいと思いました。
市島町にある大杉ダムに行く通り道に、コスモス畑が広がっています。昨年から、花が大好きな会員さんのYさんご夫婦が、米作りをしなくなった田んぼを地域の皆さんに喜んでもらいたいと、コスモスの種を植えられたのが始まりだそうです。
山の緑や稲刈りをした後の茶色の景色に、Yさんの田んぼだけは、ピンクや白のコスモスが広がっています。
「今年も、咲いているから、良かったら見に来てもらってコスモスも持って帰ってくれたらいいよ。」と、声をかけてもらい、ちょうど近くまで違う会員さんに会いに行ったので、寄らせてもらいました。
Yさんの家に車を置かせてもらい、歩いて行きました。田舎の道を歩いていると、祖父母の家に遊びに来た感覚を思いだし、子どもたちも普段とは違う景色に大はしゃぎ。コスモス畑では、子どもの背より大きくなったコスモスを見て、「きれいだな。」感動していました。
一本、ハサミを貸してもらっていたので、譲り合いながら、このコスモスが欲しい。これはどうやろ?どこから切ったらよいの?などと言いながら、普段は出来ない体験をさせてもらいました。
何よりYさんが私たちが来たことを喜んでくださったことが何より嬉しかったです。ありがとうございました(^-^)
Yさんのように、苦労を惜しまず地域のために喜んでもらえることをとされている姿に、私もそんな人になりたいな。と思いました。
皆さんも、ぜひコスモス畑に訪れてみてはいかがですか?
来年も、楽しみにしてます(^-^)
9月23日(木)に、福知山教会では、YouTube配信による秋季彼岸会が行われ、会員の皆さまは今回も各家で彼岸会をさせて頂きました。
ご供養後、教会長さんのご講話の中で、光祥さまのご著書「開祖さまに倣いて」の“願いによって生まれてきた“の「十万億の仏を供養し」のところで、
「たくさんの出会ってきた方々が仏さま、都合の悪い人、苦手な人も乗り越えさせていただいた仏さま 」「不平不満や愚痴を言ったりするのをちょっと我慢して、こちらからその人に挨拶をしたり、ニコッと笑顔で接してみたり…」と人さまに喜ばれる生き方がご先祖さまに喜ばれる生き方ですよ。とかみしめて下さいました。
あとから「開祖さまに倣いて」のご著書をすごい久しぶりに開けてみました。
支部長さんは以前、「苦しいことがやって来たら、苦しいことを受け入れすぐにありがたいなんて、思えなくてもいいですよ。ありがたいと、思えなくても、試行錯誤しながら苦と向き合う心が尊いことです。そこには、必ず功徳がありますよ。」と教えて下さっていたのを思い出しました。
彼岸会を通して、今こうしているのも振り返ると私をこの世に生んでくれた両親、また導いて手をとってきてくれた支部長さんや主任さん、まわりの皆さま、家族のおかげさまだな。と感謝の気持ちが強くなりました。
そんな私は、不平不満、愚痴を言ったり、自分を捨てられないですが、少しでも身近な人にホッとしてもらえるような出会いを自分からしていきたいなと思いました。
それにしても、「開祖さまに倣いて」を今読むと、新鮮でハマりました!!
彼岸花があちこちで咲いていますね(^-^)
私は、半年間で計4回の行程で行われた、小学5〜6年生を対象とした少年部オンライン教育に、参加する子ども達のサポート役として参加させて頂きました。
コロナが流行るまでは毎年、近畿の各教会から5〜6年生が集まり、1泊2日の計4回程度、仲間と寝食を共にし、様々なプログラムの中で自分を深く見つめたり、仏さまのこと、開祖さまのこと、友達や家族のこと、世界へと視野を広げて今自分にできることはなにかを学ぶ機会として、トップリーダー教育が行われていました。
今年はコロナ禍で、なかなか皆で集まることが難しい中、トップリーダー教育のリモートでのオンライン教育という初の試みでした。参加してくれた子ども達、私自身もドキドキでした。
今回の教育で、世界で起きている紛争について学んだ直後に、アフガニスタンでの騒動が起こり、子ども達の中には、いま自分がどれだけ幸せであるか、平和な暮らしができていることへ気づいた子どももいました。
大きなことはできないかもしれないけれど、今、自分にできることは、「友達や、家族を大切にしたり、人には親切にしていきたい!」と、自分の考えを自ら手を上げて発言する福知山教会の子ども達に、大きな希望を感じました。
まずは、自分の目の前の人や、身近な人たちの幸せの輪が広がれば、平和な世の中になれるということを、子ども達はしっかり学び感じとってくれていました。
そして、最後に、10年後の自分はどうなっていたいかを考える機会があり、子ども達の夢を聞かせてもらいました。
なりたいものや、夢が持てない子どもが増えているとニュースでも耳にしたことがありますが、福知山の子ども達はそれぞれに、しっかりと夢を抱いていました。
以前お世話になっていた優しくて、かっこいい美容師さんに憧れて、彼女のような美容師になりたい!Aちゃん💓
東大入って、サラリーマンになりたい!Bくん✨大きくなったら、自分が家族を守っていきたいというBくんの優しさも感じました。
夢や目標があれば、それに向けて努力したり、挫折しそうになっても頑張れたりします。
10年後にどんなふうに成長してくれているのか、本当に楽しみな子ども達です。
そして、参加予定だったけど、全部は出られなかったCちゃんとDちゃん。
Cちゃんは、自分の意見を言うのが苦手だったけど、一生懸命課題に取り組み、お父さん、お母さんに自分の正直な気持ちを伝えることができて、大きな成長をみせてくれました。
Dちゃんは、教育には参加できなかったけど、自分の目標に向かって日々一生懸命取り組んでいると聞きました。
そんな頑張り屋さんの二人の子ども達にも感謝です。
今回の教育で、私自身が、子ども達から素直な優しい気持ちをたくさん教えてもらいました。
子ども達に見習って、私もまずは、目の前の人を大切にしたいと思います!
コロナが落ちついたら、またみんなで出会おうね(^-^)
ゆめに向かって頑張れ~‼️
9月4日(土)に、親子や支部の皆さんからの応援を頂いて、まごころいっぱいのゆめポッケ48個を無事発送することができました。ある主任さんの地区では、会員さんや未会員さんに声をかけてくれ、ゆめポッケにとお金を募金して下ったと聞かせてもらい、とても驚きました。「皆さんがコロナ禍になにかできることは、ないか...と意識して下さっているのですね。」と教会長さんに教えてもらい、とても嬉しい気持ちになりました。
おかげさまで、購入して足すことができ袋いっぱいに詰めることがました。
他の支部では、一般さんが、会員さんや未会員さんにも声をかけて袋を縫ってくれたり、こんなものはどうだろうと意識して聞いてくれるなどたくさんの人のご協力のなかで、活動させてもらっているんだな。と改めて感謝の気持ちになりました。
ありがとうございました。
子どもたちは、自分のお小遣いの中から「これなら喜んでくれるかなぁー。」と迷いながら選んでくれる子。また、中に入れるメッセージカードを書いてるときは、「日本らしい絵がいいかなぁー?」桜の絵はどんなんやろうと調べたりとゆめポッケを待っている子どもたちの事を思いながら取り組んでくれていました。いつもは自分たちの事ばかり言っていますが、人の事を思いやる優しい心が見られ、私があたたかい気持ちになりました。
コロナ禍のなかで、例年のように学習会はできませんでしたが、ゆめポッケを通して親子共に心を育ててもらっているんだな。と感謝の気持ちにならせてもらいました。
みんなの心のこもったゆめポッケ。
沢山の子どもたちが笑顔になりますように。。。
たくさんのご協力ありがとうございました(^-^)