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少年部オンライン教育2023③

8月20日(日)、オンラインで開祖さま、会長先生の教えに触れられる、小学5.6年生が対象の少年部オンライン教育の3回目がありました。(全4回)

 

今回は「礼儀正しく〜人に世界に丁寧に〜」と言うものでした。

 

ワークでは、内戦中の学校の教室に1人で立ち尽くす少年の写真を見て、音やニオイなどを想像したり、家に武器を持った兵士が入って来たらという想定から逃げる模擬体験をしました。

 

逃げる時に何を持って行くか、10個の準備物を1分間で考えました。Eちゃんは「何を持って行けば良いか急になると難しい。日頃から準備しておく事が大切だと思った」kちゃんは「どんな事があるか分からない。パスポートを準備物に入れる事を知った。」と教えてくれました。

 

「未来をデザインする」と言うワークの中で、世界では6人に1人の子どもが極度に貧しく一日280円以下で過ごしている。その一方で、世界で三分の一の食品が捨てられていると教えて頂きました。そこで、皆んなが大人になる頃、世界はどうなっていて欲しいか考えていきました。

 

「戦争がない、差別がない世界」「SDGs達成」「国を全部一つに合体させて地球と言う国になれば、みんな仲良くなるのでは」その為には「ケンカをしてもすぐに謝る」「SDGs達成の為にエコバッグを使う」と色々な意見を出してくれました。

 

今回の参加者は二名でした。子ども達の意見で、席は離さず隣同士にした事で楽しく自分の思いがドンドン言え、笑顔がたくさん見れて嬉しかったです。

SDGs達成の2030年まで、あと7年。学びの中で、『知った事、誰かに伝えるのもSDGsに繋がる』と教えて頂きました。人に伝える大切さ、自分から発信していくことを、また子ども達と一緒に学べて良かったです。

次回、10月22日最後になります。

また、報告させてもらいます!

 

まずは、中学生の息子とはなしてみよう~っと!

DATE:2023年8月27日

オンライン 平和学習会 2023

この平和学習会は、広島に原子爆弾が投下された日でもある、8月6日から8月14日までの9日間、毎晩20時からオンラインで、大阪、泉州、奈良、京都、滋賀、福知山教会の少年部の子どもたちによる、平和の絵本の読み語りを通して、戦争について…平和について…大人も、子どもも一緒に考えるという取り組みです。

 

福知山教会も、コロナ禍であった昨年から、声を掛けて頂いてこの取り組みに参加させて頂いています。

今年は、8月11日、12日の2日間、福知山教会の少年部・学生部の子どもたちが絵本の読み語りや、司会進行、画面共有のお役をさせて頂きました。

 

子どもたちはそれぞれに当日を迎えるまでに、たくさん練習してくれたんだなぁというのがよく伝わってきました。

その背後には、後押ししてくださる家族の力も大きかったと思います。

 

「戦争は、国同士の恐怖心やおびえからはじまると初めて知りました。」「兵隊をもたなければ戦争は起きないんだと思った。」「原子爆弾は、落ちたあとも長い間、人を苦しめるから、絶対使ってはいけないし、持っていてもいけないと思った。」など…、子どもたちが一生懸命に取り組む姿や、素直な感想は、聞いている大人が考えさせられました。

これからの世の中を担っていく子どもたちと一緒に今後も平和について学び、考えて行くことの大切さを感じました。

 

学んだあとから、鬼の心がすぐ出て来ます😣

 

 

DATE:2023年8月13日

リモート平和学習Ⅲを終えて

7月23日(日)西日本教区 リモート平和学習Ⅲがありました。

今回の教区のテーマは「いま語り合い、踏み出す 平和へ向けた確かな一歩」
そして福知山教会では
“命について 過去の若者の「苦」現代の若者の「苦」について学び「命」を見つめる”をサブテーマにして、リモート平和学習に参加しました。

 

神風特攻隊に関する映像や話を聞かせてもらい、もし自分の大切な人がもし、“特攻兵に、行ってしまい、目の前の人と別れるとしたら、どんな言葉をかけるか?”をグループで話ました。

Mさんは「大切な人が、特攻隊に選ばれたとしたら、さみしい気持ちになるし、必ず無事に戻って欲しい。」と話てくれました。

 

現代の若者の苦しみ「不登校」「ジェンダー」の方たちの話を聞かせてもらい、“自分たちが今生きづらさを感じているか?これからどんな私になっていきたいか?”それぞれが話し合いました。

 

Oさんは、「色々な悩みをもっている人がたくさんいる。そう人たちの心に寄り添っていける私になりたい。」と、力強く話てくれました。

 

リモート平和学習Ⅲを通して、過去のつらい経験を聞き、もし自分がその場にいたら?と思いをよせることができ、一人ひとりの命の大切さを改めて感じることが出来ました。また、平和のために私たちができること。そして、どんな自分になりたいか?自分自身をみつめる機会になりました。

 

今回のリモート平和学習Ⅲを通して、今までよりも身近にいる人達を大切にできる自分になりたいと思いました。

自分らしく、生きて行けたらいいなぁ。

 

DATE:2023年7月31日

少年部オンライン教育2023②

6月18日(日)に開祖さま、会長先生の教えを元に、小学5.6年生が対象の少年部オンライン教育の第2回目がありました。(全4回)

 

今回は、童話の「桃太郎」のお話を通して、幸せとはどんなことかをみんなで考えました。始めに、「これって幸せ?」という写真を見てから、桃太郎のお話に“鬼太郎”という登場人物を増やし、めでたしで終わる結末や、鬼側から見た桃太郎を想像し、大切にしたい事を考えました。

 

最初に見た写真を、もう一度見直した時、幸せって何か?を感じていくグループワークの中で、

Eさんは「幸せそうでも裏では不幸せの人もいるのでは」

H君は「写真は色々な事をして幸せと感じた。鬼側の話は始めは幸せそうだった。人によって幸せは違うものだと思った」

Kさんは「誰かが幸せになるには誰かが犠牲になるのではと思った」と一生懸命考えて発表してくれました。

 

講師さんは、『同じ幸せそうな写真を始めに見た時と、ワークをした後の視点は変わります。立場や状況が変わると、見える世界も変化します。私は幸せと思っていても、皆んな同じ様に感じているとは限りません。正解は1つではないんですよ』と教えて下さいました。

 

用事があって途中退席をするKさん。今からピアノの発表会で、人に見られていると思うと恥ずかしい…と言っていたのを聞いたK君が、自分の体験を通して緊張しないコツを教えてくれました。それを聞いたKさんの安心した表情を見て、こちらがとても幸せな気持ちになりました!

 

この教育を通して、悩んだ時には色々な選択肢を増やせるように、一人で悩まず話をしたり、思った事を言葉にしていく大切さを改めて思いました。少年部さんにも、色んな出会いや体験をして仏さまの教えである『皆んなが幸せになる方法』を一緒に見つけられたらと感じました。

 

次回は8月20日です。また、子どもたちと出会えるのが楽しみです。また報告させて頂きたいと思います。

 

よ~く見ると、花の色がそれぞれ違いますね。

 

 

 

DATE:2023年6月25日

青年の日2023

5月20日(土)に、部員さんに合わせて1日早い青年の日を行いました。この日は、平和活動を通して、菩薩行を啓発する日です。

 

テーマは、「へいわってどんなこと?」~私の始めの一歩~に決めました。

 

福知山市出身の内閣総理大臣の芦田均さんが、憲法9条に関わって下さったことをご縁にして、平和や憲法について考え、府議会議員の武田みつきさんをお迎えし、意見交換をしたり、最後は、自分から平和につながる行動の目標を立てました。みんなで、できる実践として、ゴミ拾いをしました。。

 

女子部長さんからは、
「なんとか無事に終わってホッとしています。中々教会の行事に参加できない私ですが、今日参加してみて、参加しないと聞けない生の声がたくさん聞けて嬉しく思いました。政治や情勢に詳しくなく苦手意識がありましたが、わかりやすい映像や武田さんの噛み砕いた説明を聞いて少し自分の気持ちや意見をまとめられた気がします。
感心がないと意識できない!本当にその通りだと思います、今のこの気持ちを大切にして日々過ごして生きたいと思いました。」と、感想を伝えてくれました。

 

府議会議員さんから、平和について考えるこういう取り組みを何回もして行くことが、大切なことだと教えて頂きました。この活動を続けて、佼成会のご縁となる方から、平和の輪を広げて行けたらいいな。と思いました。

 

有意義な1日となり、ありがとうございました。

DATE:2023年5月21日
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