15日は、お釈迦さまが亡くなられた日で、涅槃会(ねはんえ)と言います。
今年、福知山教会では、兵庫県丹波市地域の風習でもある花草団子を南支部の方達に、手作ってもらいながら、子ども達と一緒に作りました。花草だんごは、無病息災を願う意味があります。当日には参拝された方に持って帰ってもらいました。
初めて聞くことで、小さい頃には、学校が終わってからもらいに行ってたという話を聞きながら、子ども達は作るのに、「え~っ!」と面倒くさそうでしたが、エプロンと三角巾をつけるとやる気スイッチが、入ったようではりきって夢中で作っていました。
私が住んでいる地域は、昔ながらの風習などは全くないところなので、教会の皆さんのご縁を頂けて、体験させてもらえ、伝統を受けついだ楽しい時間を過ごさせてもらいました。
婦人部、少年部さん同士が、つながるきっかけをもらい、これからも、楽しいことをどんどんやって行こうと思いました。コロナにかかる人は、たまにいますが、コロナを理由に自粛は終わっていました。地域のお祭りも、再開して来ているので、波に乗り遅れないように、婦人部さんと共に楽しいことしながら、心も成長して行きたいな。と思いました。
次は、お雛さまのひし餅ならぬ、三色団子🍡作りです。どんな、出会いやドラマが始まるか楽しみです。
12月23日(土)に、教会で受験祈願をさせて頂きました。
今年は、暖かい日が続いていましたが、大寒波の予報となり大雪で来られないかもという心配が出てきました。
いざとなれば、Zoomで配信ということも考えていましたが、雪は降らず無事に開催が出来ました。
受験祈願の時には、対象者の方に、『物事の成就するには』という3つ大切なことが書かれたカードをお渡ししています。
①本人の努力
②周りの協力
③神仏のご加護
と教えて頂いてます。
毎年、聞かせてもらっていますが、自分ごととして考えられていなかったと思いました。
今回、仕事と家庭の両立のなかでの受験祈願、クリスマス会と準備を進めてきましたが、思うように進まなくて無事に開催ができるのかと不安になることもありました。また、自分が頑張ろうと思っても、色々なことが重なり、時間が取れず焦ることもありました。日にちが迫るなか、皆さんにお願いし、この人にまだ声をかけられてないんだと言うと、仕事終わりに行ってくれたり。買い物も午前中なら空いてるよ。と時間をあけてくれたりするなど協力してくれる人がいると思うと心強く、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
そんな時、仕事の中で、すごく慎重に気をつけていたのに失敗してしまったことがあり、上手くできなかった自分を振り返り、一つひとつ聞いてしていても、最後は、確認せずに自分の思い込みで動いてしまったな。と思いました。普段からそういう自分だったんだな。と気がつくと、今までスムーズに行っていると思っていたけど、実は迷惑をかけてたこともあったのだと思うとそんな自分が嫌になりました。それをきっかけに、張りつめた糸が切れたかのように、全てを投げ出したい気持ちにもなりましたが、そんな気持ちを聞いてくれる人がいました。話をしていると、冷静にもなれて、支えてくれる人がたくさんいることや、こんな私を許してくれてた人がいることを感じられました。
今回、自分のできること、力なんて一生懸命頑張っても、できることには限界があるなぁ。と痛感しました。いろんな人の協力のおかげさま、神仏のご加護のおかげさまで、日常の一つひとつが、作られているんだな。と学ばせて頂きました。
受験生の皆さん、応援してます!
11月11日㈯ ~ 12日㈰の日程で東京のご本部で全国の青年部が集まり「いろとりどりサンガデザイン」が開催されました。
1日目は数々のブースの興味のあるもの2つに参加する行程でした。私は、大聖堂を開祖さまがどんな思いで、お建てになられたか、蓮の花には仏教とどんな関係があるのか教えて頂いたり、ストレスとなっているものをそれぞれ語り合い「バカヤロー」と叫んでストレス発散したりと楽しいひと時を過ごしました。
2日目の朝出かける時、ホテルのカードキ-がないのに気がつきました。全くの心当たりが無く一緒に泊まっていた女子部長さんも、一緒に探してくれるも見つからず、集合時間が迫る中、
「もう、遅刻するぐらいなら違約金を払おう。」と、私が腹をくくるつもりでいると、
「もっと真剣に探して!!」
と、女子部長さんが探し続けてくれ、見つかったのはなんと!ゴミ箱の中・・・。
「やっぱり私のせいやったな。」と私
「私のこと疑ってたでしょ!」とMさん
まず、自分を疑わず、人を疑ってしまう私と、あと一歩のところで諦めてしまう私を知る機会となりました。
気を取り直して、2日目は九星が同じ人、血液型が同じ人と班を作らせて頂き、それぞれ異なる教会の方と法座をすることになりました。お役や仕事、家庭で悩まれている方の話から、各々感じたことを通して、新たな見え方、考え方に気づかせて頂ける機会となりました。
最後には光祥さまが登壇されて、青年たちにエールをくださいました。
「しなければならない、すべきではないという事に囚われ苦しんでいるのならば、そんなもの蹴散らかしてしまいなさい! 」
様々な事に苦しんでいる青年たちにぶつかってみてどう自分の心が動くのかが重要であることを教えて頂きました。
「自分の心を見つめて、本音で語れる練習の場所に佼成会がなれれば良い。」とおっしゃられました。
私は、お会い出来ないと思っていた光祥さまのお言葉を聞けて感動したと共に、私達が本音を語り易くするために敢えて有りのままの言葉でお話されているんだなと感じました。これからの青年部活動の後押しを頂いたように思います。
この二日間、誰も予定を把握していなかったり、ものを失くしたりと色々と珍道中な旅でしたが、失敗してもそれを✖️ではなくて◎と捉えられる私達になることで人に優しく出来る自分に成長していくんだなと感じました。
新年度から、私は少年部長のお役をもらいました。
子供達は宝であり、これからどう育って大人になっていくのか重要な期間でもあると思います。平和について考えたり、人の為に行動できるような人に成長してほしいと願いを持って活動していきます。
10月22日(日)、オンラインで開祖さま、会長先生の教えに触れられる、小学5.6年生が対象の少年部オンライン教育の最終回がありました。(全4回)
今回、仲良しの2名が参加してくれました。
研修は「鹿蔵少年と私」というものでした。
鹿蔵とは、開祖さまの子供時代の名前です。
ワークでは、鹿蔵少年と自分の共通点を探し、自慢したい事を披露するというものでした。2人とも「自分には良いところが無い!」と言っていたので、ノートを交換してお互いの良いところを書きあう事にしました。
すると、出てくる出てくる!
「優しい」「友達がすぐ出来る」「世界にはあなたが必要」「命より大切な存在」などなど。良いところがあり過ぎて、書く場所がないので余分に紙が欲しいと、次のワークに支障が出るほど盛り上がってしまいました。
次があるので、切り替えてもらうようにあの手この手で切り替えてもらえるように声かけするものの夢中な二人にはまったく!
聞こえず。
思うように進んでいかないことにハラハラしていましだが、そんな心配しなくて、子どもたちのように自然体でありのままでいこうと思えました。力を入れすぎずに私の持ち味で行こうとすごせたことが嬉しかったです。
素直に自分の思いをちゃんと伝えられる子供達と楽しく学ぶ事が出来ました。あとになりましたが、送り出して頂いた家族の皆さま、本当にありがとうございました!
実りの秋ですね~。紅葉も、少しずつ・・・
9月3日(日)、4年ぶりに近畿の中高生が神戸に集まり、“中高生のつどい”がありました。感性(アイデア)を分かち合いながら自由に自分らしい信仰の楽しみ方を模索し、お互いの多様性を尊重し合う仲間をデザインするのが目的です。
福知山教会からは中学生2名、スタッフとして大学生1名、私は引率で参加しました。
テーマは「であい、つながり、“縁づくり”」
初対面の人が多かった今回のつどいは、緊張感をほぐしながら一体感も出せるアイスブレイクで始まりました。研修は『友達との付き合い方』を題材に、人に出会うことを楽しめる、分かりやすい内容を大学生のお兄さん達が教えてくれました。ワークでは、興味を持った5つのテーマに移動して話し合いました。
半日の行程でしたが、福知山教会の参加してくれた子ども達は、「友達に出会え、話が出来て良かった。今度は泊まりで行ってみたい。」「進路のことを話した。みんなそれぞれ特徴があり、色んな事を聞けて良かった。」「夢について話し合った。資格を取るため勉強を頑張る。」と感想を聞かせてもらい、楽しみながら学べたことが分かり、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
私はこの研修には入らず、様子を見ているだけだったのですが、初めての人や様子に緊張してしまい、自分から声をかけられず、人と出会うのを楽しむのが、なかなか出来ませんでした。今回も、自から進んで行くことが出来ず、声かけをしてもらわないと話せませんでした。
でも、このつどいの研修の中で、出来なかったではなく、これが出来たという見方に目を向けることが大切だということを学ばせてもらいました。
ついつい事柄で思ってしまう私。。。また色々、学ばせて頂こうと思います。参加した息子が興味を持ったテーマが進路だった事にビックリ&嬉しかったです!
子どもたちと一緒に成長して行きたいです。