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学校に行けなくなった娘

23日は、娘の小学生の卒業式です。入学した時は、こんな小学校生活になるとは、夢にも思いませんでした。

 

5年生の終わり頃から、なぜか学校に行けなくなりました。友達からいじめられているわけでも、勉強がイヤな訳でもないのに、学校に行こうと思うと行きたくなくなると言う娘を見て、私はなんとかして学校に行かそうと思い通りにならず、イライラしていました。

 

主人は、平日は仕事で家にいないので、私は毎朝、あの手この手と、色々考えて試してみました。小学校のカウンセラーに聞かせてもらうも、うまく行きません。そんな時、支部長さんに相談し「あなたは人の心配を一生懸命して精進してたらいいんや。」と教えてもらい、その言葉がなぜか、スーッと心に入ってきました。

 

その後何日かたち、娘は、学校になぜ行けないのか本人も理由がわかない中で、苦しみ悩み頑張っているんだと思えました。私は、学校に行かせる事を目的にしていました。それからは、娘に寄り添おうと、今日は、学校に行くのか行かないのかを娘に選択をしてもらい、行かない時はタブレットで勉強を少しずつですが頑張るようになりました。

 

6年生になっても、数回しか学校に行けず、色々な娘の姿を見て、腹が立つ気持ちがわいた時もありましたが、学校には、行けてなくても、家にとじ込もっているわけではなく、身体が悪くて寝ているのではなく、元気にしている姿を見てそれでいいんだと思えました。娘に寄り添い支えてくださる先生、そして、学校に行った時に普通通り接してくれたり、休んでいても遊ぼう。と誘いに来てくれる友達がいます。

 

娘は卒業式に出ようと思えるようになり、葛藤の中でしたが、なんとか頑張って行くことができました。

 

制服もできて中学生になったら、ちゃんと学校に行く!と言って楽しみにしている娘を見て嬉しくなりました。

 

私を精進に向かわせてくれる娘。

 

卒業おめでとう🎉

中学生、楽しみだなぁ🎵

DATE:2023年3月19日

自分を知る

支部の婦人部さんと心を繋げて行きたいと言う思いから、支部で女子会をする事になりました。

姓名鑑定をして欲しいとの声があり、特別にみて頂く事になりました。

 

ワクワクドキドキの中、とうとう私の番になりました。支部長さんから「思った事をズバズバと言い、人を傷つけてしまうから口に気をつけて下さいね。」と教えてもらい、両親となかなか気が合わないのは、両親が細かいことをぐちぐちと言ってくるからと思っていましたが、自分の性格が原因だと言う事にびっくりしました。

 

帰宅して母にその事を話た後に気がついたのですが、確かに家族にストレートにズバズバ言っているなぁと感じらました(汗)

 

法座でその事を伝えると「言わなさそうな顔をしているのにズバっと言うから、みんなビックリして傷つくんです。気がつけて良かったですね。それで良いですよ。」と教えて下さいました。

 

自分のことを知る事、意識する事が大切だと気がつかせて頂きました。甘えが出がちな家族にも、言葉に気を付けて行きたいと思いました。

 

女子会は、普段のことも、話ながらお互いのことがより知ることが出来て、楽しいひとときになりました。

だんだんと春の陽気になって来ましたね(^-^)

DATE:2023年2月19日

おかげさま

今年、私の父が亡くなって17回忌を迎えます。母の家で父と、母の両親、私の姉に想いを寄せ、お役の方にも来てもらい行いました。

 

ご宝前の周りには、父の遺影、父の両親の遺影があります。父の顔は記憶に残っていますが、写真を細かく見るとこんなだったかな。と思うくらい歳をとっていました。やっぱり、寂しいな。と思います。でも、父の両親も、一緒に参加してくれているようで嬉しい気持ちになりました。そんなことを考えながら、ご供養をしていると、母の両親が早くに亡くなってしまったこと。私の姉も生まれてすぐに亡くなったこと。父も早くにと。。。母に対して色々思ったことがあったこと。現実は、変えられないし、そうだったからこそ、今、私がこんな性格で、姿や形しているのは、受け継がれた命、祖父母、この両親、姉のおかげさまだとやっと思えました。

これも、先日、司会のお役で元気よく言った言葉が、いい間違えて大失敗をしてしまいました。でも、皆さんが笑って許してくれました。笑ってくれたことが、ほっとしました。その後、「失敗してしまった。」と話すと私のキャラだからみんな許してくれたんやと思うで。と、言ってくれた人がいました。今の私があるのは、皆さんのおかげと、色々な経験のおかげさまだと思えたことを、先祖供養を通して深く思えました。

 

終わってから、実家のお墓参りに行きました。お墓の近くには幼稚園があり、一時は閉鎖になっていましたが、再開していて、子どもの賑やかな声に、祖母は、「自分は、お墓に入っても寂しくないようにここにした。」と、言っていたのを思い出し、あの世で楽しくやっているかな?と嬉しくなりました。

 

私達が、人さまに喜んでもらえる生き方をして、命をつないで下さったご先祖さまに安心してもらえるようになりたいと思いました。

 

6日は、父の命日です。私の家族で今から先祖供養をします。

実りの秋ですね。

DATE:2022年11月6日

夫に相談

子育てしていて、悩みがつきません。
婦人部の勉強に参加したとき、悩みを聞いて頂きました。

娘から話してくれていたら、すぐに解決できる問題だったのですが、私に話すことができず、何ヶ月も隠していたことが、先日分かりました。「問題があったことは、ご主人さんに話したの?」と教会長さんから言って頂き、私は「娘が内緒にしてほしいというので話していません。」答えました。

 

すると、「何でも夫婦の間で、相談するのは大切なことよ!まずは、あなたが相談出来る人になれるといいですね!」と教えてくださいました。

 

佼成会では、人を変えようとするのではなく、まずは自分が変わることで変化してくると教えて頂いています。娘が、私に何でも話せるように努力してもらうのではなく、私自身が夫に話を出来ていないことに向き合い、変わっていけるよう行動していこうと思いました。

 

でも、問題が問題なだけに、夫に話すと傷つくのではないか?と思い話せずにいたところ、サンガの方に声をかけてもらうと、その方から「話して、傷つくかどうかはわからないでしょう?あなたが決めてはだめですよ。大丈夫!ちゃんと話してみなさい。」と後押しして下さいました。

 

勇気を出してその夜、娘には黙っていてほしいんだけど、こんなことがありましたと相談することができました。夫は思っていたより落ち着いていて「娘が言っている通りしていこう。」と私に寄り添ってくれました。
勝手に想像して、言い出せずにいたのですが、話せるとこんなに楽になるんだと感じました。

 

話せたことを教会長さんに伝えると、「そうでしょう!何でも夫婦で話し合っていくの。夫婦の間がいい関係だと全体が良くなるんですよ。傷つくかかも?と話さないのは、人を見下しているのと同じですよ。」と教えてくださいました。そのことを聞いて、私はビックリしました!すごく人のことを考えているつもりだったのに、言わずにいることが、人を見下しているのと同じだなんて…すごくショックでした。
これからは、家族がみんなが良くなるように、夫に相談して思いを伝えようと思いました。

雨上がりのあとは・・・

 

 

DATE:2022年10月31日

兄妹仲良く

私には、中2の長男、小6の長女、年長の次男がいます。
年が離れていても、けんかを毎日必ずしています。
ニュースの中でも、戦争の争いの話ばかりで気持ちがしんどくなります。

 

そんなある日、6歳の次男に「今日は、保育園で何して遊んだの?」と聞くと「ブロックで、戦車、ロケットランチャーを作ったよ!ミサイルみたいな玉がでるやつ!!」と話してくれます。
ニュースで戦争の話を見たり聞いているのか、口にするのは戦争で使う乗り物、道具の話ばかりです。

 

「戦争は、悲しい事でしょ?テレビみていて、悲しくならない?沢山の人が死んでしまって苦しいな…お母ちゃん」と話すと「僕も悲しい…。でも、終わらせるために戦ってるんでしょ?」と思いもよらない反応。
私は思わず、「6歳なのに凄いな!」と口から出ました。

 

次男なりに、戦争を理解していたことにビックリしました。
「そうだね。早く解決するといいね。
みんな仲良くしてほしいね。」と私が話すと

「うん。仲良くしなあかんな。」と答えてくれました。

 

その時、教会で活動しているゆめポッケのことを思いだしました。
学習会に参加した子供さんが「兄弟げんかも、戦争と同じなのでケンカをせず、仲良く過ごしたい。」
と感想を話してくれたのを聞いて心に残っていました。

 

他の子ども達に、「けんかも戦争と同じなんやって。どう思う?」と話すと、
「そうやな、けんかはあかんことやな。」と長男がいい、私が「けんかをしてもいいけど、すぐ仲直り出来るといいね!」と話すと離れたことろで頷く長女。「気をつける。仲良くする〜!」と次男が笑顔で話してくれました。

 

後日、夫に子ども達とこんな話をしたよ!と報告しました。長男、長女はもちろん、次男の戦争への理解にとても驚いていました。「6歳でなかなか言えんよな〜」と嬉しそうな夫でした。

 

今回、けんかを通して、それぞれの子ども達と話し合ったり、兄弟仲良く過ごして欲しいことを伝えられました。

私自身も、家族やママ友達と向き合い、相手の思いを理解して行ける私になりたいと思いました。

DATE:2022年10月2日
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