ようこそ!立正佼成会福知山教会です!

立正佼成会福知山教会 立正佼成会福知山教会
エピソード
ニュース・イベント

もしタイムマシーンがあったら…

とある日の何気ない子どもとの会話です。

「もしドラえもんのひみつ道具があったら、何が欲しい?」と、娘に聞かれた私は、「どこでもドアが欲しいなぁ~」と答えました。

 

「何で?」と娘に聞かれ、「だって車で2時間かかる場所にも、どこでもドアがあればすぐに行けるやん♪(笑)」

 

それを聞いた娘は、「そっかぁ〜♪良いね~私もどこでもドアがいいなぁ~!学校もギリギリまで寝てても間に合うな(笑)」と、笑って話していた娘が、

「あっ!でもやっぱり私はタイムマシーンにするわ!」と言ったので、理由を聞くと、

「だってなぁ、タイムマシーンがあったら〇〇(妹)を、じいちゃんが生きてる時代に連れて行って、いっぱい会わせてあげられるやん」

 

「なるほど〜!凄いな〜それはおじいちゃんも喜ぶなぁ~」と、娘に答えつつも中身の薄い自分の考えが恥ずかしいなぁ…とも思いました。

 

上の娘は、大好きだったおじいちゃんとの思い出が幼いながらにもあるのですが、下の子は生まれる前におじいちゃんは他界してしまった為、記憶や思い出がありません。自分の願いも大事だけど、人の喜ぶことを考えられる子に育ってくれていることが何より嬉しいと感じました。

 

ふと私の頭に父が、にっこり微笑んでいる顔が浮かびました。

今年は父の七回忌でもあります。

父も空の上から喜んでくれているのかなぁ~と感じ、あたたかい気持ちになりました。

 

秋といえば・・・!!

DATE:2023年10月15日

わが家のヒーロー!?

高校2年生、長男の夏の痛い思い出です。
夏休みの終わり頃、友達と遊びに行き、夜遅く帰って来ま した。
帰ってくるなり、手首が痛い‥腫れてきた‥。
何があったのか話を聞くと。。。

友達と歩いていたら、小さな子供が親御さんと一緒に歩いていて、可愛いなぁと思って見てたら、その子供が溝に落ちそうになって、とっさに手が出たとのこと。
その子供には怪我はなく、長男もその時は少し痛いくらいとのことでした。

翌朝、時間が経つにつれ痛みも腫れも増していき‥感じたことのない痛みで一晩眠れなかったと言うので、病院に行くと、コンクリートと子供に挟まれたことで、骨が曲がり一部が折れていました。

 

最初は、帰りが遅いことや、怪我をしたことに対し、心配から苛立ちに変わっていました。長男の優しさに叱ることは出来ないし、このモヤモヤをどこに持っていこうと思いました。

 

よく考えてみると、長男は高校を卒業したら、家を離れると思います。
今では、学校への送迎や病院通いで長男との時間が増えました。最近は、将来の話しもよくするようになりました。
今しか出来ない時間を頂いたのかな‥と思いながら、もう少し続くギプス生活を大事にしようと思いました。

 

初のギプス姿‥!
少し不便ですが、幸いにも左手。
ちょっとドジな正義のヒーローは、今もギプス姿で元気に学校に行っています。

ギプス姿も、かっこいい!!

DATE:2023年10月1日

痛い思い

天使の心と悪魔の心があったら、天使の心が優位に立てられるようにと、毎日、トイレ掃除を決めて続けています。

 

ちょっとぐらいは、いいや。今日ぐらい。後にしよう。など、やらない理由は、どんどんと思いつき流されている私だったので、そんな怠け心には負けないぞ。と思い、もう少しで1ヶ月が経ちます。

 

朝から、夜まで働いてると、バタバタして気がついたら、夜8時!!

怠けたくなる気持ちを置いて、実践あるのみ!

 

そんな中、夕方、車で買い物に行って帰って来たのですが、どしゃ降りの雨が降っていました。買い物袋と自分のカバンを持てるだけ持ちながら、ドアを締めるのが、締めにくいな。2回に分けて持って入ったらいいのに。と思いながら、1回で済むならその方がいいと悪魔のささやきにのってしまいました。

すると、スライドドアは、手動なのと駐車場が少し前方に坂になっているため、荷物を取り出した瞬間、勝手にドアが締まり、荷物を持ちながらの手を挟んでしまいました。

 

結局、荷物は半分にして、2回往復することに。

 

次の日も、手が痛く、痛い思いをしないと直らない私だなぁ。ちょっとぐらい大丈夫。という心根が、ぜーんぶ色んなことにつながって、失敗している私だなぁ。とつくづく思いました。

 

そんなことを今回、ブログに書いていると、教会長さんから、「仏さまは、怠け心に打ち勝つために手をはさんだのかしら?肯定的に見ると?」と投げかけて下さいました。

 

物事を否定的に捉えて、失敗した。と見ている私。雨の中でも、頑張っている私だなぁ。と気がつくことが出来ました。

すると、教会長さんから、

「まずは手いっぱいになるまで頑張っている自分をほめてあげようね

手いっぱいだからこそ手を負傷してやっと
「痛くて手が動きにくいので助けて〜」って
さけぶ機会ですね。

いつもみんなに頭を下げながら甘えて助けてもらえるといいですね。」

と、教えて頂きました。

そう言えば、持ち切れないほど、色んなことを持っていて、頭を下げて、最後まで甘えられない私だなぁ。と思いました。

 

今回、ブログを書かせてもらうことで、日常で流れてしまう出来事にも、光が当たり、自分を知ることが出来ました。

仏さまは、常に気付いて欲しい。優しい人になって欲しいと、色んなことを出して下さっているのだと感じることが出来ました。

夏休みの予定は??

DATE:2023年7月23日

人にもやさしく 自分にもやさしく

6月17日(日)に、舞鶴教会の婦人部さん主催の水子供養2023 生かされている命に感謝 人にもやさしく 自分にもやさしく~今いただいている命を精一杯輝かせよう~に、参加させて頂きました。水子供養のあと、教育グループの武井講師さんからご講話を聞かせてもらいました。

 

コップの水のお話やだまし絵などを使って、ものの見方を参加者にも実際に見せて体験をさせてくれました。また、体験話を通して、色々なことが起きても、『すべては自分』と教えて頂いていますが、それは自分が、どういう見方をしていくか。と、具体的に教えて頂きました。

 

感謝の反対は、当たり前ですよ。と教えてもらい、どっちの方を見るのは自分次第なんですね。自分の一瞬で思う心は、普段の自分の積み重ねだなぁ。と思いました。今日ぐらい、今ぐらいちょっと、不足の気持ちが湧いて口に出しても大丈夫だろう。と思う時があります。ちょっとぐらいが、何日も。原因を相手のせいや条件のせいにしていると、その時はすごく楽だな。と思います。感謝の見方になれた方が、幸せだと思っているのに、努力をせずに楽な方を選択してしまいます。

 

他には、頑張っている自分を認めることの大切さや相手の頑張っているところを見て行くことを体験するために、2人ペアになり、自己紹介、好きな食べ物、最近はまっていることを発表し、呼ばれたい名前でほめ合いました。

普段、自分を大事にすることなど忘れがちなので、とっても温かい気持ちになり帰らせてもらいました。

 

午前中に、そんな学びをさせてもらったのに、午後からは娘のピアノの発表会のリハーサルでした。

普段の姿を知っているだけに、不足の見方をしてしまい、リハーサル後に、ほめるどころか、「今日先生に教えてもらったことを明日までに頑張ろう。」と言ってしまいました。今は、頑張ったところをほめた方がいいんだろう。と思いながら。

 

夜、練習の時には娘は、何も言って欲しくないというので、分かった!と言ってほめることに、徹しました。

いざ、ピアノの発表会は、去年にも増して緊張の中だったようですが、最後まで頑張って弾いてくれました。人前に出るのは苦手なタイプの中、ここまで弾けるようになったんだな。努力をしたんだなと思え「よく頑張ったね。」と伝えることができました。

母も、明日も、朝から頑張るね。

お疲れさま~🎵

DATE:2023年6月18日

雨降り

来週の月曜日から、大雨の予報です。と、耳にした時、月曜日から雨かぁ~。と、どんよりした気持ちになりました。

 

迎えた月曜日、雨で、子どもたちには「長靴をはいて行きないよ。」と声をかけました。通勤時、山沿いにある道を車で走りながら、目の前に広がる、灰色の雲を見て、やっぱり空は、青い空の方がいいなぁ。私は、なんで私は、雨が嫌なんだろう。と考えたら、雨に濡れるが嫌なんだと思いました。でも、雨も、降らないと困るなぁ。私って勝手やなと思いながら会社へ向かいました。

 

帰り道も、雨が降っていました。川の水も増えてる感じだな。田んぼは、どこも水が溢れそうなほどだな。と思うと、ふと田んぼを作っている人のお話を思い出しました。水がないと困るので、水は貴重でもめ事になる時もあるとか。

お米を作っている方にとっては、雨が降った方がいいんだろうな。と思いました。そう思えた時、草の葉っぱの緑がきれいだな。と感じることができました。

 

空は、灰色の色は変わらないままでしたが。気持ちによって、見える景色が変わるんだなぁ。と思いました。

 

これからも、見える景色を感じて、自分の心を見つめて行きたいと思いました。

 

たんぽぽのわたぼうし

 

 

DATE:2023年6月1日
©Rissho Koseikai Fukuchiyama Kyokai. All rights reserved.