11月11日㈯ ~ 12日㈰の日程で東京のご本部で全国の青年部が集まり「いろとりどりサンガデザイン」が開催されました。
1日目は数々のブースの興味のあるもの2つに参加する行程でした。私は、大聖堂を開祖さまがどんな思いで、お建てになられたか、蓮の花には仏教とどんな関係があるのか教えて頂いたり、ストレスとなっているものをそれぞれ語り合い「バカヤロー」と叫んでストレス発散したりと楽しいひと時を過ごしました。
2日目の朝出かける時、ホテルのカードキ-がないのに気がつきました。全くの心当たりが無く一緒に泊まっていた女子部長さんも、一緒に探してくれるも見つからず、集合時間が迫る中、
「もう、遅刻するぐらいなら違約金を払おう。」と、私が腹をくくるつもりでいると、
「もっと真剣に探して!!」
と、女子部長さんが探し続けてくれ、見つかったのはなんと!ゴミ箱の中・・・。
「やっぱり私のせいやったな。」と私
「私のこと疑ってたでしょ!」とMさん
まず、自分を疑わず、人を疑ってしまう私と、あと一歩のところで諦めてしまう私を知る機会となりました。
気を取り直して、2日目は九星が同じ人、血液型が同じ人と班を作らせて頂き、それぞれ異なる教会の方と法座をすることになりました。お役や仕事、家庭で悩まれている方の話から、各々感じたことを通して、新たな見え方、考え方に気づかせて頂ける機会となりました。
最後には光祥さまが登壇されて、青年たちにエールをくださいました。
「しなければならない、すべきではないという事に囚われ苦しんでいるのならば、そんなもの蹴散らかしてしまいなさい! 」
様々な事に苦しんでいる青年たちにぶつかってみてどう自分の心が動くのかが重要であることを教えて頂きました。
「自分の心を見つめて、本音で語れる練習の場所に佼成会がなれれば良い。」とおっしゃられました。
私は、お会い出来ないと思っていた光祥さまのお言葉を聞けて感動したと共に、私達が本音を語り易くするために敢えて有りのままの言葉でお話されているんだなと感じました。これからの青年部活動の後押しを頂いたように思います。
この二日間、誰も予定を把握していなかったり、ものを失くしたりと色々と珍道中な旅でしたが、失敗してもそれを✖️ではなくて◎と捉えられる私達になることで人に優しく出来る自分に成長していくんだなと感じました。
新年度から、私は少年部長のお役をもらいました。
子供達は宝であり、これからどう育って大人になっていくのか重要な期間でもあると思います。平和について考えたり、人の為に行動できるような人に成長してほしいと願いを持って活動していきます。
いつも子ども食堂でお手伝いさせて頂いているNPO法人の代表をつとめておられる先生からのお誘いで、11月26日(日)に、多文化共生社会の姿についての講演会に参加することになりました。
福知山にも、技能実習生として、日本に働きに来られているベトナムの方が、大勢おられ日本語を教えたりと支援されています。
実際、私はベトナムの国のこと、ベトナムの方のことは、何ひとつ知りません。
戦争があった貧しい国というイメージのみです。
今日、ベトナムの国の歴史、政治、文化、現代に至るまでのことを教えて頂きました。
ベトナムの方は、何を大事に、どんな国民性があるのかと、いうところでは、『義を重んじる』つまり、人の恩を大事にされています。と、教えてもらいました。
それぞれ、日本、中国、韓国なども、大切にしているところも合わせて紹介して下さいました。
行動規範は、講師さんの視点では「それが効率的か、無駄はないか」と無駄を嫌うことなどを教えてもらいました。
私は、ベトナムの方のことが、身近に感じられたように思いました。日本では、考えられない歴史があり、今があるんだな。と感じました。
国は違っても、いいところはマネをして、自分の中に取り入れさせてもらったらいいなぁ。と思いました。尊重し合うことが、多文化共生社会なのではと思いました。
ベトナムの経済についてのところでは、アメリカは失敗することに慣用であるので、ベトナムの企業を支援された話を聞きました、日本から、出たことがなく、日本の中での常識にとらわれていることがあるのではないかと思いました。
誘われないと参加しない私ですが、知ることで自分の視野も広げてもらうきっかけになるのだと思いました。
技能実習生の待遇について、問題になっていますが、技能実習生という名前の見方ではなく、同じ人として尊重し、相手の方から学ばせて頂きたいと感じました。
いよいよ、冬本番ですかね~!?
10月22日(日)、オンラインで開祖さま、会長先生の教えに触れられる、小学5.6年生が対象の少年部オンライン教育の最終回がありました。(全4回)
今回、仲良しの2名が参加してくれました。
研修は「鹿蔵少年と私」というものでした。
鹿蔵とは、開祖さまの子供時代の名前です。
ワークでは、鹿蔵少年と自分の共通点を探し、自慢したい事を披露するというものでした。2人とも「自分には良いところが無い!」と言っていたので、ノートを交換してお互いの良いところを書きあう事にしました。
すると、出てくる出てくる!
「優しい」「友達がすぐ出来る」「世界にはあなたが必要」「命より大切な存在」などなど。良いところがあり過ぎて、書く場所がないので余分に紙が欲しいと、次のワークに支障が出るほど盛り上がってしまいました。
次があるので、切り替えてもらうようにあの手この手で切り替えてもらえるように声かけするものの夢中な二人にはまったく!
聞こえず。
思うように進んでいかないことにハラハラしていましだが、そんな心配しなくて、子どもたちのように自然体でありのままでいこうと思えました。力を入れすぎずに私の持ち味で行こうとすごせたことが嬉しかったです。
素直に自分の思いをちゃんと伝えられる子供達と楽しく学ぶ事が出来ました。あとになりましたが、送り出して頂いた家族の皆さま、本当にありがとうございました!
実りの秋ですね~。紅葉も、少しずつ・・・
今年は福知山出身の佐藤太清画伯の生誕110周年 ということで福知山市佐藤太清美術館も特別展が催されていました。
福知山教会では「開祖さまの願いにふれて」展示のもと
佐藤太清画伯が昭和30年頃に「佼成」の本の表紙絵を描かれていてそれも展示されています。
私は、絵を描くのが苦手で、絵の良さは全然分からないと、勝手に決めつけていました。
でも、今回をきっかけに美術館に行くと、大の字に両手を広げた大きさの絵の迫力に圧倒され、絵から、温かさや悲しさ、静けさなどが伝わって来て、その絵の世界を前に、とても感動しました。
時間があれば、ベンチに座り、ずーっと眺めていたい気持ちにもなりました。
本物に触れるって、大事だなぁ。と、今まで通りすがっていたことに、もったいないことだったと思いました。
色んなことに、興味を持って、子ども達と一緒に縁に触れて行きたいと思いました。
何種類あるのかなぁ~??
9月3日(日)、4年ぶりに近畿の中高生が神戸に集まり、“中高生のつどい”がありました。感性(アイデア)を分かち合いながら自由に自分らしい信仰の楽しみ方を模索し、お互いの多様性を尊重し合う仲間をデザインするのが目的です。
福知山教会からは中学生2名、スタッフとして大学生1名、私は引率で参加しました。
テーマは「であい、つながり、“縁づくり”」
初対面の人が多かった今回のつどいは、緊張感をほぐしながら一体感も出せるアイスブレイクで始まりました。研修は『友達との付き合い方』を題材に、人に出会うことを楽しめる、分かりやすい内容を大学生のお兄さん達が教えてくれました。ワークでは、興味を持った5つのテーマに移動して話し合いました。
半日の行程でしたが、福知山教会の参加してくれた子ども達は、「友達に出会え、話が出来て良かった。今度は泊まりで行ってみたい。」「進路のことを話した。みんなそれぞれ特徴があり、色んな事を聞けて良かった。」「夢について話し合った。資格を取るため勉強を頑張る。」と感想を聞かせてもらい、楽しみながら学べたことが分かり、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
私はこの研修には入らず、様子を見ているだけだったのですが、初めての人や様子に緊張してしまい、自分から声をかけられず、人と出会うのを楽しむのが、なかなか出来ませんでした。今回も、自から進んで行くことが出来ず、声かけをしてもらわないと話せませんでした。
でも、このつどいの研修の中で、出来なかったではなく、これが出来たという見方に目を向けることが大切だということを学ばせてもらいました。
ついつい事柄で思ってしまう私。。。また色々、学ばせて頂こうと思います。参加した息子が興味を持ったテーマが進路だった事にビックリ&嬉しかったです!
子どもたちと一緒に成長して行きたいです。