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自分の鏡

うちの長男は、起立性調節障害になり、あまり学校へ行けていません。最近、部活動には参加がでるようになり、いきいきとしてきました。

 

そんなとき、週末に卓球の試合があり、「行けそうかな?行けそうなら頑張ってみな。」と声をかけました。すると長男は、「…うん。」と返事しました。前日には用意をし、明日に備えて早く寝ました。

 

翌朝、時間になっても起きてこないので、「どうする?」と声をかけました。「う〜ん…」というだけで、起き上がろうとしません。前日まで行く気があるようだったので、ぜひとも行かせたい!という気持ちで私はいっぱいになりました。

 

「現地まで行って、そこで考えようか?」と言って体を起こさせるのですが、全然動きません。

 

「連絡を入れないと先生たちに迷惑かけてしまうから、どうするのか決めて」と私が言うと、長男は泣きながら物に当たりだし、「行かへん!この部屋から出てって」と言います。

 

私は訳がわからず、「どういうことなん?昨日は行くと言っていたのに、そんな急に思い変わるか?」と大声で言うと、しばらく沈黙し「元々、行きたくなかった。けど、皆のために行こうと頑張っていたんや」と泣きながら答えました。

 

その言葉を聞いて、自分の気持ちは置いて、人のために動こうと頑張っている優しい気持ちに気づきました。でも、感情が高ぶっていたので、「まずは、自分がどうしたいか?だろう。人のことは自分のことができてからや!」と怒鳴ってしまいました。

 

言い合いのあと、私は教会で『相手は自分の鏡』と教えて頂いたことを思い出しだしました。

 

私はどうだっただろう?と考えていると、私自身も人の要望に答えないと!と思い、できる気がしないのに断れず、ギリギリになってやはり出来ない…とお断りしていたことに気がつきました。

 

今回のことを主任さんに聞いてもらい、「大変だったね。長男には怒鳴ってしまったことだけ謝ったら良いと思う。お互いが思っていたことを吐き出せて、良かったと思います!気づきが素晴らしい!」と優しい言葉をかけてもらいました。

 

落ち着いてから、長男に怒鳴ってしまったことを謝りました。そして、「私も、同じようなことを人にしていたから反省したよ。教えてありがとう。」と伝えました。

 

自分のことは置いといてでも、人のために動こうとした優しい長男の気持ちを知り、素敵に成長してくれたんだとやっと気がつけた私でした。

熱中症に気をつけてね~。

 

 

DATE:2023年7月9日

夢物語

私は、何か気になっている時はもちろん、意識していないことでも、すぐに夢の物語に出て来たり、ハッと思い出して、目が覚めたりします。

 

先日も、教会がある地域の掃除があるから、出て欲しいと声をかけてもらいました。日曜日の朝は、ゆっくり休みたいけど、若いものが頑張らないとと、思い直しましたが、心のどこかでは嫌だな。と思っていたのか、すみません。熱が出て行けなくなりました。というくだりの夢を何回か見て朝になりました。でも、現実は元気で掃除に行きました。

 

その週は、仕事のことが夢に出て来ました。夢を見た次の日は、またこんな夢を見たわ。私って結構、意識してたんだ。と気がつくバロメーターと思い、話のネタにして、深刻に思っていませんでした。だんだんと、頻度が増してくると、もう疲れるわ。という気持ちが湧いて来ました。

 

夢の中で、忘れていたことを思い出させてくれたり、これはどうだった?と気がつかせてもらったりするのは助かることもあるのに、夢の内容が、マイナスな展開のせいもあり、もう夢を見るのが嫌だなぁ。これは何を教えてもらっているのか?と思っていたので、このことを職場の方に話をしました。

 

すると、「こんなことがあったから、未来もそうなると思ってしまうけど、いつも教えてもらっているのは、『物事は変化する。』ということだから先は分からない。今を大事に生きることを大切にされたらどうですか?」と言ってもらいました。

 

確かに、先のことを想像して不安になっている私。
夢を見たら見たでそうなんだと受けとめて行くだけでいいんだなぁと思えました。

 

夢の中では、支部長さんが出演してくれるときもあり、出演料もらわな。笑と返してくれた時もありました。どうせリアルな夢を見るなら…楽しい夢や出会いたい人が出て来てくれたらいいなぁ…と、明るく受け止めて行きたいなと思いました。

 

トンボのメガネは、水色メガネ~🎵

DATE:2023年6月11日

心の支えを生かして

5月13日(土)WCRP日本委員会青年部会発足50周年記念の記念式典・シンポジウムが京都教会で開催される為、福知山教会から12名参加させて頂きました。

シンポジウムでのお話では、宗教とは心の支えである、つまりは体を支える杖と表現されました。その杖は自分が良いと思ったものを選んで使うべきであるし、杖を武器に人を傷つけてはいけないと語られました。

 

また宗教者としての使命として、「相手を認める事」だと教えて頂きました。
他者を理解し受け止める為に必要なことは自己理解を深めることである。
自分が感じる怒りや執着、嫉妬、卑屈等の気持ちを
「自分自身がこんな気持ちの自分はだめだ」と否定すると、
そんな気持ちを抱いた他者をも否定してしまうことに繋がってしまう。
自分自身の中で
「この気持ちや感情は抱いて良いんだ。」と認めて受け止めれることで相手を認めて受け止めることができるようになる。
相手の縁を通して学んでいくことばかりであると感じさせて頂きました。

 

世界平和には武力は必要なく、人の心が最大の武器であることを学びました。
祈りとは行動する事、他者との心を通じ合わせることがなりより大切であると思いました。

 

私自身、現在、主人に対して毎日意識して感謝を伝える事を実践中です。

違いがあるからきれい✴️だね💓

DATE:2023年5月14日

貴重なゴールデンウィーク

今年は、日常に出来なかったことをまとめてゴールデンウィークになったらしよう。と思っていました。

 

いざ、休みに入り主人は仕事で天気が続いたので、ここぞとばかり、家中の窓を拭きカーテンを洗いました。冬を過ぎたあとの窓は、結露で汚れていました。何も考えず、ただひたすら汚れとの格闘しをする時間を過ごせたことに、味わったことのない充実した時間に思えました。でも、だんだんと疲れてくると、カーテンを洗い終わってから、またレールにかける作業や汚れを見つけると、面倒くさいと思う自分が出てきて、やっぱり悪条件になると嫌になる私なんや。と気がつきました。そんな中、子ども達から、今日は何をするん?と、聞かれ、「今日は、掃除!」と言っても、その間、思い思いの時間を過ごしてくれ、『私が思い通りになっている時は、誰かがガマンしてくれている時ですよ。』と以前、支部長さんに教えてもらったことを思い出し、子ども達に感謝だなぁ。と思えました。

 

休みの予定を立て、今日は、服の整理、家族でお出かけ、仕事の復習などと決めて、ゴールデンウィークにやりたかったことが少しできました。今年は、休み明けは仕事が始まるので今しかない。という思いが強くあり、実は今まではのんびりと生活させてもらっていたのだと思いました。

 

まだまだ、仕事の余裕はありませんが、目の前のことを大切にしていきたいと思います。

 

屋根より高い~こいのぼり~🎵

DATE:2023年5月8日

初めての部活

私は、4月から中学生になりました。

中学生になって初めてのことがたくさんで不安がいっぱいでした。入学してみると、新しい友達も出来て、楽しかったです。

 

部活の説明会の時に、吹奏楽の演奏を聞いて、その中に入ってみたいと思い、入部しました。

初めて楽器を吹かせてもらい、トロンボーンやホルンなど、音を出すことができてびっくりしました。

先輩に、褒めてもらい、担当がチューバになりました。チューバという楽器は、とても大きくて、楽器を支えるのが大変です。これから体力をつけて頑張ろうと思います。

 

楽しい思い出をいっぱい作ってね~(^-^)

 

DATE:2023年4月23日
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